容姿・経歴・その他メモ

履歴

プロフィール

細身で高めの身長、スーツ。少しだけ目の隈がある不健康そうな男性。
家にあった学問書を絵本代わりに読み、自身も学者の卵として育つ。
そうして自分も人類が少しずつ積み上げていく証明の世界に身を置こうとした所に、事件は起こった。
覚醒して得た能力は皮肉にも天才の名を冠したシンドローム。
彼は今まで人間が世界を観測して記録した証明を理解し、
そしてレネゲイドによって起こされる現象が簡単にその証明を否定にかかった事を理解した。

彼は数字に挑んだが、その向上した頭脳をもってしてもレネゲイドは解けなかった。
２０年かけて様々な解明が進んでいないのも仕方のない話なのかもしれない。
ただでさえ意味不明だと言うのに、ロイスと言う人の感情に学術用語が付く非常識。
想いを力に…なんて聞こえは善いが無茶苦茶だ。
そこで彼は証明の世界…ノートに目を向けるのを止め、一般的な道徳心でＵＧＮの下で働くことにした。

独白

世界は、人の歴史は天才によって歩みを速める事はあったが
やはり数々の人の努力によってその道は作られた。
だから今、多くのレネゲイド現象が起きている場所、即ち現場はどんな事が起きているのか、
どんな感情が動いているのか。
先の見えない荒れた道に、人はどんな一歩を進むのだろうか。

分からないからこそ、分からないと挑む人を僕は尊びたい。
どんな理由で、どんな意志で、どんな決意で彼等は一歩を踏み出すのか。
それを観測しよう。

証明の及ばない領域…そうだな、『神よ御照覧あれ！』…なんてな。

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