容姿・経歴・その他メモ

クリフォード男爵家の嫡男にして時期当主。本物の名家の生まれ。
10歳頃に呼吸器系の疾患にかかり、数年間ロンドン郊外にある祖父の荘園で過ごす。
その甲斐もあり現在では疾患は快復している。

荘園への滞在時、度々祖父の蔵に忍び込んでは家財を引っ張り出して遊んでいた。
危ないと言われていた上に埃っぽかったものの、それが余計に冒険心をくすぐったのだろう。
中でも気に入ったものは、切っ先が斜めに欠けた剣。

祖父が度々話していた、「戴冠の剣」を思い出すからだろう。
それは王の力と慈悲の象徴であり、清教徒革命の頃までは我らの一族はそれを守っていた……というものだ。

覚醒のきっかけは、ある日荘園にジャームが侵入した事。
祖父が剣と銃で応戦し善戦するものの、”ワーディング”により戦闘不能になってしまう。
それを見た彼は、突然に蔵にあった古い剣を思い出す。
しかしてその瞬間、手の内にずしりと重い手応えが走る。

無心で剣を振るえば光が走り、ジャームの存在は消えていた。

以降、UGNイギリス支部のイリーガルとなり、欧州を中心に活動中。

芯の強さを失わない青年。
好きなものは「冒険」。嫌いなものは「不誠実」。

母のシチューが好きでよく作ってもらっていたのだが、中々再現ができない。度々自分で作るせいで、シチューの腕前だけ異様にうまくなっている。その派生でカレーも美味い。イギリスにあるまじき美味さ。

蜘蛛が苦手。祖父の蔵で顔に張り付かれて死ぬほどビビった記憶がある。

得物は『切っ先が斜めに欠けた剣』。

刃渡り100㎝・全長140㎝ほどの直剣で、名前の通り先端は斜めに欠けている。
断面は滑らかで答申は肉厚、両側の刃も戦闘には支障なく使える。

特殊なEXレネゲイド・即ち「遺産」であり、所有者の暴走を戒める役割を果たす。

アーヴィンの意志に呼応して光刃の出力を増大させ、最大時には切っ先が再現される。

完全獣化して思い切り一撃を放つ剛剣を使う。

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