ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

相沢 和彦  - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“レイニードッグ”相沢 和彦 (あいざわかずひこ)

プレイヤー:

年齢
42
性別
星座
身長
175
体重
80
血液型
ワークス
何でも屋
カヴァー
探偵
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
バロール
HP最大値
27
常備化ポイント
6
財産ポイント
0
行動値
+3=10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 いわゆる妾の子だったため、今では天涯孤独のような物だ
資産家
経験 結果として何もかも失った
喪失
邂逅/欲望 アルフレッド・J・コードウェル。どこかで会ったような気がするが……
忘却
覚醒 侵蝕値 一度死に、能力が覚醒した。
18
衝動 侵蝕値 悪が憎い、犯罪が憎い
憎悪 18
侵蝕率基本値36

能力値

肉体1 感覚1 精神5 社会2
シンドローム0+0 シンドローム0+1 シンドローム3+2 シンドローム1+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃 RC 交渉
回避1 知覚1 意志 調達1
運転: 芸術: 知識: 情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 触媒(カタリスト) イニシアチブで他者に行動消費なしの再行動を行わせる
Sロイス 千華(ちはる) 慈愛 恐怖 本当の名前は相澤 千秋(あいざわ ちあき) 預けた孤児院の事件によって覚醒してしまった。母親の二の轍は絶対に踏ませない。何を引き換えてもだ
山城 理沙 誠意 憤懣 もともとのイリーガルとしての雇い主。彼女は常に正しかった。今も、昔も。
燕 朝希 庇護 憐憫 娘と同じ孤児院にいた少女。この子も覚醒してしまった。なんとかしてやりたいが。本人が前向きなのは幸いか。
榑鳥 舞 感服 不安 最寄りの支部のチルドレン。マスターエージェントやクーデターの首謀者を倒して帰ってきた。とんでもない話だ。もうひよっこ扱いは出来ないか? いや、だがまだまだ不安だな。
四羽根貴士 有為 猜疑心

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
アドヴァイス 5 メジャーアクション 交渉 単体 視界 4 -
次メジャーのダイス+L CT-1
戦場の魔術師 1 メジャーアクション HR 自動 3 - 3 リミ
前提アドヴァイス 対象3体化 シナL+1回
弱点看破 3 メジャーアクション 交渉 単体 視界 3 -
ラウンド中 攻撃+L*3
戦術 5 セット 自身不可  - シーン選択 視界 6 -
ラウンド中 メジャーダイス+Lv個 
ファンアウト 1 セット 自身不可  - 範囲選択 視界 4 -
即座に移動 シナL
支援射撃 2 オートアクション - 単体 武器 2 -
判定前、対象のダイス+Lv ラウ1
時の棺 1 オートアクション 自動 単体 視界 10 100
判定を失敗させる シナ1
生き字引 1 メジャーアクション 意志 単体 自身 1 -
ダイス+L 意志で情報判定
プロファイリング 1 メジャーアクション - 自身 至近 - -
情報から人物像を推理
写真記憶 1 メジャーアクション - 自身 至近 - -
瞬間記憶術

コンボ

拳銃

組み合わせ
タイミング
技能
射撃
難易度
対象
射程
20
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
1
3
100%以上
1

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
拳銃 6 射撃 1 3 20
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
デリバリー 0 5 エンブレム 行動+3 (HR)

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 179 5 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

孤独のユートピア:

拳銃から硝煙が昇る。
男は、雛守幸知だったモノを見つめていた。
「雛森先生、俺はね……」
一瞬のうちにここ数年の記憶が浮かんでは、消える。
いや、とっくに消えてはいたのだ。 既に成り果てていた彼女が、”人”を保てなくなった時に。
「これで、この手で…… あの子の”母親”を2度も殺したことになるんだ」


すべての始まりは娘を孤児院に預けた事だった。
いや、その前、妻を手にかけた時だったのだろうか。
それとも、もっと前か……
何かの因果が巡るように。
相沢は遠ざけてまで守ろうとした娘を、自らの手で災厄の中に放り込んだのだ。

その施設は、とても幸福そうな… ささやかだけれど、にぎやかな孤児院だった。
──そして、FHのファームといって障りのない施設だった。
教師はとても優しそうな女性で、母性を体現すればああなるのか、そういう人であった。
──そして、相沢も気づかない程の、人を装うのが上手い、そういうジャームであった。
行動はともかく、衝動が慈愛や母性に満ちていたから見誤った。
──いいや、おそらく相沢の目は最初から曇っていた。
娘にせめて穏やかに過ごして欲しい…… そういった願望の霞で掠れていたのだ。

破綻の日が訪れる。
襲撃される孤児院、FHのマーセナリー、本性を表し衝動のまま振る舞う雛守幸知。
けして、けして認めたくはなかった。
散らばる子どもたちの亡骸、──娘の亡骸。
ノイマンの頭脳を殺意が埋め尽くす。


娘と年長の少年は一命をとりとめた。
ただし、2人ともオーヴァードに覚醒して。

冗談じゃない!!
これで人と言えるのか?
”こんなもの”になってしまった。
俺も、お前たちも、この子も!
喉まで出掛かった言葉を、瓶ごと呷るバーボンで流し込む。
何本飲んでも、酩酊しても直ぐに醒める。
どうやら相沢のレネゲイドは、彼に逃避すら許してはくれないらしい。

何をするにしても、どうするにしても。
この事件を片付けなければならない。
相沢は感情を殺し、表情を消し、一足早く洞窟へと向かった──


開始前:

男の慟哭が京都の街に響き渡る。

その男は刑事であり、ある事件でオーヴァードの起こした犯罪に巻き込まれ、自らも死の淵で覚醒した。
それからはイリーガルとして、警察に留まりながらUGNに協力するようになり、
ただでさえ少なかった家族のための時間は、増加するオーヴァード犯罪によって一層減って行く。
ついに耐えかねた妻は、まだ赤子であった子を連れて男の元を去った。
失意を仕事やUGNの依頼で誤魔化していた数カ月後のある日。1件の依頼をUGNから受ける。
ジャームが街で暴れ、被害が出ているというのだ。
男は現場に向かい…… その元妻の顔をしたジャームを殺した。
なぜだ、なぜこんな事に。なぜ俺に手をかけさせた。 答えろ山城!

男は、”触媒”であった。
いるだけで周囲のレネゲイドを活性させると言う。
ならば、元妻がジャームになったのはもしかして自分のせいなのでは……?
自棄になった男の元にはまだ幼い、母を失った我が子。
自らはオーヴァードになった。
この子の母はジャームと化した。
自分だってこの先、いつどうなるかわからない。
ならこの子は……?
くぐもった泣き声ではっと正気づく。
赤子の首を締めていた自らの手を恐ろしい物でも見るかのように、わなわなと震わせ……
──男は職を辞し、逃げ出した。殺しそこねた我が子連れて。
誰も自分を知らない所に行きたかった。
ふらりと電車を降りた田舎のS市、海を眺めに歩けば孤児院がそこにあった。
男は救いを見たような顔で、我が子をそっと入り口に置く。
施設の人間だろう女性が我が子を見つけてくれたのを物陰から確認した後、その場を離れる。

しかし、情けない話ではあるが孤児院の様子が常に気がかりだった。
結局、それが原因でこの町から離れられず……
意を決した男は、この寂れた港町で探偵を営むことにした。
尤も、男は探偵と言い張っているが、この小さな町に事件は少なく、実質は何でも屋である。
そうして長い時間をかけて町に溶け込んでいった。
その頃になって漸く思う。
元妻を自分の手で止めてやれて良かったのだと。
一時期は山城理沙を恨みもしたが、彼女は常に正しく、あの時も自分に配慮してくれていたのだと。
今では”触媒”の力も制御できるようになった。
そして時間によって蟠りが解けたことで、このS市の支部とも渡りをつけてもらい、イリーガルとしての仕事も再開した。
ただ、この田舎町では探偵だけでは食っていけなかったという点がそれなりのウェイトであったのは否めない。

孤児院の職員である雛守サチ…あの日我が子を引き取った女性だ。
彼女とも今は立ち話をする程度の交友を持つことができた。
立ち話の傍ら、正体は明かさずに我が子を見守るのが男の日課である。

男はそのたびに誓う、まるでなにかの贖罪の様に。
この町を愛し、この町の平和のため身を捧げるのだ、と。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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