両親が関係者ということもありかなり幼い頃からUGNの下で訓練に励んだりオーヴァード関連の知識を学んできたため外見によらずかなり体が強く知識も豊富である。そのためUGN内でもその実力はある程度認められており様々な任務を受けて事件の解決をしている。事件の解決の過程でかなり惨い現場に立ち会ってしまうことや何度か死亡することももちろんあったが、それでも純粋さや人を想う気持ちに全く陰りはない。
しかしまだ幼い部分は残っており精神的に未熟な部分もある。それでも他人に迷惑はかけないようにとかなり強くなった今もまだ努力を怠らない。

なぜか15歳になっても外見が全く成長せず、シンドロームから何かしらの影響を受けた結果外見の成長が止まってしまっているように見えているのかもしれない。あくまで外見が幼く見えるだけであり体の内面はしっかり成長している。本人は特に外見については気にしていない。

完全獣化によって龍になることができる。しかし翼がなくそのままでは飛べないため電気を操作して発生させたイオノクラフト効果によって龍の姿で空を飛ぶことを可能にしている。雷を纏いながら雷鳴と共に空を駆ける姿は至上の毛並みの効果もありかなり美しい。龍の姿になってからはその鋭い爪や牙で相手を容赦なく切り裂く。喋ろうと思えば若干喋ることもできるが基本的に獣のような唸り声をあげて本能のままに相手を食い散らかす。理性を保ったまま獣になることが現状そんなに上手くないため今後も訓練を続けることで次第に獣化中も喋ることが増えるかもしれない。

先輩の白樺 沙友里、同級生の朝倉 結衣、先生であり支部長でもある飛田 憂水らと共に事件を解決した。
高校での事件の後から星の欠片をいつも身に着けるようになった。いわゆる思い出の一品になっている。このネックレスは沙友里、結衣、沙神 涙、桜島 友香との友情の証でもあり、非日常と日常を繋ぐ鍵にもなっている。彼女にとってこのネックレスは日常を繋ぐ大切な宝物であり、絶対に無くさないように常に持ち歩いている。もし仮になくしてしまったら泣きじゃくりながら友人たちに謝り続けることになるだろう。それから他の支部にドラゴンが大好きな人がいるらしいことを風の噂で知ったためどんな人なのか会ってみたいと思っている。

シャロンとダイの二人ととても仲良くなり大切な友人が再び増えた。二人が再び遊びに来た時にちゃんと迎えるために料理の勉強も始めた。料理の腕はそこまで悪くなく人並に美味しいものが作れている。もし心が折れそうになったりした際は旅行に出てみるのもいいかなと思うようになった。その時はシャロンたちの家にも遊びに行くかもしれない。心が折れるなんてそうそうないだろうけど。

スィストラというジャーム化した幼女が結衣を人質に取ったことから始まった。結果的にスィストラは探していた弟が既に自分の手で殺してしまっていたことを知ってしまい消えていった。結衣と沙友里とは特に仲良くなっていたため汚れ役を買って出た飛田先生にヘイトが向けられていたが最終的にそこから立ち直ってまた日常に戻っていった。
融独”メルトヴァーチェ”という恋人ができた。相手とは殴り愛をする仲であり、互いに愛し合う(殺し合う)ことで愛情表現をしている。彼と互角に愛し合う(殺し合う)ために今日もたくさん鍛えている。彼の愛を受け止め、私の愛を全力でぶつけられるように。

「俺の名前は、棘芽 靭( おどろめ じん)って言うんだ。他の誰かに言うモノじゃないんだが……、お前には知っておいてほしくてな」