容姿・経歴・その他メモ

地球と同化しているレネゲイドのコロニーから、地上観測用の端末として発生したレネゲイドビーイング。1000年以上生きており、陰から人類を観察し、極稀に間接的な手助けをしてきたが、直接関わることになったのはここ数年ほどである。

人種がレネゲイドの存在に気づいた事を知り、様子見に人里におりたところをロバート・ショートに見つかり捕獲されかけた。その際にUGNに保護され、以降身をおいている。
「お前の遺伝子を貢げ！」とか言われて追いかけ回されたのは地味に怖かったらしく、研究者という人種が若干苦手。

性格は基本的に大人しく、無口で生真面目。表情もほぼ無表情だが、外見に出にくいだけで感情は普通にある。
中々人間の常識に慣れない事と何にでも真面目過ぎる性質から、ボケの入った振る舞いも多い。
「どんな話もすごく真剣に聞いてくれる」とそれなりに好かれている。が、必ずしも理解はしていない。

獣化前の基本形態は人類に似ており、背の高い長髪で細身の青年に近い体格をしているが、生殖器官は存在しないため、実際は無性別。また、ふくらはぎまで伸びた長髪に見えるものは鱗に覆われた放熱器官である。この放熱器官は人間に擬態しているときは毛髪様になるが、長さを変えられないため、「尋常じゃなく髪の長い人」になってしまう。これをファッションとして納得させるためにビジュアル系の格好をさせられている。当人はよくわかっていないまま受け入れている。
鱗は結構自慢らしく、褒められると無表情にドヤる。

獣化後は、白い外殻に覆われた竜の様な姿になる。甲高い鳥の様な声で鳴く。
蝙蝠に似た羽根もあるが、あまり飛ぶ機会がなかったため戦闘に活かせるほど使いこなせてはいない。

「メリュジーヌ」を自分の名として認識しているが、理由は語らない。蝙蝠の羽根、鱗など伝説のメリュジーヌと共通点はあるが、関係性は不明。

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