容姿・経歴・その他メモ

シナリオ1データ：
解読：炎の弾丸・人払いの結界・
津奈木邸より一時獲得：『カミヤノヅチ』『ソロモンの鍵』

履歴

容姿経歴をこちらに記載

「全く、一般人が生き辛い世の中は勘弁過ぎるんですけどねー……」

経歴：
生まれも育ちも一般人であるちょっと内気で、でも自分が好きなオタク活動には人一倍行動力がある……
そんな何処にでも居るオタク系文学少女、藤宮 明理。

――そんな彼女の人生が狂ったのが4年弱前、オタク活動の一環として入手したオカルト解説本……に偽装された魔導書(邪神の罠)に触れ、邪神因子に覚醒し、立派でもない邪神因子保持者となってしまった事だった――！

幸い、暴走し他に被害を出す前にUGNに保護される事となるのだが……
保護後の彼女には様々な検査が待っていて、暫くの時間が掛かる……だけでは飽き足らず、どうやら覚醒した因子が特殊(起源種)であった事もあり、検査が長期化。
やっと検査が終わり、RCや魔術の修練など他チルドレンと同様のまともな教育修練が開始。

――その直後であった、“マンハッタンの惨劇”によりUGNの全支部と存在意義を揺るがしかねない大事件が発生したのは。
アーミテイジ博士を狂信し他組織の走狗としてテロ活動を行う者、発狂し暴走したジャームとなる者。
被害を少しでも食い止めようとその命を賭して戦う者、意思と力が足りずただ震え怯え逃げ惑う者――
UGN全体が上へ下への大騒ぎ。下っ端の下っ端の末端でしかない彼女ですら情報処理や事務等の様々な業務を任せられる程に逼迫した状況が続き……多くのUGN支部はその機能を停止、あるいは縮小化を余儀なくされ、彼女が在籍していた支部もまたその例に漏れず散逸する事となった。

いけない、このままではいけない。
オタク知識に縋らずとも、当時の彼女の状況は絶体絶命だった。
まともな戦闘能力も後ろ盾もない、名目上はUGN所属だが実質的な野良オーヴァード……こんな危険な存在ある？？？とすら言える程にヤバい状況ではそう思わずにはいられなかった。
せめて、まともな支部機能が残っている所へ合流し保護して貰わなくては――！！

……その後、混乱期に微かに記憶していた情報や僅かな伝手を頼りにD市支部に辿り着き、保護され安息を得るまでにシナリオ一本分くらいの色々があったが、それはともかく！
そんな、D市支部での安息を手に入れた彼女の思いは一つだった。
「やっぱり日常モノって偉大ですね……！！」


設定：
そんなD市に転がり込んだもうあれ以上働きたくない系ファッションチルドレンにしてファッション魔術師な少女。
現在はD市立高校の目立たない学生をやっている傍ら、一人暮らしをしながら高校に近い書店のアルバイトをしている。
まぁ、その書店はD市支部だし店長は支部長なんですけど。
日々高校生として、チルドレンとして、そして魔術師としてすくすく成長しながらも、こんな日常が続いていけばいいなぁ……と常に祈っている。主に魔術で(些細な抵抗)。

オーヴァードとしての戦闘能力はほぼなく、支援特化。
……ではあるが、魔術師として〈炎の弾丸〉でオーヴァードとしての力を組み合わせ、相応以上の威力を発揮する事も(一応)出来る。

能力ルーツ：ハスター

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