古くから続く由緒ある名家「朽斑家」の娘……と、言えたのは本当に幼い頃だけ。
一族の会社の経営に失敗し、没落しつつある中で彼らは「娘」に奇妙な力が宿っていることに偶然気が付いた。FHの研究者ともコネクションを持ち、その「血」を用いて生活に困窮する人を救うとして祀り上げられた。彼らは自然と「神子」に首を垂れ、従う存在となった。何も知らない「神子」も、それが当たり前のことだと教えられていた。

その「血」が人々にとっての「猛毒」だと気が付くのに時間はかからなかった。
死屍累々の苦しむ人々が息絶えていった光景を彼女は忘れてなどいない。その身に宿る「古毒」は永く彼女を独りにした。

周りと打ち解けられない玪和に声をかけた存在がいた。ほんの些細なこと、でもそれが救いだったのだ。

UGNに所属しながらも過去の教官とそりが合わなかった記憶から居心地はよく感じていないので、支部の外で活動しがち。
相棒と共に「何でも屋」をしながらわりと気ままに暮らしている。

幼い頃にちやほやされた経験とそこから転落したことで対人能力にはやや問題あり。本心では自分に触れられたり近づかれることが怖いがゆえに、相手に高圧的かつ高飛車に当たりがち。でも別にひどいことがしたいわけではない。めんどくさい。

相棒にだけは素直かつ普通の女の子っぽくデレる。

1:両親　P:幸福感/ 〇 N:疎外感
2:教官　P:尽力/ 〇 N:嫌悪
3:[S]鴻 羽玖　〇 P:傾倒/ N:偏愛
4:アタッシュケース　〇 P:有為/ N:不信感
5:ミカエル　 P:親近感/ 〇 N:同族嫌悪
✓　6:反逆者　 P:執着/ 〇 N:不快感

D:亜純血
✓　1:両親　P:幸福感/ 〇 N:疎外感
✓2:教官　P:尽力/ 〇 N:嫌悪
S 3:鴻 羽玖　〇 P:傾倒/ N:偏愛
✓4:小鳥遊蓮人　 P:有為/ 〇 N:敵愾心
5:ミカエル　 P: 親近感 / 〇 N: 同族嫌悪
6:「一観、二速、三相棒！」　〇 P: 信頼/ N: 離れないで～！