容姿・経歴・その他メモ

怪物計画によって生み出された少女の一人。
計画内でのラベル名は『ＡllＥater-000』でウロボロスのレネゲイドをくらう進化する自己進化の観察実験が目的で誕生した少女であり、物心ついたころからオーヴァードとの殺し合いを日常としてきた。

最初の方はレネゲイドを纏った攻撃やレネゲイドそのものを食べていたが、彼女の飢餓衝動が暴走した際オーヴァードの遺体をくらったことでカニバリズムに目覚め、それ以降は殺したオーヴァードの遺体を捕食、殺した後に実験体として再利用する予定だったものまで食べ始めるようになったため食料補充と外部実験、資金補充の足しとして彼女を無所属の殺し屋として世にはなった。
その後は無所属の殺し屋として悪名を広めてしまうもいい顧客を持ち前の人間観察力と容量の良さで確保しそこそこ楽しんでいたが、外の世界を知り、知識を吸収、刺激を知ったことで時節研究所に戻っての変わらない実験や検査を煩わしく思うようになり、表面上は従順にしつつも内心では「飽きてきたなあ・・・そういえば人間はまだ食べたことなかったっけ。」などと危険な思想に入りかけていたところを潜入していた雑賀正宗と遭遇、事前情報などから警戒されそうになるも対話後に取引をして彼や彼が引き取った面々に正当防衛以外で危害を加えない、身内勢の用事を優先するなどの条件と共に連れ出してもらった。
そうして現在は改めて契約した殺し屋とかもしつつ、雑賀家の一員として自分と同じところにいた面々の葛藤などで楽し気に観察しながら、人間を見繕っている。

〇性格
計画の実験目的の影響で倫理観というものが吹き飛んでおり、殺しの忌避感は皆無。『化け物しか殺さないし"まだ"人間は食べない。』を信条としており、基本的に人間(非オーヴァード)は殺害はせず、武器を持って攻撃されれば少し寝てもらう程度であり仕事で仕方なく以外は自分が厳選した肉以外は最近は食べていない。
食べる人間を見繕っており、現在は育てるための資金と育てる個体を見極めている最中である。
皮肉屋で快楽主義で愉悦魔な部分がよく出し、『私は好きで化け物でいるんだよ。』などと言っているが頭の回転が速いため人間への理解度は高く、同じところにいた面々に対しても葛藤をする姿に呆れたり小馬鹿にすることは多いが、それが実に人間味があっていいとその感情そのものを否定していない。

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