容姿・経歴・その他メモ

「多くの終わりを見てきました。故も知らず、果ても知らず─────私はただ、己の罪を悔いるばかりだった。いいえ、きっと、向き合う事すら恐れていた」


「私、怖かったんだと思います。余裕もないから、虚栄を張って」
「いつも余裕綽々なあなたに、何度も何度も救われた」
「私が救えるなんて思ってない。けれど、護るくらいはできるって……自惚れても、よいですか」

■嗜好

好き:大切な人達、アフタヌーンティー、卵料理
嫌い:酢の匂い、大蒜、香辛料、猛禽類(怖い)
一人称:私
二人称:あなた　／ 貴方、貴女
　　　 〇〇さん／ 〇〇殿

■人物

緑がかった紫の瞳を持つ少女。角度によって青く煌めいて見える蒼銀の髪は後ろだけを束ね、それ以外を切り揃えている。
撓みの少ない袖のシャツや、大きなスリットの入ったマーメイドスカートは、戦い易さを追求する龍神(もう1人)の好みでもある。

京都東部にある神宮、その最奥にて設置されているUGN立水(たつみ)支部の支部長兼跡取り巫女。

清らかで物腰柔らかではあるものの少々頑固者のきらいがある性格で、一度決めたらてこでも曲がらない。
かなりの負けず嫌いで、小さな勝負にも全力で臨む。

他者を傷付ける事を拒むが、そうしなければならない状況がある事を理解している。
恐ろしい。しかし、それでも戦わなくては何も守れない。
傷付ける事による手傷よりも、誰かを護れない事で受ける瑕疵の方が余程痛い。故に、少女は武器を執ると選んだのだ。

龍神を宿した際は人が変わったような口振りになる。本来の性格とはまた違う、気高く騎士然とした性格の彼女。それは、呼び起こされた龍神(もう1人)としての人格なのだと語る。

■略歴

京都府東部、立水神宮に生まれる。
神道の家系である火雅千家に生まれ、その後継として育てられた。
齢6歳の折、代々執り行われてきた『尾神渡り(おみわたり)』の儀礼によって先代より青龍の力を受け継いだ彼女は、その場で部分的な力ではなく“青龍と接続する力”を発現した。

───白昼夢の世界。
霊峰の絶景、龍神は現れてこう語る。
「おや……此度の貴女はそうなったのですね、祀」
「では、貴女に相応しい断片を預けましょう。きっと助けになる」

■能力

龍神を身に宿す─────それは、単なる力の継承ではない。その真価は姿を持たぬ龍神そのものに身体を預け、肉体の操作権を与える事にある。
龍神の力は極めて強い制限を重ね漸く人が制御できる代物になるが、龍神そのものが扱うならばなんら支障なく振るうことが可能である。

勿論肉体への負荷を考慮し、ある程度温存はするが……そも、完全な顕現ではなくあくまで『端末の貸与』に近しい為、本来の性能よりは格段に落ちる。

嘗ての自身。混ざり歪んだ神性。それでも彼女(わたし)は戦ったのだ。

此度は、どうか貴女(私)と共に。
この剣は、貴女(わたし)の願いに応えましょう。

※ふもバ2では蟲宮の呪いが存在しない為、騰蛇(エグザイル)の力が混ざっていない。

■Ｄロイス

No.06 戦闘用人格(　-dual face-　)
侵蝕率が99%を超えた際、あらゆる判定ダイス+5個、攻撃力を+5する。
ただし、バックトラックのダイスを1つ減らす。
追加で振る場合には計算しない。

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