容姿・経歴・その他メモ

容姿
少し紫色の入った白い髪でリング&ツインテールのセンターシャープエッジ、黒い薔薇のコサージュを着けている。
赤い瞳はいつも不機嫌そうな印象がある。
色白な肌に小柄な体格をしており、B78W59H80
白と黒の軍服のような服を着ている。
イアはほとんど笑う事がない。
経歴
イアはドイツのある大手商社の名家の生まれだ。
父親は仕事ばかりでほとんど会えてなく、イアにとっての親は母親と御世話係の家政婦だけだった。
彼女が五歳のクリスマスに事件は起きた。
父親が珍しくクリスマスまでに仕事を終えて
「やっと家族とクリスマスを過ごせるぞ…楽しみに待っていなさい。」と電話で連絡がくる。
「イア…お父さんいっぱいいっぱい頑張ってイアに会いに来てくれるよ。」
「イアお嬢様、楽しみですね。」
父親が、母親が、家政婦がイアにクリスマスプレゼントを渡そうと飾り付けた家のフロアに集う。
この日、イアにとっての最高の１日になる…はずだった。
「キュリアス商社の社長…だな？」
いつからそこに居たのだろう…イアの知らない男性が家の中に居たのだ。
彼が放つ一言で場の雰囲気が静寂に変わる。
父親の「おまえはっ！」
言い終わる前に父親の首が宙を舞う。
次に腕、足、胴体と細切れに切り刻まれる。
クリスマスの飾り付けをした部屋に父親の赤い、赤い血が飾りつく。
次に家政婦が真っ二つに縦に割れる。
恐怖…いや、幼いイアの脳では理解が追いついていない
全く動けずにただただ震える事しか出来なかった。
「イア！！」
不意にイアの身体が浮く。
母親がイアを必死に抱えこの場から逃げ出そうと走り出したのだ。
外へと出た辺りで、やっとイアは母親のほうを…見る
視線に気づいた母親がイアに笑顔で安心させようと微笑んだ…瞬間、母親の頭が横にずれた。
母親の身体が前のめりで地面に倒れる。
母親の身体に下敷きになる形でイアは頭を強く打った。
男が近づいてくる。
「じゃあな」
禍々しい腕がイアにも振り返る瞬間。
「……！！」
上手く聞き取れなかったが、誰かが叫んでいるのだけはわかった。
意識が薄れる中、激しい言い合いと銃声が聴こえていた。
どのくらい意識を失っていたのだろう…辺りに静寂が訪れていた。
…助かった？
イアは自分の身体にまだ重い物がのし掛かっているのに気づく。
目を開ける…辺りは赤く…クリスマスツリーの電飾が血に反射する。
母親の…顔半分が無い姿をイアは直視する。
そんなイアに近づく男の子が話かけてくる。
「君、大丈夫？今、助けるからね。」
彼がイアの母親を持ち上げた時、幼いイアには
大好きな母親を取り上げられたように、これ以上私から奪わないで…感情が爆発したのだ。
イアの中に眠っていた力が暴走する。
イアを中心に光の熱衝撃波が怖い者を遠ざけようと放たれる。
強い光は天へと昇る…その光景はまるで大きな白いクリスマスツリーのようだった。
光を放ったあと、イアは眠るように力尽きた。
そんなイアを保護したのは、エージェントの連絡で駆けつけた谷修成だった。
彼は起きたイアに優しく、だがしっかりと現実を伝えてくれた。
イアの家族を殺した奴はまだ生きているそうだ。
なら、力を付ける…そいつから命を奪う為に。
イアはUGNに入ることに迷わず頷いた。

履歴

crumble-days通過。生存し経験点14獲得。

　『World End Juvenile（ワールドエンドジュヴナイル）』通過。生存し経験点18点獲得。

セッション履歴