容姿・経歴・その他メモ

　身長がかなり高い痩せぎすの男。落ち着いているのか怠いのか分からないような話し方で喋り、ことある事に咳き込んでいるが、精神科医としての腕は確か。元は小さな診療所を開いていたが、今はFHが資金源となっている病院に勤めている。通常の患者の他FHエージェントやチルドレンにもカウンセリングや診察を行っているのだとか。

　幼少期から体が弱かったが、親が連れていってくれた診療所の先生によりある程度まで体調が改善され、医学の可能性を確かめたいと医者を志すようになる。しかし中学生時代、当の医者がよりによってジャームに変貌。襲われた所をUGNに救助される。この時UGNに勧誘されたものの、「自分のように日常を護る前に身体的、精神的な事情で動けない者もいる、救いの手を差し伸べるべきはそこからでは無いのか」とUGNの活動に疑問を抱き、FHに転身。UGNでは救えない「見えない弱者」を救うため、独自に動いている。

　カウンセリング時は患者の心を解すため、患者の好みの匂いの香を焚きながら話をしていた。が、ソラリスオーヴァードの力に目覚めてからは香がいらなくなったと喜んでいる。香ではカバーしきれない細かい匂いのニュアンスを解決できるようになった他、単純に香やマッチを買わなくて済み、経費が浮いたからである。

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