ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

日宛 詩歌(前章) - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

狭き世界(クレイドルガーデン)日宛 詩歌(前章)(ひなた しいか    )

プレイヤー:ハーディス

年齢
13
性別
星座
不明
身長
138cm
体重
30kg
血液型
AB型
ワークス
UGNエージェントD
カヴァー
UGNエージェント
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
HP最大値
26
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+36
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 自分がどこで生まれたか分からない、気にもしたことがない、気付けばあそこにいた。
施設
経験 この施設には、他にも人がいたような気がする。でももう何も覚えていない。忘れたことも、覚えていない。
別れ…?
邂逅 私の力の在り方を示してくれた。
先生
覚醒 侵蝕値 一体いつから、私はこの力を持っていたんだろうか。
無知 15
衝動 侵蝕値 もし、私がこの力の使い方に目覚めなければ、先生は私に狂ったりしなかったんだろうか、居なくなった皆と離れることもなかったんだろうか。心の奥底で、妄りに、想いを馳せる。でも、あの日々は帰ってこない。もう、帰ってこないことも忘れてしまった。
妄想 14
その他の修正14声なき者ども+7、愚者の兵装+4、赤河の従僕+3
侵蝕率基本値43

能力値

肉体2 感覚4 精神2 社会1
シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム1×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志 調達1
運転: 芸術: 知識: 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 申し子 リミットブレイク取得
Sロイス 先生 信頼 無関心 私の前を照らしてくれていた人。ありがとう、貴方のおかげで私は今日も元気に生きていきます。
月永神住 信頼 無関心 私を連れ出した人。外の眩い光を、初めて見た。
倉持深 慈愛 無関心
玲音 庇護 無関心

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
リミットブレイク 1 効果参照 効果参照 4
あらゆる判定に組み合わせ可能、制限:n%のエフェクトをn%未満でも使用可能。1シナリオLV回まで
声なき者ども 3 常時 自動成功 自身 至近
1シーンに作り出せる従者の最大数を+LV
愚者の兵装 2 常時
従者専用。従者専用アイテムをLV個選択。従者は選択したアイテムを装備した状態で登場する。
赤河の従僕 3 常時 自動成功 自身 至近
従者の能力+LV
赤色の従者 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 5
同エンゲージに従者を1体作り出す。従者は全能力値3、最大HP[LV*5+10]。従者がシーン中に存在する間、自身のあらゆる判定ダイス-3個。
血の絆 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 3
赤色の従者と組み合わせ可能、作り出す従者をシナリオ中継続にする。
愚者の軍団 3 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 5 100%
赤色の従者と組み合わせ可能、作り出す従者の数+LV体する。作り出せる最大数を超えることはできない。
コンセントレイト:ブラムストーカー 2 メジャーアクション シンドローム 対決 2
C値-LV
滅びの一矢 1 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 単体 武器 2
射撃攻撃の判定+[LV+1]D、HP2点消費
かしずく歯車 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
心臓を制御し、血流を制御、精密動作を可能とする。
血の兄弟 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近 1
互いの血液を交換し、お互いの居場所・健康状態を把握できる。いつでも相互に破棄可能、同時にLV人まで契約可能
ブラッドリーディング 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近
血液から年齢、性別、感情などの情報を読み取る

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
従者の弓 射撃 〈射撃〉 -1 7 視界 愚者の兵装
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
従者の甲冑 -3 -5 10 愚者の兵装

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 166 0 0 166 0/166
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

日宛詩歌(ひなた しいか)
シンドローム:ブラム・ストーカー 申し子
13歳の少女

A市支部所属のUGNエージェント。
月永の手により、UGNチルドレン養成施設より引き取られた。

現在、引き取られて3か月程度の若年エージェント。
しかし施設での訓練期間は長く、他のエージェントと比較しても能力はすでに一線級である。

長らく外界から隔絶された生活を送っていたために、社会の常識からズレた発言をすることがある。
とはいえ目立つのはそれくらいなモノで、基本的には真面目なエージェントである。

性能としては、リミットブレイクでシナリオ中間地点から従者を最大数召喚しずっと引き連れて戦う。
今回の災禍前章・1卓目は従者の兵装の従者の弓で後方から撃ちまくる性能となってます。

信じられないほどハンバーガーを食べるのが下手。


月永神住の追憶


-月-日
支部長が失踪してから、暫くの間支部長代理として業務整理をひとまず行うことになった。
支部長の部屋はそれはもうひどいもので、見覚えのない報告書や一目見て厄物分かるレベルの遺産までもが保管されていた。
恐らくは、自分の目的に使えそうなものを収集していたが、私の記憶に映ることを回避するためこのような形で別途で保管していたのであろう。

その中に眠っていた報告書の中で気になるモノがあった。
『日宛の教会』。
A市と●市の境にある山、人の手が入っていない奥にあるうち捨てられた教会の跡地を利用したUGNチルドレン養成施設。
そこの現状に関する調査報告書


日宛の教会は比較的実績のあるチルドレン養成施設だったはずだが、いつからか人の出が確認できなくなり、2年ほど前の確認で施設から人が居なくなっており、いつの間にか廃棄されていることが分かった。
消えた人間についてはその殆どが既にチルドレン・エージェントとしての登録が済んでおり他の支部へと移っているため、当件についてはこの施設を登録から抹消するのみで対応を終了とする。



…支部長の部屋に置いてあったという時点で、怪しい。
というか承認印、うちの支部長のだし…。

気になり様々な資料から読み取れる施設人員の変動を調査すると、施設に入った人数と出ていきエージェント登録を受けた人数の辻褄が合っていない。
それもたった1人、登録がされていない訓練中のチルドレンが1人のみである。
それにこの施設を主導していたと思われる"先生"という人物の所在も結局分かっていない。

明らかに、何かが覆い隠されている。
そう確信を得た結果、何人かの戦闘員を連れて再び調査に乗り出すことにした。





結果から言えば、『日宛の教会』には隠された地下があった。
そこに、"先生"と残された一人の少女は居た。

"先生"は何かに取りつかれたように半狂乱状態になっており、我々を目視した途端に襲い掛かってきたためやむなく鎮圧を行った。
ずっと、うわごとのように何かをつぶやき続けていた。
何か、信仰の言葉のようにも聞こえた。



日の光すら届かぬ地下、薄暗い電灯の部屋。
『日宛』を冠する施設に、あまりにも似つかぬ部屋に、彼女は居た。

様々な報告書や、施設内部の詳細な調査から、この施設に"先生"と彼女の2人となってから5年以上は経っているはずだ。
"先生"がまとめていた手記によると、彼女との接触は殆どなくしていたとのこと。
手記の内容は、後半は直視できるようなものではなかったが。
その期間を、彼女はこの部屋でずっと一人で過ごしてきたものと思えると、"先生"とやらのおかしな思想が見えてくる。

部屋の中においてあるものも、生活に必要なもの以外では多少の本のみ。
もっとも本と言っても、UGNの報告書、人体解剖書や薬学書などの医療書…etc、果てには白鯨のような文学作品まである。
およそ子供が選んで読む物には見えない。




どこか焦点が合っていないような目。

我々の立つ此方を見ているのか、どこか彼方を見ているのか。

それでいて会話が成立するその様が、私たちにうすら寒い恐怖を与えた。


??「…は、初めまして、貴女が私を連れ出しに来たんですか?」









-月*日

彼女――『詩歌』を引き取ってから2週間程が経った。
詩歌という名前は、"先生"がつけた彼女の名前とのことらしい。
詩も歌も、本物を知らないだろうに、皮肉なこと名前だと思った。

名字は施設からとって『日宛』にした。

長年、あの施設で訓練ばかりしかしていないということもあり、能力・戦力としては既に一線級だった。
その代償というべきか、社会知識・倫理観は殆どないに等しかった。

実年齢より幼く見える、自信がなくオドオドした雰囲気。
これと相反するように、口から出てくる言葉は冷淡で現実的。
何もかもがちぐはぐな印象しか受けない。

会話が成立するのが、こうなると逆に厄介だった。
他の支部員と口論になっている状況もしばしばある。

…まずは、彼女にそういったことを教えるのが優先か…。





彼女のコードネームは私が暫定的に決めた。
あの小さな薄暗い部屋が、彼女の生きてきた世界だった。
小さな世界、揺籃から見えた庭。
いつか彼女自身がそれを打ち破り、この名を自らで変えてくれることを願って。

履歴

深層心理の話


私は、いずれエージェントとなる子供達を育てる為の施設で生まれ、育った。
私は、先生から"才能がある"と言われた、嬉しかった。
私は、他の仲間の力の使い方をよく真似た。皆、力の"形"が綺麗だったから、私もそうなりたいと思った。
でも、
私が見てた皆は、段々施設から居なくなっていった。
先生は、"気にしなくて良い、君はその才能を伸ばしなさい"って言ってた。
私も、いつかは、あんな綺麗な形になるのかな?

逸材だと、思った。
固定観念に囚われない自由なあり方、それを成立させる強い因子。
幻だと思っていたが、あれが"申し子"というものか、と。
こうなってくると、他の子供らは切磋琢磨する仲間ではなく、邪魔者になってくる。
あの子の自由が他を見たことで固定されないうちに、どこか他へと移す必要がありそうだ。
大丈夫だ、"君のそれこそが大いなる才能だ"。

私は、あれから数年後にUGNに送り出されて、エージェントとして活動し始めた。
私は、先生の教えで、あれからも自由な"形"で力を使い続けた。
私は、皆から良く"すごい才能だ、伝え聞いていた通り、まさしく申し子だ!"と言われる、嬉しい。
でも、
私から見れば、皆の方が綺麗で洗練されていて。
私の力は、こんなにも歪んでいるのに。
誰も、直してくれなかった。
誰も、お手本のような人も居なくなっていた。
こんなにも歪んで、歪で、綺麗じゃないものが、才能だというのなら。
私は、いらない。


誰か、誰でもいいから、

  私に正しい形を、教えて下さい。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 34
累計所持経験点より 2
ブラッドリーディング取得(GM許可)
災禍前章 39
記録

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