ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

光山 猫 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“インフロント”光山 猫みつやま びょう

プレイヤー:HALLPBE.S

年齢
42
性別
星座
天秤座
身長
175
体重
血液型
不明
ワークス
UGN支部長:B
カヴァー
教師
ブリード
クロスブリード
シンドローム
モルフェウス
ハヌマーン
HP最大値
25
常備化ポイント
6
財産ポイント
4
行動値
23
戦闘移動
28
全力移動
56

経験点

消費
+109
未使用
24
コンストラクション作成

ライフパス

出自
安定した家庭
経験
結婚
邂逅
殺意
覚醒 侵蝕値
無知 15
衝動 侵蝕値
嫌悪 15
侵蝕率基本値30

能力値

肉体2 感覚11 精神1 社会2
シンドローム1+1 シンドローム2+1 シンドローム0+1 シンドローム1+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長0 成長7 成長 成長0
その他修正 その他修正0 その他修正 その他修正
白兵 射撃9 RC 交渉
回避4 知覚1 意志6 調達1
情報:UGN3
情報:裏社会1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
光山 豹史郎 尊敬 嫉妬
配偶者 光山 美代子 信頼 不安
上司 霧谷 雄吾 尊敬 厭気
ディープ・ラヴ 庇護 恐怖
日生 夏希 信頼 脅威
糸田 桜子 友情 不安
忠館 権兵衛 連帯感 劣等感

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:モルフェウス 3 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LV(下限値7)
カスタマイズ 3 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 2
ダイス+LV
ハンドレッドガンズ 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
武器(※)を作成+装備
〈射撃〉 30m
命中:0 / 攻撃力+[LV+4]
ペネトレイト 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
判定ダイス-1 / 装甲値無視
リミットリリース 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 6 100%
クリティカル値-1 / このエフェクトは1シナリオに1回使用可能

コンボ

フィアトラクス

組み合わせ
コンセントレイトカスタマイズペネトレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
30m
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
11+1
7
9
7
100%以上
11+2
7
9
8

装甲値無視

防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
強化服 1 防具 1
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 <情報:UGN>判定ダイス+2

コンストラクション作成

能力値フリーポイント 技能フリーポイント 作成時任意エフェクト エフェクトレベルフリーポイント
3/3 5/5 4/4個 2/2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
40 30 15 0 0 85 24/109
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

過去話:モノクローム・デイ

N市の市役所に働いていた普通の公務員 光山猫は、
名前の可愛らしさと真面目さのギャップで市の間では評判だった。

しかしある日、介護施設で器具の片付けをしていた最中に物体を銃に変換してしまう能力が発現してしまう。
狼狽えた光山、仕事場には告げず家に帰り、不意に生んだ銃を眺めながら心当たりを探した。



部屋にあったラックを掴んでみた。
しかし、なにもおこらなかった。
椅子を回して倒してみた。
しかし、なにもおこらなかった。

そうだな、うーん、そういえば…

超常現象じみた能力者が…
あらゆるところで…確認されている…らしい…
という噂…
そんな話を…
オカルト好きの同僚がすごく嬉しそうに喋っていた…



自分の中でこの問題を閉じ込めても埒が開かないと思った私は、
縋る思いでそのオカルトマニアに話をすることに決めたのであった。



【翌日】



オカルト好きの同僚その名前は美代子。

市役所は基本スーツなのだが、
美代子に関しては真っ黒な服を着てるところしか見たことがない。
でもなぜかその服が許されているというのだから奇妙な話である。
ある意味では、美代子自身がオカルト的存在なのかもしれない。
とにかく不思議な人なのだ。

「大事な話がある」とだけ言って美代子を市役所近くの喫茶店に呼び出した。
出てくるメニューや店の装飾全部にモノクロ基調のカラーリングが施してある奇妙な店だ。
多分、こういう店の方が彼女も好きだろう。

真っ黒なコーヒーを飲んでると真っ黒な彼女が背景と同化しつつ入ってきた。
色を持つ私が目立つので手を上げればすぐ気づいてくれる。
待ち合わせにはうってつけだ。




——————————————— ︎
あーいたいた、
やばいどうしようなんの心の準備…
準備が何一つ出来てない…
光山先輩からいきなり大事な話があるって言われて…
来てみたけど…
なんの話ですかって聞いても…
その時に話すといって話してくれなかったし…
あれ?もしかしてお付き合いの話だったり?
いやいや…そんなはずはないか…
仕事場では話すことはあったけどそんな感じでもなかったし…
うーんじゃあほんとになんなんだろう…
やばいどうしよう
え?
まさかほんとに……?
ヤダヤダ
ほんとに心の準備が出来てないんだってば… ︎
———————————————



暫しの沈黙の中、席に着いた彼女はどこか落ち着かない様子だった。
顔がいつにも増して赤い。
オカルト話をする時も興奮してこんな色になる。


私は早速本題のカードを切る。


①ある日突然明らかに自分の力で無機物が銃に変わったこと。

②発現条件も不明な危険な能力を抱えながら今の仕事を続けられるかわからない。



その話をすると美代子の目が輝きを見せた。

「もしかして、前に私が話した“レネゲイド”…ってコトですか?」

「スゴイスゴイ!えっ!能力!?使えるんですか!?ちょっと見たい!
アッすみません、見てみたいです!見せてください!」

先程のソワソワが吹っ切れたかのように美代子は舌をフル回転させはじめた。
オカルト好きとはいえ、
怪異とも言えるような状態の私を前にしても怯える様子を見せなかったことには驚いた。



『こんな状態の私は怖くないのか?』

「いえっ!むしろ物凄く興味が沸いております!
光山先輩という人間…いえ、”オーヴァード”という存在が
身近にいるなんて…!」

『すごいなお前…』



喋りまくる美代子を適度に宥めて
注文した真っ黒なコーヒーを飲ませると落ち着いて話し始めた。


「私もまだ詳しくは知らないんですが、
最近突如発生した”レネゲイドウイルス”に感染すると、
人智を超えた能力を発揮するようになるそうです。

能力には様々な種類があるそうなんですが、
光山先輩の場合は
【物理法則を無視して物質を操作する能力】
通称【モルフェウス】が発現しているみたいです。

噂として聞いていただけなので正直半信半疑でしたが、
光山先輩の話を聞く限りレネゲイドウイルスの噂は真実のようですね…」



美代子が話す内容はまるで漫画の世界のようで現実味がなさすぎた。
しかし、現に起こってしまっては信じざるを得ない。



『やはり今の職場に居続けるのは…無理だろうか…』

「厳しいでしょうね…おばあちゃんの前で車椅子が銃に変わったら大変ですし。
そういった意味ではダレにも見られてなくてよかったですね…」

『だよなぁ…』



生活のことも勿論あるが、
市の方々と関わることもなくなると思うと寂しさを感じていた。
というか、そもそもこんな能力を抱えて仕事なんて出来るのだろうか。



「今の職場は厳しいと思いますけど、ひとつアテがありますよ。」

『アテ?』

「“UGN”という組織があるらしいです。
能力者を組織の下に秘密裏に管理して
能力者と非能力者の共存を目指す、
そんなところみたいですよ。」

『どんなことをするところなんだ?』

「そこまではわからないですね…でも福利厚生はしっかりしてるらしいです」

『福利厚生』




訳もわからない能力に関して
美代子というオカルトマニアに相談した事は本当に英断だった。
他の人だったらまず警察を呼ばれているだろう。


美代子の知識を取り込むにつれて、
徐々に現実を受け入れ始めてきた。
こうなってしまっては仕方ない、これも運命ということか…


「光山先輩」


現実を反芻していると美代子がこう言った。


「私も連れて行ってくれませんか?」

『えっ』


まだオーヴァードだかUGNだかについては何もわかっていないので
同行してくれるのはありがたいと思う反面、
これから能力者としての道を歩むことになる私に
美代子を巻き込みたくはなかった。


『私について来れば、恐らくお前も元の生活には戻れない。それでもいいのか?』


「いえっ!むしろ今までネットや文献でしか見ないような世界に
飛び込めると思うとワクワクです!それに…
光山先輩がどんなオーヴァードになっていくのか、興味がありますから。」



一瞬心が躍動するのを感じた。
これはなんだろうか?
これから待ち受ける運命を心待ちにしているのだろうか?
それとも…



『そうか…わかった。すまん、巻き込んでしまって。これからよろしく。』

「よろしくお願いします!“光山さん”!」


その日は、日常の終焉を祝うかのように真っ白なパフェを2人で食べた。
終わりと始まりがモノクロのように入り混じっていった。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
コンストラクション作成 0
1 12/30 Phantom Nightmare 16 フナ少佐
2 2/11 空白を歩むもの 17 チーズ野郎
5/4 Kingdom Come 18
Ballon close loom 12
博士の子 24
再会 22

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