容姿

赤い髪に赤い瞳、赤い服、赤いシャドウ、真っ赤なリップ。とにかく赤が好きで派手な格好をしていることが殆ど。
立ち絵のジャケットは蛇柄で、キュマイラシンドロームが発症しているときは蛇目になる。
左腕はブラックドックの能力に適するようサイボーク化されている。
身長は高くスラリとしているが、出るとこはちゃんと出ているセクシーダイナマイト。

性格

好き嫌いが激しく、気に入らないものはとことん気に入らない。しかし懐に入れた者に対してはかなり甘く、特に月野彩沙のことは実の妹のように猫可愛がりしている。危険な事には保護者心が働き、口ではなんだかんだ反論するも、結局彩沙の言うことに折れる。
また開放的な場所、状況、性格を好む。ネガティブなタイプは苦手。軽い閉所恐怖症でもある。
蛇のキュマイラである影響なのか、暑がりで寒がり。特に寒いところはかなり苦手なので、冬は嫌い。

趣味

透明存在と地獄耳を使って他人の話や噂を盗み聞きし、相手の弱みを握ること。彼女が興味ないヒーロー関係にそれなりの情報を持っているのは、これが理由である。
また、透明存在時に街を闊歩しながら大声で歌うのがストレス発散でもある…というか、もはや日常のルーティーンになっている。最近はmillennium paradeをよく聞いている。
彼女に虐げられたい特殊性癖な豚奴隷お友達からもヒーロー情報を聞きかじっていることも。

背景

PC①との関係性

月野彩沙が中学生のころ、本草魑草と同じアパートの隣の部屋に越してきた。
魑草も彩沙も一人暮らしだったこと、彩沙が面倒見が良い性格で且つ魑草が生活力皆無だったことも相まって面倒を見てもらうように仲良くなり、以後姉妹のように睦まじく幼馴染として過ごしてきた。
炊事洗濯あらゆる家事がてんでダメだが、唯一彩沙の好物のカレーは作れる。
（なお、少しでもレシピが異なる場合は何故か激マズになる。）

ヒーローとして

元々はキュマイラのピュアで大した能力は持ち合わせておらず、半分趣味のような形でヒーロー活動を行うもランキングの範疇外もいいとこで、それどころかシンドロームに影響される変温気味の自分の体質に困っていた。しかしここ数年でブラックドックとオルクスの能力に目覚めトライブリードになり、能力は飛躍的に上昇していった。
上位ヒーローにも引けを取らない才能を発揮しつつあるが、あまりの成長速度に自身でもまだ制御しきれていない部分がある。その為、個人活動は避けランキングヒーローのもとでサイドキックをするよう上から言い渡され、ランキングヒーローでありかつ幼馴染である紗綾に白羽の矢が立った。彩沙より年上でありながらサイドキックであるのは以上の理由からである。

メモリー

元恋人は、まだ魑草がピュアブリードで弱小ヒーローだったころ、同じく底辺ヒーローだった男。あるヴィランとの戦闘任務で彼の身に降りかかった危機を助けようとしたところトライブリードに覚醒し、戦闘後もレネゲイドウイルスの活発化が留まらず危うく暴走しかけた。そのことの後からぎこちなくなり始め、以来魑草がめきめきと頭角を現した頃には疎遠になり、ランキング入りしたときに男の方から別れを言い渡された。

台詞

通常の会話

「あら、やだ。間違えてヒールで踏みつけてしまったわ！ごめんなさいね、悪気はないのよ」
「私が料理なんて出来ると思ってるの？むしろ私の舌に味わってもらえることに感謝する事ね。分かったらさっさと作って頂戴、お腹空いたの。今日はビーフストロガノフが食べたい気分だわ。」

彩沙との会話

「ちょっと、彩沙。本気であんなやつ助けるつもり？…分かった、分かったわよ！私も同行するわよ！はぁ…」
「彩沙～～～お腹空いたわ～～～」

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