色白で病弱な少女。身体を動かすのもままならない。
オーヴァードではあるが身体機能は殆ど強化されず、元来の繊細な呼吸器も治らなかった。
UGN・O市支部内の病室で、ベッドに寝たきりの生活を送っている。
境遇はUGNチルドレンに近いが、この体質により任務どころか訓練もできず、歯がゆさを感じていた。

名家の出身であり、父親は道場主かつUGN・O市支部長。
そんな父に恥じない自分でありたいと思いつつも、何もできない身体を引け目に思っている。
どうにか父の役に立とうとこっそりレネゲイドの訓練を重ね、動物に自身の意識を移す能力を開花。
愛猫『ヒサ』の体を借り、現在は他エージェントの補助という形で任務に就くことも増えた。

性格はまさに深窓の令嬢といった具合で、物腰が柔らかく育ちの良さを感じさせる。
しかし本質的にはお転婆な少女で、それまで物語や伝聞でしか外を知らなかった反動で好奇心が旺盛。
特に、猫の体を借りている時はそれが顕著である。

光の膜を空気に貼り、幻影を映し出すことができる。
それによって敵を攪乱し、自分や味方から攻撃を逸らすことが主な戦闘スタイル。
また、動物の体を動かすほど自由にはいかないが、強い感情を流し、力を与えることにより味方の動きをサポートする。

非戦闘時でも猫の鋭敏な知覚能力やオルクスの能力を活かし、潜入や調査などの裏方仕事で役に立つ。
反面攻撃能力は皆無であり、完全にサポート特化。

Dロイス「特権階級」は自分のロイスを守れるなら強いんじゃないか、がコンセプト。
ガード屋の方が安定しているが、範囲攻撃に巻き込まれたりすると結構厳しいのでドッジで。
中途半端な回避性能で変にロイスを削られたくないので完全ドッジ専門になった。

リフレックス3…最優先。
知覚…最優先2。
鏡の中の人形…現状では回数に不安があるので。
ミラーイメージ…C値6。ここまですればまあ安定するだろう。
妖精の手…後出しじゃんけん。