容姿・経歴・その他メモ

〇現在設定
湾岸地区のイーストサイドに拠点を構える何でも屋を経営している女性。
何でも屋だが基本的にはトラブルシュータ―のような物であり、報酬さえ払えば大体どんな依頼も受け、FHの事件には率先して首を突っ込んで事件解決に協力しているためか、クラブ・メイヘムなどからの信用も高い。基本的に誰に対しても人当たりがよく朗らかな性格ゆえか変わり者ではあるが、人望もある女性・・・というのが彼女の表の顔だ。
彼女の実際の所属はブラック・スワンズのスワンスイマーズ(チーム内及び周りでは秘匿されている戦闘メンバーのこと)の一人であり、"ペインブローカー"金原国光の指示を受け新しい金儲けのためのテストケースとして『善人を装い俗にいう『綺麗な金』でどれぐらいの利益が出るのか』の調査報告と何でも屋の利益による資金提供が主な任務。
FHの案件に率先して首を突っ込むのはリーダーである"ヘイトルーラー"渡瀬武範がFHを『対等な商売相手として利用する気はあっても街で必要以上にデカい顔させるつもりはねえ』ということで秘密裏に度が過ぎた行動をしたり力を持ち過ぎたFHエージェントやジャームの処理を国光を通して命令したことだからという一面が大きい。
もっとも彼女たちとブラック・スワンズのつながりは隠蔽されており、接触・連絡も極秘のもと行われている。相当位の高い幹部クラスでもない限りこの事実を知るものはブラック・スワンズ内でもいない。
〇経歴
生まれた時からFHの実験体として扱われ、汚れ仕事を請け負う道具としての教育と調整を受けてきた。その過程で『道具には邪魔及び不要』と判断された感情消去や体を改造されており、女としての機能の消失や恐怖心、快感というものを感じなくなっており基本的に彼女がする表情は演技というか『この場合はそうするべきだから』というものがとても多い。
そのためFHからブラック・スワンズへの商品として見せられた時も渡瀬からは作り物のリアクションしかしない彼女はあまり面白みのない存在であり、そのまま拒否られて新たな取引先にいく予定だったが、彼女の戦闘能力に目を付け、自身が『考えてはいたが自分でやる気が起きない金儲けの手段をテストしたい』という目的を持っていた金原に買われそのままブラック・スワンズのメンバーとなる。

ちなみに現在の彼女の立場は裏切りの兆候を少しでも見せたら即座に切り捨てられる状態ではあるが、裏切る気などさらさらなく任務に忠実で従順であるため、性格上あまり関わり合いになろうとしない渡瀬はともかく金原からは戦力や資金調達者としての信用はそこそこある。(渡瀬も能力自体は使える駒だと思っている。)
〇性格
表の顔である基本的に誰に対しても人当たりがよく朗らかな性格は演技ではなく素であるが、その本質は他者への無関心と上記の実験による一部の感情消失が主な理由。

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