基本設定

　成人男性が５人がかりで引っ張って漸く射ることが出来る剛弓の遺産と契約した少女
　扱う武器に似合わないほど女の子らしい容姿で、特におっぱいやお尻は非常に大きい
　人柄としては、自分の仕事に責任を持っている職人肌。誠実だが、自己肯定感が低い
　自信が無い訳ではないが、なるべく調子に乗らないようにしている節があると言える
　後述の理由に加えて、幼少期からサブカルに富んでおり、重度の限界オタクでもある
　その限界具合は後述の通り。よく支部の私室からは『供給されすぎて死ぬ』が漏れる
　本人は認めたがらないが、いじられキャラ属性があり、本質的にはマゾ。何ならドＭ
　自分の在り方の影響もあるのか、優しく心身を支配されたい節があるのかもしれない

　小学生の頃に好きだったアニメのコラボ展示会に両親と参加し、そこで遺産と出会う
　呼ばれるまま触って契約してしまい、オーヴァードに覚醒。所有者となってしまった
　当然、係員からの注意もあり、剛弓を返却しようとするも、手元に戻ってきてしまう
　最終的にＵＧＮから事情を知り、両親の理解を得て別居。ＵＧＮチルドレンとなった
　両親との仲は今でも良好で、定期的に会いに帰るほど。頻繁に連絡も取り合っている

　両親と離れて訓練を受け、優秀な成績を修めてきたのだが、ある時、大事件を起こす
　もっと褒められたい。もっと強くなりたい。その気持ちが膨れ上がってしまったのだ
　結果、とある任務の際に施設の外壁を大きく消し飛ばす射撃を行なってしまうことに
　この件では死者こそ出ていないものの、暴走リスクが非常に高いと判断されてしまう
　処分決定まで監禁され、不安で怯える日々だったが、在りし日のテレーズに救われる
　彼女に対しては両親共々大きな恩があり、何らかの形で返したいと常日頃思っている
　なお、彼女の暴走事故は、関係者以外には基本伏せられ、現支部には開示されている

　上記の出来事もあり、ＵＧＮへの恐怖も少なくはなく自立できるよう手に職をつけた
　まだ学生の身分でこそあるが、イラストレーター『のんか』としてプロになっている
　そのため、支部にも仕事部屋が用意されており、その中で仕事に追われることもある
　また、本職のイラスト以外にも裁縫なども十全にこなせ、様々なスキルを身に着けた
　そうやって必死に技術や資格を手にする過程で、幼少期からのオタク気質が酷く悪化
　好きな作品に対する限界オタクとしての一面が開花し、体調をよく崩すようになった
　特に推しキャラが死んだシーンなど目撃して、最低３日ほど寝込むことも少なくない
　とはいえ、お仕事やレネゲイド事件の際には、支障が出ない程度にやり切ってくれる

　シンドロームは、ノイマンとブラックドッグのクロスブリード。剛弓で射撃を行なう
　暴走による能力出力の解放を行なった最大威力での射撃は、並大抵の敵を撃ち滅ぼす
　月光大砲、いわゆるサテライトキャノンを生身で行なうような破壊力の持ち主である
　ただし、暴走状態の顔面は本人的には非常に良くないらしく、自作の鎧を纏い始めた
　結果、巨躯を持つ全身具足の大武者が、紅い眼光を迸らせて狙ってくる絵面と化した

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