容姿・経歴・その他メモ

性格

"愛"には受け付けられないものもある。という事を実体験から痛感している女。
そのため『"愛"なんてろくでもない』と言い切っている。

かなりの負けず嫌いで、決めたことは必ずやり通そうとする。
また、自分が苦手と思っていない分野で無能と見られることを極端に嫌うため、
多少の無茶や自分へのダメージは必要経費として見てしまう。
肉体的にも精神的にも不器用で、細かな作業や不満以外の素直な感情を出すことは苦手。

趣味は夜の繁華街で釣り(逆ナン)に興じることで、餌は自分、狙いは社会のゴミである。
もちろん獲物はゴミ箱へ丁重にリリースしている。

本物と見分けがつかないレベルだが顔も髪も作り物。
これらはコンプレックスには感じるどころか積極的に利用しているくらいには前向き。

能力

身体の機械化と特に相性が良く、全身の80％程度はサイバーウェア化しているが
人格にまったく影響がない。性格が悪いのは生まれつきである。
サイバーウェアは戦闘特化仕様で、“眼”が特に強力だが負荷が高く流石に乱用はしていない。

戦闘時は身体スペックと体重を全面に押し出した格闘を駆使する。
『殺ることだけを考えろ』が基本思想で、身体は消耗品という勢いで防御や反動を軽視する。

背景(読まなくてもいい)

そこそこ恵まれた家庭で育ち、兄も両親もしっかりと愛してくれたのだが、
その愛がどうしても生理的に受け付けなかった。
優秀な兄と比較され『家族が自分を無能と見ていること』がたまらなくイヤだった。
『できないなら無理をしなくていい』という愛ゆえの優しさが、
よりみじめな気持ちにさせられて耐えがたい苦痛だった。

そうした日々の中で膨らんだ強烈なストレスにより覚醒し、UGNに保護される前に家族を皆殺しにしている。
家族のことは暴走による不可抗力とされているが、実は自分の意志で念入りにとどめを刺している。
その際、自身の顔にも激しい損傷を与えており、現在の顔は覚醒前の面影が残らない造形で機械化している。

UGN加入時に活動する上で都合がいいからと本人の希望で戸籍へ手を加えており、
覚醒前とは別人となることで『無能と蔑まれた自分』も殺している。

※determination(デターミネーション)：決心・決断力・確定のこと
※hell-kite(ヘルカイト)：軍鶏(シャモ)の英語表現のひとつ、シャモは闘争心のクソ強い鶏

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