“氷雪の舞姫”夏神楽 美星
プレイヤー:soubi
「逃げるのをちょっとやめてみようと思いまして」
△◯⬜︎✖️様
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 星座
- 魚座
- 身長
- 160
- 体重
- 52
- 血液型
- A型
- ワークス
- 高校生
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- サラマンダー
- HP最大値
- 34
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +56
- 未使用
- 21
ライフパス
出自 | 双子の姉妹だった。 | |
---|---|---|
双子 | ||
経験 | 炎。あの日を思い出す人混みと花火も。 | |
トラウマ | ||
邂逅 | 彼女のことは昔から知っている。《神城早月》 | |
腐れ縁 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 炎で片割れを失い炎の力をその身に宿した。 |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | やはり死ぬべきだったのは自分の方だ。 |
自傷 | 16 | |
侵蝕率基本値 | 32 |
能力値
肉体 | 5 | 感覚 | 1 | 精神 | 4 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 1 | 成長 | 2 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | |
情報:噂話 | 2 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
仲間 | 神木 司 | 好奇心 | / | 不信感 | 共闘したことがある不思議な雰囲気のオーバード。 | ||
仲間 | 相川 葵 | 好奇心 | / | 隔意 | 共闘したことがある歳の近いオーバード。戦闘中の様子を見て隔意を感じている。 | ||
仲間 | 鱒山 ハジメ | 連帯感 | / | 不信感 | 共闘したことがある。頼りになるのだがなんだか胡散臭い。こういう大人は苦手だが覚悟を教えてくれた。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:サラマンダー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を−LVする(下限値7)。 | |||||||||
結合粉砕 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | ピュア | |
結合能力を破壊する。組み合わせた判定のダイスを+LV個する。対象の装甲値を無視してダメージを算出する。 | |||||||||
焦熱の弾丸 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 1 | ― | |
氷の弾丸を投射。「攻撃力:+[LV+2]」の射撃攻撃。 | |||||||||
プラズマカノン | 2 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 4 | 100% | |
プラズマ球を発射する。「攻撃力:+[LV×5]」の射撃攻撃。 | |||||||||
氷の塔 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 範囲(選択) | 視界 | 3 | ― | |
氷の弾丸を叩きつける。「攻撃力:+[LV×3]」の射撃攻撃。同じエンゲージ不可。1シーン1回まで。 | |||||||||
終末の炎 | 2 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | 80% | |
自分自身を燃焼させることでダメージを上昇させる。[LV×5]点までの任意のHPを消費し、そのメインプロセスの間自身が行う攻撃の攻撃力を+[消費したHP]する。HPを0になるように消費することはできない。 | |||||||||
炎の加護 | 2 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
炎と同調し、自在に操る。サラマンダーのエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+LV個する。 | |||||||||
氷の理 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | |||
温度を極低温にすることによって触れた物体を冷やすエフェクト。ダメージは与えられない。 |
コンボ
凍てつく弾丸
- 組み合わせ
- コンセントレイト+焦熱の弾丸
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- ―
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 8
- 2
- 3
- 100%以上
- 4
- 7
- 2
- 4
- 4
炎の加護(浸蝕値2)ダイスが2、3個増える
結合粉砕(浸蝕値4)ダイスが2、3個増える
両方足すと浸蝕値が6ダイスが4、6個増える
日月星の炎
- 組み合わせ
- 炎の加護使用後、コンセントレイト+結合粉砕+プラズマカノン+焦熱の弾丸
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 13
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 2
- 100%以上
- 4+6
- 7
- 2
- 19
- 4
最高火力
細氷の舞
- 組み合わせ
- 炎の加護使用後、コンセントレイト+焦熱の弾丸+氷の塔
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+2
- 8
- 2
- 6
- 100%以上
- 4+3
- 7
- 2
- 10
- 4+2
結合粉砕(浸蝕値4)ダイスが2、3増える⇒合計浸蝕値12増
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
思い出の一品 | 2 | その他 | 形見の青い舞扇。月の模様。意思の達成値に+1する。 | ||
要人への貸し | 2 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 判定のダイスに+3個する。1シナリオに1回まで使用できる。 夏神楽家に媚を売ってくる噂好きのおじさん(北條さん) |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 3 | 132 | 0 | 0 | 165 | 21/186 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
容姿
長い黒髪に青い目、月の髪飾り。
7年前の事件
美月はあの日、兄弟子とお祭りに出かけていた。
妹の美星はお祭りをとても楽しみにしていたが悪戯が過ぎて罰としていつもの離れの物置に閉じ込められていたので一緒に行けなかった。
お祭りを満喫して帰るとそこには屋敷の人々の叫びと赤く燃え上がる美星がいるはずの物置があった。
7年前の真実【一話後追記】
美月を名乗っているが実際はその双子の妹の美星である。
幼いころから2人は瓜二つであった。
美月はとても優秀で美星はあらゆる面で劣っていた。親も可愛がるのは美月の方ばかりでその反発から美星はあちこちで悪戯をしてはその罰として離れの物置に閉じ込められていた。
6年前のある日、楽しみにしていたお祭りに行けずに物置に閉じ込められていた美星に姉の美月が「私がここに入るから美月としてお祭りを楽しんできてよ。ただ、約束の時間には帰ってきてね。」と、提案してくる。美星はその申し出を喜んで受け、兄弟子に手伝ってもらい入れ替わってお祭りに遊びに行く。
美星は時間を忘れて遊び、姉との約束の時間を1時間ほど過ぎて戻るとそこには屋敷の人々の叫びと赤く燃え上がる物置があった。その時、美星の中にあったのは悲しみと後悔、そして大きな罪悪感であった。
死ぬべきだったのは美星であり美月ではないという思いと、入れ替わりに関与した兄弟子の処分への恐怖、母に愛される美月になれるという思いから真実を隠蔽し、美月として生きることになった。
本物の美月について【一話後追記】
臆病で人見知り、とても大人しく妹思いの優しい姉だった。少し教われば大抵のことはこなせる様になる天才肌。運動は苦手。
美星について
活発で運動が得意で勉強は苦手。明るい性格で考えるより先に体が動くタイプだった。
悪戯が好きで弟子やお手伝いさんに様々な悪戯を仕掛けては母にバレて罰として離れの物置に閉じ込められていた。
家についてその他補足
・家は日本舞踊【夏神楽流】の家元。
・父は婿養子で物心がつく前に他界している。
・兄弟子の東雲は幼い頃に才能を見出され内弟子として屋敷に住んでいる。元々は孤児で身寄りはない。優しすぎる故に優柔不断で意気地がない性格。
・母は厳しいスパルタタイプで娘よりも家を重んじる人。最近は美月の学校の成績が理想より振るわないことにいら立ちを感じている。
現在【一話後追記】
炎がトラウマなため、サラマンダーの能力を使う際は氷しか使えない(熱まではOK?)。
⇒日向との出会いや相川優との戦いを通して炎への恐怖を昇華させたため、炎の力を扱うことができるようになった。
7年間美月として生きて来たが、美星としてどうしたいのか少しずつ考え始めた。
Don’t forget to don’t forget me
第一話 運命の十字架
この季節が苦手だ。どうしてもあの日の事を思い出すから――
祭りの準備が始まった公園を早く通り過ぎてしまおうと足早に歩いていると、突然変質者たちに襲われた。突然の出来事にどうすればよいのか混乱していると見知らぬ女性が助けてくれた。彼女はH市UGN支部長《御壮健亜》と名乗り、先ほどの変質者はジャームであることを教えてくれた。UGNの存在は知っていたが私がオーバードの能力に目覚めてから距離を取ってきたものだし、ジャームとも関わることはないと思っていた。理由は不明だがジャーム達は明らかに私を狙っていたので安全のためにUGN本部にて保護したいとの申し出を私は少し悩んだのちにそれを承諾した。
UGN本部に到着すると一組の男女が支部長を訪ねてきた。
男性は支部長が呼んだ助っ人の《鱒山ハジメ》、女性の方は《詩形日向》と名乗った。日向を見て私は驚愕した。日向は自分と瓜二つだったのだ。しかも、私を美星と呼んだ。なぜこの人は私が失ったはずの名前を知っている?なぜ?――恐怖を感じた私はたまらず部屋から飛び出した。
UGN本部が急に騒がしくなる。ジャーム達が突然襲撃してきたのだ。これはきっと私のせいだ…私も戦わなくては!臨戦態勢に入ったところメガネの少年?(少女?)《神木司》が現れ、窓から茶髪の少年《相川葵》も現れた。こうして支部長と鱒山さんを合わせた5人でジャームとの戦闘が始まった。戦闘には難なく勝利できたが本部は壊滅状態になってしまったので、セーフハウスへ身を寄せることになった。
日向に書店に呼び出された。どうしよう、とても怖い。
やはり、日向の質問は私が美星なのではないかと問いかけるものだった。肯定するわけにはいかない。自分は美月だと答え、日向こそ何者なのか問いかけるがその答えは予想外のものだった。「私は美月のデュプリケイト(複製体)。少しだけど記憶も引き継いでる。」頭の中が真っ白になった私に、続けて「美月は美星のこと羨ましく思ってたよ」と伝え、日向は書店を後にする。静寂に包まれた書店で一人考え込む。日向が美月の複製体?完璧だった美月が、私を羨ましがってた?わからないことばかりだ。
皆のところへ戻ると情報収集をしているところだった。今回の事件の黒幕と思われる市議会議員の相川優とその秘書湊由美について調べているとのことだったので、噂好きの北條さんに電話。相変わらず軽いノリで苦手だが有用な情報を得ることができた。
セーフハウスへ突然の来訪者が現れた。相川優と秘書だ。
そこで相川優から美月を完成させるために必要な日向を回収しに来たこと。失敗作の私と相川葵もついでに回収したいことを告げられる。失敗作?私と美月が作られた存在?美月を完成させる?「私と共に来れば美月を生き返らせてやろう!」不意に手が差し出される。わからないことばかりだが、ひとつだけわかるのはこの男が本当に嫌いだ!相川優の手を取り、「絶対にお断りです!」そう言い放つと握った手を凍らせてやった。
激しい戦闘の末に無事に二人を倒すことができた。この戦いを通して炎への恐怖を昇華させることができたのを感じた。私が恐れていたのは炎ではなく美月の幻影だったのかもしれない。日向との会話も相まってようやく少し前に進めるような気がした。
なんの巡りあわせか夏祭りに日向と一緒に行くことになった。美星としてやりたいことを尋ねられたが…そういえば考えたことなかった。なんと答えようか思案していたその時、日向が倒れた―――
第二話 永遠の別れ
先日の事件に対応したメンバーが支部長室に集合した。私は、意を決してみんなに私の本当の名前《美星》を伝えることにした。この事件と、日向と向き合うためにも過去から逃げるのはやめにすることにしたからだ。みんなは少し戸惑っていたようだが受け止めてくれたようでほっとした。
倒れた日向はUGNの病院に運ばれたらしく、検査の結果急激にジャーム化が進んでおり、時間があまり残されていないことがわかったそうだ。このままでは日向が危ない!みんなで手分けしてこの事件の情報収集を開始することになった。
私は当てが外れて情報の入手に苦戦していたが、鱒山さんと一緒に病院やUGNでの聞き込みを行うことによって有用な情報を手に入れることができた。美月の複製体を大量に作っているだとか、復活させるための計画が動いているだとか…信じられない内容ばかりだ。怒りに震える私の隣で話す鱒山さんの語気にも怒りを感じた。この人も怒ってくれているようだ…。神木さんと相川くんも拠点を襲撃するなどして順調に情報を入手し、ついに敵の本拠地が判明した。
刻一刻と迫るタイムリミットの中、戦闘に赴く前に私と鱒山さん、相川さん、御壮支部長と一緒に日向のお見舞いをした。日向、待っててね、絶対に助けるから…!日向はとても苦しそうだったが想いは通じたようだった。
そういえば相川くんとはまだちゃんと話したことがない気がしたので、病院から出た後に呼び止めた。とはいえ、話題が思いつかない…。私が何を話そうか思案していると、「美星さんは日向とそっくりだけど清楚だよね」と言われた。美月がそうだっただけでそう振舞っていたが本当の自分は…どうなのだろう?とりあえず、この前の戦闘で氷の弾丸が当たりそうになったのを謝ろうと思ったが、自分的に考えると自業自得な気がするので謝らないことを伝えた。言ってからわざわざ伝える必要がない内容だったことに気が付いて少しだけ可笑しいと感じた。
敵の本拠地は寺の近くの道場だった。4人で乗り込むとそこには師範代らしき男が私たちを待ち受けるように佇んでいた。
どうやらこの人物は《郡司聖人》といい、市議会議員相川優の協力者で相川君の師匠らしい。
やはり腕は確かで、私の渾身の炎や相川君の太刀も軽々と避けられてしまう。激しい戦いの中、相川君が記憶を取り戻し、ついに郡司を打倒した。
奥の間に鱒山さんと一緒に行くと肉塊になり果ててなお生き続ける《美月》がそこにいた。そっと抱きしめてたくさんのごめんねを伝える。「お祭り、一緒に行きたかった…。」そう言うと《美月》を炎で包む。あの日とは違う優しい炎で。これが私の贖罪だ。
燃え尽きたのを見届けると、鱒山さんから提案があった。
「僕の能力で君の記憶から彼女のことを消すことができるけどどうする?」
私の答えは勿論Noだ。「絶対に忘れません。」
さあ、日向のお見舞いに行こう!
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
1 | 2020-12-05 | Don’t forget to don’t forget me 第一話 運命の十字架 | 19+12 | らいぶり | 夏神楽美月(ソウビ)相川葵(にわし)神木司(にゃる)鱒山ハジメ(リナルド) |
+12点で合計31 | |||||
2 | 2020-12-13 | Don’t forget to don’t forget me 第二話 永遠の別れ | 1+10+5+3+1+1 | らいぶり | 夏神楽美月(ソウビ)相川葵(にわし)神木司(にゃる)鱒山ハジメ(リナルド) |
合計21 |