天涯孤独の孤児として育ち、中学卒業と同時にFHの関連機関に引き取られてエージェントとなった。
以降は、殺伐とした環境下で知恵と力の使い方を学んで育ったため、彼は癒しを求めた。
そして見つけたものが百合カプである。
しかし、彼は尊い関係性を遠くから見つめるだけでは満たされなかった。
いつしか彼は「百合の間に挟まりたい」という欲望を募らせていった。
その時から今の名前で名乗っている。
なお、別にNLもBLも嫌いじゃない。愛は全て尊いものだと思っている。
ただ、その中でも特に百合が尊いと思っているだけ。

彼は混沌としたこの世界を憎み、嫌っている。
そして世界を美しく、平和で、綺麗なものに作り替えて支配することを願うようになり、力とその手段を追い求め始めた。
いつしか、プランナーからは「マスターレイス」として認められるようになったが、彼は特に気にしていない。
ただ、コードウェル博士が帰ってからのFHは何となく居心地が悪いと感じている。
しかし、どうせ世界は俺が百合で満たすのだから関係ないと思い、深く考えていない。
また、UGNにも特に否定的な感情を抱いていない。
世界変革後は霧谷ちゃん×コードウェルちゃんでカプを組み、両組織には仲良くなって欲しいと思っている。