容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
黄色い髪と目の穏やかそうな容姿をしている。
服装は動きやすい青色のワンピースであり、それは何処か見るものに活発さを感じさせるかもしれない。
事実、彼女は余りオシャレという物に興味を持っておらず、単に他者に近づくための手段と考えている為、あくまで好印象を与える事だけを望んで服装や化粧を選んでいる事に由来する。

【性格】
ありとあらゆる人に優しく、特に幼い子供を気遣う女性
と言う第一印象を与える人物であり。
出会った人物の好む食事や生活態度を把握しようとしたりと
優しさと言うには少し行き過ぎている感はあるが、
これから殺し合う相手であってもその人となりを知ってから殺す
と言う一見すると意味のない優しさを戦いの中でも発揮する事だろう。

【過去】
外資系サラリーマンと専業主婦の一般的な中産階級に生まれた少女。
しかし、生まれて三日後には言葉を喋り出した、という事件からUGNに存在が知られ、以降UGNチルドレンとして育てられた。

……が、その過程で問題が生じた。
UGNチルドレンに行っていた倫理教育プログラム中、当時5歳だった彼女は「命は何故尊いのですか?」と質問をした。
当然、職員は「事故を傷つけられない為」、「人には社会性があるから」、「人は当然のように命を尊ぶものだから」
と、様々な理由を語り教育を試みたが……
それらの理由では彼女を説得できなかった。

不幸中の幸いだったのは、彼女が当時教育を担当した職員に親愛の情を抱いており、少なくともその職員が困っていると理解できた事である。
結果、彼女は「自分には分からないけれど命というものは何物にも代えがたい程に大切なのだろう」と、考えるようになった。

しかし、ご存知の通りUGNとして戦う限り死は避けられない。
誰かは殺さなければならない。
けれど、命は何物にも代えがたい

故に、彼女は命を命で交換する事にした。
相手の年齢と平均寿命から余命を計算し、残った年数分子供を産む。
彼女はそんな償いに余生を使おうと決めている。


自分には分からないとしても、それは誰かが愛した大切な物なのだから。

セッション履歴