一人称:私
二人称:〜様、〜さん、コードネーム呼び
好きなもの:温かいお茶
嫌いなもの:冬
苦手なもの:猫(トラウマが刺激される為)
性格:のほほんとしている。
所属している組織はEXレネゲイドについての研究をしているが彼女自身は研究職に向いてはいないので主に根回しや敵対組織の情報収集、排除などを担当している。

幼い頃FHの実験施設でチルドレン候補として育てられてきたがFHの施設がUGN部隊によって破壊され、その混乱に乗じて逃走。
以後は生きていくために食糧を盗んだり、スリなどの犯罪に手を染めていた。
その重ねてきた罪のせいで唯一の友達を失った時、オーヴァードに覚醒。それ以来ずっとその時の事を後悔しておりトラウマとなっている。
オーヴァードに覚醒してからUGNに発見、保護される。
今は過ちを清算するためにUGNのために奉仕をしている。

初めての友達に出会ったのは、冬になりかけてた時期だった。
15年も前のことだけどよく覚えてる。とても寒くて、震えていた。あの時は施設から逃げ出して初めての冬だった。
私は誰も使われていない廃墟でボロボロの布切れを体にミイラの様に巻いて寒さを凌いでいた。
そんな私に…一匹の子猫が近づいて、「なーなー」って鳴いて、私の足に擦り寄って来て…そんな子猫を私は理由もわからずにただ抱きしめてた。
ぽかぽかして…暖かくて…抱きしめてたら…涙が止まらなくて…。
施設に居たときも泣かなかった私が…初めて声を上げて泣いたのがこの時だった。
────それが、今でも夢に見る私達の出会い。