容姿・経歴・その他メモ

“恭也“は、普通の子供だった。明るく陽気で友達もいるごく普通の子供だった。
ある日のことだった、その日は授業参観があって、両親が来てくれていた。その日もいつものように授業を受けようとしていた……しかし、突然“それ“は現れた。校門に咆哮をあげ楽しむように破壊を始める。そのジャームは自分達よりも一回り、いやニ回りも大きいものでそれを目にしただけで恐怖で身がすくんでしまう。
“それ“は徐々に恭也に近づきその体を吹き飛ばす。
恭也の目が覚めた時には、家族や友人達が大勢死体になっており自分の周りは血の海になってしまっていた。
恭也は絶句し、へたり込む。そんな恭也に夢幻は近づき、こう囁く。
「よぅ…悪夢みたいな状況だな」
『...⁉誰だお前.......!』
「お前に選ばせてやるよ、あいつを殺せる力を手に入れるか、ボケっと殺されるか」
『………⁉あ…あいつを殺せるのか……?』
「あぁ、お前が望めばな」
『なら……そこにいるやつらを殺せ』

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