N市公立高校に通う高校二年の女子生徒。少々抜けた所はあるが天真爛漫な性格をしており、友人も多い。趣味は宇宙に関する事全般で、宇宙人の存在についての談義や天体観測等をよく行っている。しかし、裏の世界ではディアボロス星人もとい春日恭二をこの世界から消し去るべく活動しており、春日恭二にまつわる事限定でオーヴァード関連の仕事を引き受けている。

元々は宇宙好きで宇宙友愛協会に所属している以外は何の変哲もない女子高生だったが、まだ高校一年生の頃、いつものように天体観測に出かけた彼女はFHセルに誘拐され、オーヴァードとして覚醒しただけでなく体中を改造されてしまった。さらに、混濁する意識の中で彼女はそこに偶然視察で居合わせていた春日恭二を目にし、自分は(種族全体が春日恭二の顔をした)宇宙人に誘拐されたのだと誤認してしまった。

その後実験の最中に力の暴走が起きた事で何とか逃げ延びる事が出来た彼女だったが、侵食率の上昇による精神的不調や宇宙友愛協会からもたらされたレネゲイド星人という存在についての知識、そして人心を惑わす事に長けたオーヴァードである都築京香との出会い等によって、｢地球はディアボロス星人という悪いレネゲイド星人に侵略されつつあり、春日恭二はディアボロス星人が使うアバターである(だから何度倒しても湧いて出てくる)｣という虚実を真実であると強く思い込んでしまった。そのため現在の彼女は半ば狂気に侵されており、｢地球からディアボロス星人を排除しなくてはならない｣という強い使命感に駆られて行動を行っている。

体は(改造者が何を考えていたのかは分からないが)両腕に射出装置付きパイルバンカーが埋め込まれていたり、アホ毛風のアンテナが装着されていたりと、所々マニアックに改造されている。また、機械とノイマンシンドロームによって脳機能が大幅にブーストされている上広い伝手から様々な情報を得られるため、頭脳労働は得意になっているのだが、得られる情報や知識の殆どをディアボロス星人の存在とその脅威の証明の補強に使うようになってしまってもいる。

素体が女子高生のため、基礎的な戦闘能力は低め。ただし、侵蝕率が上がるにつれてより効率的で感情を廃した行動が取れるようになっていき、最終的には無慈悲な殺人マシーンのようになる。また、バンカーを通じてディアボロス星人についての知識(存在しないクソみたいな記憶)を相手の脳内に流し込むという搦手も使う事が出来、大概の相手はその場で思考停止してしまう。必殺技はバンカーを腕ごと射出して相手を貫くロケットパンチ。
データ的にはデバフを与えつつダメージを与える単体アタッカー。ダイスの数が少なめなのがネックなので、必要ならロイスでカバーしたい。

全体的に遊んでます。
ギャグシだから許して?