容姿・経歴・その他メモ

【研究方針と成果】
レネゲイドウィルスが人の体内の無意識下に存在し感情を糧にシンドロームの力を作用させる、増幅させる、あるいは衰退させると仮定し、無意識下の中に潜むレネゲイドウィルスに適した神経伝達物質、電気信号等を送り込み人工的にバックトラックにて行われるロイスによるレネゲイドウィルスの減衰を可能とさせる技法の研究をしている。
人工的に生み出し改竄した記憶などを作り出しレネゲイドウィルスに誤認させる「サクラ」「ヤラセ」である。
これらの研究による副産物から得た技法で非オーヴァードである一般市民や不都合な記憶を持った者の排除、かつて在籍してたFH構成員の情報収集と証拠隠滅を可能にしている。その他にも被検体や収集してきた記憶データを媒体にし高度な仮想空間によるVR訓練場の設立、高性能AIによるエージェントの対話訓練シミュレートなど貢献の幅が広い。
FHの在籍経験からオーヴァードの犯罪心理学において実に有用な論文も発表している。
エフェクトを再現するパワードスーツ開発にも着手し、無国籍の傭兵施設にアプローチをかけ「ノンエフェクト」という組織の共同設立者となったが、現在は現プロジェクトリーダー「エミ・チェレンコフ」にUGN側の組織としてのアドバイザーという立場でしか関わらず諸々を一任している。

【経歴】
感染前はフランスにある諜報組織「グリゴリ」で組織のトップ兼通信記録部門主任をしていた。
オーヴァードの力を観測し、探究心からFHに接触し技術提供と協力体制を敷くことを条件に自身をオーヴァード化する施術を行いオーヴァードとなる。
そして暫くFHの科学者であり諜報部員として活動していた。
そしてUGNのRラボ所属「姫宮由里香」と邂逅しそれからはFHにて後始末をした後、有用な情報と研究成果をひっさげてUGNに所属するに至った。
そこからグリゴリを引き連れて現在はUGN支部長になった。

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