登録名：ルミナ・フェデリカ
コードネーム：輝きの聖女
性別：女
出身：バチカン市国
誕生日：9/29
身長：153.9
体重：49.1
血液型：AB
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」、聖意執行部隊「聖者の群れ(アンセムズ)」
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：エンジェルハィロゥ
シンドローム2：────
シンドローム3：────
特記事項：

・戦闘適性：A
・継戦能力：C
・命令順守：A
・陣頭指揮：C
・社会適性：B
・RC技術：B
・衝動耐性：C
・特異能力：EX

大和市支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵組織「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。バチカン市国から使者として派遣された少年兵ならぬ少女兵で、形式上「遺産小隊」に所属しているが、あくまで直属の上司は所属する宗派の枢機卿。常に敬語で話すが性格はお転婆そのもので、小難しいことは全部拳で解決しようとする脳筋。

イタリアでも特にFHの影響で市民に強い被害が及んでいる地域に生まれ、幼い頃から苦しい生活を強いられてきた。税はマフィアと手を組んだ市の上層部によって引き上げられ、満足に食料も買う事が出来ない。警察も機能せず、FHエージェントやマフィアの構成員たちが跋扈する状況にいながら、なんとかその日をできるだけ健やかに生きようとし続けたルミナだったが、ついに彼女のもとにも訪れる。両親の死と共に、彼女一人の身では払いきれないほどの税が、彼女の身に背負わされることになったのである。毎日取り立てが家を訪れるも、幼い少女の身であるルミナに借金を払う手段がるわけもなく、どんどんと追い詰められていく日々を過ごすことになった。
ルミナはとうに祈る者などいない寂れた教会で、居るかもわからない神に願った。「この暗き混沌の世に光を」と。神がその願いを聞き届けたのか、それとも悪魔が徒に彼女に試練を課したのか、彼女の両腕が銀色の光を放ち、美しく輝いていく。疚しきを滅し、闇に位置する者を裁く浄化の遺産「銀色の腕」が、彼女の両腕に宿ったのである。遺産の存在を聞きつけたバチカン市国によってルミナは引き取られ、その身柄を保護、借金の肩代わりをされたことで無事自由の身になる。これをルミナは神の加護と捉え、教会でシスターとして働くことになる。
さらに、遺産の持つ戦闘への適性を見出した枢機卿によって教会保有の戦闘部隊「聖者の群れ(アンセムズ)」に編成。FHをはじめとした犯罪者たちとの交戦によって数々の功績を積み上げていく。そんな彼女の新しい任務は、日本に存在する遺産継承者で構成された軍事組織に対する協力と調査。「主より与えられた遺産の力を悪用する人間がいるのではないか」という枢機卿の意志の元、ルミナは「遺産小隊」の謎と闇を暴くための作戦に赴く。

「銀色の腕」によって強化された膂力と身体能力を活かした近接格闘を得意とする。