"日蝕”(エクリプス)　御影　才司朗(みかげ　さいしろう)　26歳　男　ウロボロス／ノイマン／ハヌマーン

FHセルリーダー。レネゲイド研究者であり優秀な戦略家。
特に特定の個人を精神的・社会的に追い詰めて破滅させる／FHの協力者に仕立て上げるのが得意であり、UGNからも最も危険度の高い敵としてマークされていた。
「"日蝕"より厄介なリーダーはいない（Eclipse first, the rest nowhere）」と皮肉交じりに言われるほど。

自身が計画したテロに偶然巻き込まれ、恋人の佐野和奏が自分の過失により死亡したことで豹変。
自身の知識とFH内での地位と力を彼女の蘇生のために注ぎ込むようになる。

最終的に御影才司朗は自らの命と引き換えに佐野和奏を蘇生。
御影才司朗は死亡したことに公式ではなっている。

……実際は蘇生は失敗に終わり、佐野和奏の死体に御影才司朗の力と人格がウロボロスの影ごと転移してしまっている。

佐野和奏の蘇生のために集めた記憶データを元に御影才司朗の《完全演技》の能力で佐野和奏を「再現」している。
普段の生活・行動方針やお人好しな性格はは佐野和奏のもの。
（UGNイリーガルとしての活動も「お人よしだった和奏ならそうする」というシミュレーションの結果）

「佐野和奏とその傍らに立つ影となり常に寄り添う自分」と自分の状況を歪んで認識し、彼女が生きてまだこの世界にいるのだと思い込むようにしている。

そのため戦闘など危険な場合など状況に応じて御影才司朗の自我が表に出てくることも。

能力発動時に顕現するアヴァターは生前の御影才司朗の姿。