容姿・経歴・その他メモ

香港出身。日本人のUGNエージェントと中国人のUGNエージェントの間に生まれたハーフ。
10歳の時、とあるジャームに家族共々襲われた際に唯一生き残り、彼女を保護したエージェント：潘明光が日本支部への移籍の際に彼女を連れて来日。
彼曰く「香港支部は危険だからなぁ。日本の方が安全かと思って。」
『やぁ、キミはいつまでたっても変わらないね。』「こんな自分が、大嫌い。早くいなくなりたい。」
それでも覚醒の際に負った心の傷は深く、日本支部に来た当初はすべてのものを拒絶していた。
それは生きるために必要な栄養も例外ではなかった。
ホワイトハンドや多くのサポートスタッフが救いの手を差し伸べたが、とにかく拒絶した。
『…いい加減認めようぜ。これが自分だって。』「嫌だ。」
一時的生命の危機に瀕したこともあったが、治療の甲斐あってある程度受け入れるようになった。
ただし食事は基本的にスタミナバーのようなものかゼリータイプの栄養食、サプリメントぐらいしか受け付けない。
一応調子がいい時は故郷で食べた料理を好んで食べている。好物は点心。食べる量をある程度調整できるかららしい。
…まぁ、治療はまだまだ続いており、現状の治療方針は精神面のケア。
『実際、あの時…自分の親にとどめを刺したのはキミだろ？』「あれは衝動に飲まれただけ。自分の意志じゃない。」
普段は潘と共に生活している。中学校は私立の中高一貫校。今は通信制のクラスにいる。
高校生になったらちゃんと通えるようにしたいね、と潘や担任の先生と話はしている。
そもそも通信制にした理由が食事面の問題なので…
『嘘をつくなよ。』「嘘じゃない。」
無表情で淡々としていることから周囲からはクールな子だと思われている。
任務時、時折別人格になっている。明らかに口調が違うので区別はすぐできる。
記憶は共通しており、お互いの存在を嫌悪している。

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