容姿・経歴・その他メモ

【概要】
地下アイドルとユーチューバ―をしながらFHチルドレンをやっている少女。

「自分のライブや配信で、オーヴァードや一般人との壁を壊して
　あらゆる人たちが手を取り合って暮らせる世界にする」ことを目標にしている。

そのため配信もアイドルもFHとしての活動も常に全力。

また自分を一人のアイドルになるまで支えてくれたセルの仲間たちには非常に恩義を感じており、
彼らを守るためであればアイドルの衣装を引き裂いてでも突き進む気概の持ち主。
欠点は上が持ってくる仕事の内容が、アイドルというより芸人向きの企画が多いこと。

見ればわかる通り決して悪い人間ではない。
ただ彼女の理想がほんの少しだけ、この世界にとって早すぎただけなのである。

【背景】
かつては普通の女の子だったが、両親が何度も結婚や離婚。
夜逃げなどといった形で入れ替わり、大人の事情に有無を言えず振り回され続けてきた経験から、
小学生の時点で大人そのものを心から信用できなくなってしまった。

唯一、そんな彼女の心の支えとなっていたものは一冊の「シンデレラの絵本」だった。
『いつか、こんなキラキラした舞台で踊ってみたい。』そんな思いを心に仕舞い込みながら、
彼女はいつも同級生と一緒に叶うはずのない夢を見てきたのである。

そんなある日、彼女の住む町に大地震が発生する。
優佳自身は何とか家から逃げ出せたものの、突如引き起こされた災害によって彼女は母と家を同時に失う。
父親と二人で寒さをしのげる場所を探しながら、彼女は町はずれのゴミの山にたどり着いた。

しかし、度重なる不幸に精神が摩耗しきっていた父親はジャームと化し、彼女に襲い掛かる。
首を掴まれ廃油の水たまりに押し倒される。
優佳が死を覚悟した瞬間、彼女の頭の中に響く謎の声が響き渡った。

「諦めるな」

どこかで聞いた事のあるような声。
それは記憶の角に輝く、今までの両親の中で一番優しかった「最初」の父親の声に似ていた。
その突如、粗大ゴミの山が巨大な腕の形に変化したかと思うとそのままジャームと化した父を握り潰したのだった


オーヴァードへと覚醒した彼女は体の一部が機械になってしまったが故に、成長のスピードが非常に遅くなってしまった。
しかし、自分がずっと夢見てきた「キラキラしたステージで輝くこと」を忘れられずに奔走した結果、「ドロシーセル」へと引き取られ現在に至る。

遂に夢見た「アイドル」の世界。今までの人生で経験してきた「どんな姿になっても希望を捨てないこと。」
そして「諦めなければ道は必ず切り開けること。」

様々な思いを多くの人々に伝えるべく彼女はマイクを取ったのであった。

【戦闘】
ブラックドッグとウロボロスの能力で生み出した磁力と影の糸を使い、
様々な金属やガレキなどを繋ぎ合わせた、ガラクタの巨人「ヴィルヘルム」を作り出して攻撃する。
見た目は「某人気海賊漫画のユースタス屋」もしくは「某有名最新ゾンビゲームに出てくる磁力貴族」

【強化】
イオノクラフト　マイナー　自動成功　自身　至近　１
戦闘移動する。移動距離を＋「LV×２」ｍする。

アームズリンク：ダイス＋
アタックプログラム：命中達成値
混色の氾濫：範囲化
混沌なる主：達成値＋
背徳の理：ダイス増加

セッション履歴