伊達のメガネをかけており、UGNから任務の際に支給された高校の制服の上に白衣を着ている。
底なしに明るく、お調子者で、本人は常識人ぶっているが、どこか抜けているところがある。

幼い頃に巻き込まれたFHによる駅の爆発事件により、母親と共に命を失う。と思われたが、オーヴァードに覚醒することで、一命を取り留める。
　その後、UGNに保護された後、UGNチルドレンとして育成された。UGNチルドレン時代は、バディの"不可視の天使(インビジブル・ヘイロ―)"瀧平佳奈と一緒に数々の事件を解決する。当時はノイマンピュアとして登録されていた。この頃の那智少年と瀧平は、まるで内気な弟と面倒見の良い姉のような関係だったという。
　ある事件の中、強大なFHエージェントとの死闘の末、荷稲を庇った瀧平が命を落としてしまう。瀧平の死の間際、荷稲のウロボロスとしての能力が発現し、瀧平の能力を取り込む。この事件の後、Dロイス"傍らに立つ影"として瀧平佳奈の形を模した影がエフェクト使用の際に顕現するようになった。

瀧平の死後から、自身のシンドロームについての研究とより多くのFH事件の解決によって、支部長の座にまで上り詰める。以前は頭脳派であった彼も、ウロボロスシンドロームの研究への結果として、レネゲイドと医学に深い知見があるものの、瀧平の影響かバリバリの戦闘タイプとなっている。

◆父親
　事故があった後も男手1つで那智を育てたやり手。荷稲がUGNに所属していることは知らない。もしかしたら我が子は天才なのではないかと最近思い始めている。那智との仲は良好だが、お互い忙しいため、家族とは言うものの、たまに顔を合わせて食事をする程度である。

◆瀧平佳奈
　UGNチルドレン時代の那智のバディ。エンジェルハイロウとモルフェウスのクロスブリードで、コードネームは"不可視の天使(インビジブル・ヘイロー)"。那智の上官という立場で、那智が13歳のUGNチルドレン時代に17歳であった。とあるFHの事件解決中に上限を超えたリザレクトのしようの末、那智を庇って命を落とす。

◆"伝染師"モルブス(ICp.95)
　瀧平が命を落とした戦闘で、荷稲・瀧平が対峙したFHエージェント。それまで見たことのないウロボロスシンドロームの能力に苦戦していた。

「この能力が発現するようなオーヴァードは例外なく全員ウロボロスシンドロームなんだけど(つまりサンプルデータが少ない！)、ほとんどは古代の英雄とか、神話の怪物とか、そういった類のものだ。
　一見そのオーヴァードとは何も関係のない姿を模る影という現象として認知されてる今、僕の影だけは、まるで意志を持っているかのように決まって過去のトラウマを擦る。勘弁してほしいね。しかも希少なせいでナチュラルに実験材料にしてくる輩もいる始末だ。
　僕の今の力の源には違いないが、戦闘中どうしても心が休まらないのは何とかならないかな。と、いうことで、僕は部屋の奥にこもって研究に没頭するとするよ、じゃ、あとは任せたよエージェント諸君！」

・火力バカにしようとしたらめっちゃ射撃苦手みたいになって結果的にキャラ設定と合った、ウハウハ。尚・・・
・支部長、情報判定強くして～っと思ってコントロールソートの代わりに無形の影とったら侵蝕率終わった
・単品しか殴れないのだけ早急になんとかせねば