略歴

英国紳士にして諜報員。必要な分だけコードネームがある。
無手で全てを切り裂く、奇妙な技の使い手。
「退いてくれないか、名誉ある第三帝国軍人諸君。――私の“翼”が君らを切り刻む前に、だ」

概要

MI6（大英帝国情報局・秘密情報部）に所属し「0011」(ｾﾞﾛｾﾞﾛｲﾚﾌﾞﾝ)のコードネームで呼ばれる諜報部員。
上記コードネーム以外に諜報活動を行う際は「七羽鴉」(ｾﾌﾞﾝﾚｲﾌﾞﾝ)の名前でも知られ、
更に欧州の裏社会で情報工作にも従事する為に犯罪者達の間では「蝙蝠野郎」 (ﾊﾞｯﾄﾜﾝｽﾞ)の通り名で知られている。

「我々には殺人許可証などないが……そもそもここで殺人など“起きなかった”。そうだな？」

人物

常に黒色のスーツに身を包み、英国紳士然とした振る舞いを好む伊達男。
自身を「大英帝国女王陛下に仕える騎士」「英国紳士の鑑」「全ての女性の味方」と称する一方で
知り合う女性の尽くから「短気な子供」「妙な所に凝る性格」「紅茶を蒸らすのも待てない男」とボロクソに称される人物。
普段はシャンゼリゼ通りに店を開く洋菓子店の支配人をしている。

「私は常に紳士的な対応を心がけているつもりだが！？」

能力

原理は不明ながら「自身の周囲に不可視の刃を出現させ、切り刻む」能力を使用する。
両手を開けた状態で攻撃態勢すら取らず、一瞬にして自身の半径15mの空間を切り刻むため、
武器を持ち込めない潜入・暗殺任務にも度々活かされる。

「冥土の土産に教えてやろう。“切り裂きジャック”(ｼﾞｬｯｸ・ｻﾞ・ﾘｯﾊﾟｰ)の正体は私だ。もちろん今のは英国式冗句(ﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭｼﾞｮｰｸ)だ」

サンプル台詞

一人称：私（通常）　僕（気心のしれた相手）
二人称：君（通常）　貴様（敵やムカつく相手に対して）
好きなもの：黒い服、上品なもの、美女、スリル、自分の流儀
嫌いなもの：騒々しい人々、品のない男、退屈、自分の邪魔をされること

「ルパンの奴、また厄介事に私を付き合わせるつもりか！　……美女の頼みを断れないのは、お互い困った性分だな」

セッション履歴