容姿・経歴・その他メモ

狐崎　陽（こざきよう）
今年でぼくは小学校3年生なっているはずだ。
3年前の夏、家族で旅行に行った帰りに事故にあい、ぼく以外みんな死んでしまった。正しくは全員死んで、ぼくだけが生き返った。目の前でパパとママが燃えていくところが今も頭からはなれない。
そのあと、UGNが僕を保護し、事件の周辺の整理を行った。ぼくはその時死んだことになっている。混乱を招かないためにも、もうあの家にはもどれない。
ぼくはその事故から声を出すことができなくなった。レネゲイドのせいなのか、心の傷のせいなのかわからない、でも出せないからどうしようもないんだ。

最初は同年代のチルドレンたちから変な目で見られたこともあったけど、その時にかなちゃんに会えたんだ。狢澤叶（むじなざわかなえ）さん。声を出せないぼくに、「そのままでいい」って言ってくれたんだ。
「声が出なければ、出したくなるまで出さなくていい」と言ってぼくにホワイトボードを渡してくれた。それからはそのボードに書いて周りとコミュニケーションをとるようにしたら、少しずつUGNでの居心地がよくなった。ぼくはずっとかなちゃんに感謝をしている。UGNであたらしい名前、あたらしい家ができた。ぼくはこれからここで生きていくんだ。

そんなかなちゃんが“フリージングシャドウ”と戦い、その時一緒にいた仲間を守るために深く傷ついてしまった。かなちゃんの分もぼくが“フリージングシャドウ”を倒さないと。またかなちゃんが傷つくなんて絶対に嫌なんだ。


▼普段の様子
首からホワイトボードを下げ、そこに単語や顔文字を書いて周りと意思疎通をしている。戦闘の際には言葉を発しているようだが、声は聞こえない。

▼コンボ名
同年代のチルドレンとまだ打ち解けていなかったときに、自分の使える力がほとんどデバフしかないことをチルドレンたちに馬鹿にされたことがある。（子供特有の強いが正義みたいな）
コンボ名は、そんな自分の力を少しでも良い印象をつけたいために、図鑑を見ながら白い花の名前にした。

履歴

【PC4】（4人プレイ時）※慣れた人向け
シナリオロイス：“フリージングシャドウ“
ロイス推奨感情：P執着／N敵愾心
ワークス／カヴァー：自由
　キミは静岡県利有市に暮らすオーヴァードで、UGN利有支部にイリーガルとして協力している。
　キミの暮らす街で謎のジャームが発生した。外見の特徴から”フリージングシャドウ“と名付けられたソイツの破壊活動にキミの大切な人（或いはモノ）が巻き込まれ、深く傷ついてしまった。仇討ちのため、或いは同じような被害者をこれ以上出さないためにキミは支部のエージェントである“サイレント”と共に“フリージングシャドウ”を追っていたが、FHの執拗な妨害により取り逃がしてしまった。
　利有支部が掴んだ情報によればヤツは東京都柱戸市に向かっているという。なんとしても追い詰めなければ。

セッション履歴