容姿・経歴・その他メモ

【設定】
UGN・N市支部の支部長。
イギリスの名家の生まれ。
音楽の天才で、人の能力を引き出す不思議な力を歌に籠めることができる。
18歳の頃に日本に訪れ、色々あってUGN日本支部に保護され、実家から解放された。
今はN市の高校で音楽教師をしながら、UGN支部長をやっている。
イギリス人だが、日本語をネイティブ並みの流暢さと発音で話す。
（自分が行ったことがある国の言葉はある程度話せる。語学は得意）
柊雪那（ひいらぎ・せつな）という友人がいる。

【エフェクト】
完全支援型。
天使のような歌声で、味方の能力を引き出す。

メインコンボは、「エンジェルヴォイス」+「導きの華」＋「要の陣形」
「先手必勝」で行動力を上げて、エンゲージ離脱するとともに、味方に支援をかける。
Dロイス「触媒」で、シナリオ1回だが、味方一人を先に行動させて先制攻撃を可能にする。
（行動値17で支援→直後のイニシアチブで触媒を想定）

オート支援で「妖精の手」を所持。
合計4回使えるので、ミドルの情報判定にも、戦闘中の達成値＆火力上げにも、積極的に使っていきたい。


【経歴】
イギリスの名家に生まれる。
幼い頃から歌うことが大好きだった。
ある日、礼拝堂で歌っていたときに音楽の天使（レネゲイドビーイング）と接触。それをきっかけに、オーヴァードに覚醒した。
人の心を魅了し、活力を与える歌声の持ち主。
実家に利用され、過密な公演スケジュールを組まれ、厳しいノルマをこなすうちに、段々歌うことが楽しいと思えなくなっていた。
それでも、実家から離れて生きることなど考えられず、人形のようにひたすら歌う日々が続いていた。

18歳頃、日本のN市で公演をしていたときに、ふとした気まぐれで護衛を巻いて、夜の街を彷徨っていた。
客引きに絡まれて困っていると、同い年くらいの日本人の少年に保護された。
少年の名前は、柊雪那。年齢は、エドワードより1歳下の17歳。
ぶっきらぼうで、口が悪いが、世間知らずのボンボン丸出しでフラフラしていたエドワードを放っておけなかったところに、彼の心根の優しさが滲み出ていた。
片言の日本語と英語でやり取りしていると、どうやら彼は、児童養護施設の出身で、バイトをしながら技術系の専門学校に通っているらしい。
（後で知ったことだが、バイト代の中から施設に寄付もしているようだ）
厳しい環境にいながらも、自分の足で道を切り開いている雪那に、エドワードはカルチャーショックを受ける。
彼が世話になっていた施設の話を聞いているうちに、無性にそこで歌いたくなる。
明日も公演があるとか、親に叱られるとか、そんなことも頭によぎったが、それを自分の意志で振り払う。
翌朝、戸惑う雪那に頼み込んで、なかば強引に施設に連れて行ってもらった。
講堂を借りて開かれた、即席のコンサート。朝日に照らされてキラキラと輝く子どもたちの笑顔を、エドワードは一生忘れないだろう。
自分のやりたいように生きたい。自分の歌を届けたい人達のために歌いたい。
そう決心したが、やり方が分からなかった。
偶然、児童養護施設の院長がUGNの協力者で、エドワードが無自覚なオーヴァードであることに気付き、「UGN日本支部に保護してもらうのはどうか」と提案してくれた。

それから色々あって、エドワードはUGNのエージェントになる。無事に実家とも縁が切れ、今はN市支部の支部長をしている。
普段は、高校で音楽教師をする傍ら、色んな養護施設や学校や教会などで、ボランティアで歌っている。
雪那とは今でも親交が続いており、施設を一緒に手伝ったり、場末の飲み屋で夕飯を食べたり、どちらかの家で宅飲みをしたりしている。
喧嘩も数えきれないほどしたが、かけがえのない悪友で盟友だ。

好きな酒はワインとウイスキーと日本酒。
好きなツマミは焼き鳥とあん肝と野菜スティック。
酒の強さはザル。

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