容姿・経歴・その他メモ

出生

元は日本の名家の一人娘として生まれ、幼い頃に不治の病に掛かった。
家族や親戚は様々な手を尽くしたが、10歳の誕生日に他界。
娘の死を受け入れられなかった家族は、紫陽花の種とともに遺灰を撒き、どうか紫陽花人として帰ってきてほしいと、伝承にすがった。
それから一年後、彼女の一回忌の朝、母が花壇に水をやりに行くと、そこに「彼女」が立っていた。
家族の「まだ生きていてほしかった」「もう一度会いたい」という強い思いと、柴家に伝わる伝承が合わさった結果が彼女をRBにしたのだろうと、後に彼女を調べたUGNエージェントは語っている。
本人は自分が一度死んだこと、オーヴァードとして覚醒したことも理解しており、記憶も全て残っている。
現在は、UGNによる情報操作の元、ごく普通の高校生として、UGNから定期的な健診を受けながらも学校に通っている。

能力

サラマンダーのシンドロームに目覚めた彼女は、氷の花を咲かせる。その形はもちろん、紫陽花である。
彼女の戦場はまさに華麗、凍てつく氷花は見るもの全てを魅了するだろう。
そんな彼女に付けられた異名は
「天国の紫陽花〜Celestial Hydrangea(セレッシャル・ハイドランジア)〜」
彼女の舞は相手の体温を奪い、氷の紫陽花を咲かせる。

外見・性別・性格等

少し青みがかった綺麗な黒髪を持つ17際の女の子。6月6日生まれ。
日本の昔ながらの名家に生まれ、元気で活発な幼少期を過ごした。5つの頃、原因不明の病に掛かり、亡くなるまでの5年間はほとんど寝たきり、自宅での療養の日々が続いた。
その反動か、転生後は体も丈夫になり、毎日を楽しく過ごしており、高校では放送部に入っている。
様々なものに興味を持ち、最近は着物や舞踊等、日本の伝統芸能を母親に色々と教えてもらっている（名家なので）。
好奇心が強い半面、移り気しやすいのが玉に瑕。

己は人間ではないと理解しているため、心の奥底のさらに奥では、いつか消えてしまうかもしれないという恐怖を抱えている。

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