容姿・経歴・その他メモ

｢色んな呼ばれ方があるけどボクはどれも気に入らない。｣
｢なのでキミたちはボクのこと…『ドク』って呼んでくれたまえ。研究者（ドクター）のドクだよ？｣

いつも笑顔を絶やさぬ女性。しかし実態は倫理観無視のマッドサイエンティスト。利用できるものはなんでも利用する。

24の時にFHのセルに実験台として誘拐され非人道的実験を受けた結果オーヴァードとして覚醒する。覚醒し目覚めた時、周囲の死亡・発狂・融解した実験台とそれを処分しようとするエージェントを見て彼女は思った。
｢実験データの扱いが雑すぎる…！！｣
元々研究畑だった彼女はさらなる実験をしようとしたFHの実験担当に自分ならもっと効率的にやれると直談判、実験の内容に疑問を持っていた実験担当と共にデータを洗い直してみると実験を命じた者が既にジャームになっていたことが判明。駆けつけた処理担当セルと共に倒すこととなった。
その後は実験セルを完全に乗っ取りレネゲイドと人体に関する研究を続けることとなる。

ちなみに彼女のモットーは｢データの長期的収拾、他データとの比較｣。なので自分が実験した被験者はなるべく長く生かす（そして本人の意志を無視してデータを取りまくる）。エージェントの治療も兼ねた改造とかもするがそのアフターケアもしっかりする。（倫理観からとかではなくデータ収拾のため。ただし研究の同意はオーヴァードの被験者からはちゃんと取る。組織へは取らない。関わろうとするのは予算の時くらいである。）
そのためエージェントのシンパが結構いて上層部からは危険視されている。
一度一般人（こちらはパティシエ）の姉を狙われたことがあるがシンパ（及び表社会になるべくバレたくない穏健派）を募ってボコボコにした挙げ句に自分の研究に口出しさせない権利を獲得した。
コードネームは上層部から｢毒婦（ヴァンプ）｣扱いされていたのにキレたシンパがデータハッキングして｢薬婦｣に書き換え、それにキレた上層部が読み方に｢麻薬｣の意味のドラッグを加えたもの。
ぶっちゃけ本人的にはそこら辺どうでもいいので研究者としてただ｢ドク｣と呼ばせている。

最近黒い手袋を着けるようになった。ちなみに白衣は実験室でのみ着る。｢余所で着たら目立つし汚れるだろう？｣


──気づいた時には手遅れだった。それはその名にふさわしく悪性新生物のようにボクを蝕む。
…データは何も残っていなかった。ボクが取るのが最古にして最新になるのか、それとも。

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