容姿・経歴・その他メモ

設定・経歴

『転換する程度の能力』を持つ ケモ耳としっぽが特徴の錬金術師。

種族は人間で性別は男性だったが、悪辣な錬金術師が行なった人体実験により 種族は半獣人、性別は両性となっている。

少女的な外見から男性名の『フレデリック』ではなく女性名の『フレデリカ』で呼ばれることもあり、愛称は『フレッド』ではなく『フリッカ』の方を好んでいる。

過去について

生まれつき身寄りのない孤児でゴミ箱から食べ物を漁ったりして生きながらえる生活を送っていた。
その時はまだ幻想郷についての知識はほとんど無く、妖怪や妖精の存在も知らずにいた。
ある時、錬金術師の男に拉致され 錬金術を使った人体実験の被検体とされる。
種族や性別すらも書き換えられ、挙句に凶悪な化物に変えれそうになり 直前で逃亡。
その後、一度は人里に迷い込むが 半獣人となった姿を恐れられ 迫害を受け、人里からも逃げ出すこととなる。
逃げた先で 妖怪や妖精 人ならざるものの存在を知り、自分のことを受け入れてくれる同族(獣人やそういった類の妖怪)が現れることを願うようになる。

錬金術

ここで言う錬金術はレネゲイドを用いて起こすRCの一種のようなもので、物質の変換や元素の組み換えといったことを主とし、最終的にこの世に存在しない物質の生成や不老不死の実現などを目標とするものである。

転換錬金(アルケミック・コンバート)

フレデリックが扱う独自の錬金術。
物体を別のものに変換させることより、物質を同じ系統のものへと転換したり 力の種類やベクトルを別の種類や向きへと転換することに長けた錬金術。
フレデリック自体は錬金術の才は高くないが、過去に種族・性別すら転換されたことから極めて相性が良く、本来莫大な力を必要とする転換でも 単純な転換であるなら 相性の有利差から可能なロスのほとんどない効率的レネゲイドの運用でゴリ押して転換してしまい、時に 運や概念といったものにまで転換を働かせることができる。

容姿・外見

ピンクの髪(毛)色で一部毛先は白くなっている。
ふわふわさらさらのケモ耳やしっぽ以外には赤い爪や小さめの八重歯が特徴。
オリジン:アニマルを使用すると手足がケモ耳やしっぽと同じように毛に包まれ、爪と八重歯が少し伸び より鋭利になる。
腰には太めのベルトが巻かれており、錬金術の材料を収納するためのポーチや小袋、試験管などを取り付けている。(乾パンや干し肉などの保存食も入れている)

一人称・口癖

一人称は｢フレデリック｣であるが、はしゃいでる時や感情をあらわにしている時は｢フリッカ｣に切り替わる。
口癖は｢〇〇であります｣。

性格

警戒心が強く思慮深い性格で、利用や迫害された過去から人間に対しては特に強い警戒心を持っている。だが、必要な場面でははっきりと物申す。
親しい相手には警戒心が薄れ、頼めば大体のことは聞いてしまう。
また、普段は抑えているが好奇心も高く 錬金術に役に立ちそうな知識や 同族(動物や獣の特徴を持つ相手)を見つけた時には興味津々になり普段より警戒心が薄れてしまう。
受けた恩は忘れず、(自分にポリシーに反しない限り)必ず何らかの形で返そうとする。

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