ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

オーガスタ・ヘイウッド - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

速達ペンギン(Stampede)オーガスタ・ヘイウッド(Augusta・Heywood)

プレイヤー:かずは

年齢
27
性別
星座
獅子座
身長
体重
血液型
O型
ワークス
統制派
カヴァー
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ハヌマーン
HP最大値
28
常備化ポイント
4
財産ポイント
1
行動値
+24=30
戦闘移動
35
全力移動
70

経験点

消費
+175
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 あの丘で揺れるブランコを、俺は一生、忘れない。
複数の兄弟姉妹
経験 友を失った。俺のせいで。俺の身代わりに。
喪失
邂逅/欲望 止めて下さらなければ、俺はここにはいなかった。敵をとるために、今ここに立つんだ。
サー・オリヴァー・ウォルポール
覚醒 侵蝕値 駆けつけなければ、あいつが、まだイギリスにいるんだ。
渇望 17
衝動 侵蝕値 戦わなければならない。皆の思い出を、取り戻す。
闘争 16
その他の修正4+先手必勝
侵蝕率基本値37

能力値

肉体3 感覚2 精神2 社会2
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵8 射撃 RC 交渉
回避 知覚1 意志+1=1 調達
運転:船舶2 情報:軍事2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 神速の担い手
兄弟姉妹 小麦の丘で遊んだ兄妹 慈愛 隔意 広いばかりの小麦、しつらえられたブランコ。
親友 ジョージ・ウォルポール 尊敬 悔悟 お前はいつだって、俺の英雄だったさ。
恩人 サー・オリヴァー・ウォルポール 尽力 恥辱 どうして止めた、とずっと自問している。答えは出ている。
上司 鳳蒼穹 連帯感 食傷 気さくな良い方だ。メッセージに感謝を。
庇護者 護法毘沙門天 誠意 恥辱 共にレディ・サキとアイスクリームを。
同僚 有久咲希 庇護 不安 また一緒に絵本を読もう。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 2 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ハヌマーン 3 メジャーアクション シンドローム 自身 至近 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする。
スピードスター 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 5 Dロイス
使用したターンの間、次の攻撃の攻撃力に+【行動値】する。代わりにリアクション不可。1シーンに1回まで。
先手必勝 7 常時 自動成功 自身 至近
行動値をレベル*3する。侵食率でレベルアップしない。基本侵食率に+4。
マシラのごとく 5 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 5 80%
組み合わせた攻撃の威力に+レベル*10する。ただし、組み合わせた攻撃の判定ダイスを-5個する。
援護の風 7 オートアクション 自動成功 単体 視界 2
対象が判定を行う直前に使用する。その判定ダイスを+レベル個する。1ラウンドに1回まで。
ウィンドブレス 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 2 リミット
必ず《援護の風》とセットで使用すること。援護の風を使用した判定値に+レベル*3する。
電光石火 5 メジャーアクション
リアクション
【肉体】/【感覚】 3
組み合わせた判定のダイスに+[LV+1]個する。メインプロセス終了時にHPを1D10点失う。
かまいたち 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 視界 2
攻撃力を-5するかわりに、白兵攻撃の射程を視界にする。

コンボ

信頼の返報

組み合わせ
コンセントレイト電光石火かまいたち
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+6+7
7
8+13
14+30-5
100%以上
3+7+8
6
8+16
14+30-5

普段使い用、HP-1D10。

セントクロスの翻り(ひるがえり)

組み合わせ
コンセントレイト電光石火マシラのごとくかまいたち
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
7
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+2+7
7
8+13
64+30-5
100%以上
3+3+8
6
8+16
74+30-5

HP-1D10。
必殺技枠。

鎮護の祈願

組み合わせ
援護の風ウィンドブレス
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

いったん自分の攻撃力を補助する用

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
〈信頼されし剣〉(アスカロン) 0 40 白兵 〈白兵〉 -2 14 0 至近 装甲値を無視する。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 0 その他 効果参照 見開きタイプの小さい写真入れ。左に家族の集合写真、右に親友とのツーショット。《意志》の判定に+1。
ウィンドスカーフ 10 その他 行動値に+3。
ウェポンケース 1 その他 所持している武器、防具のうち1つをオートアクションで装備出来るようにする。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 15 240 50 0 305 0/305
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

英国王立海軍に所属する青年。金髪碧眼で目鼻立ちの整った顔立ち。身体つきもしっかりしている。
オーヴァードとしての彼の能力は、ハヌマーンのピュアブリードである。身体能力の強化に特化しており、特に脚力の増大が著しい。陸上はもちろん、水上でも駆けることができる。

とある大きな農家の三番目。麦畑の中や、子どもたちのためにと残された、手作りのブランコのある小高い丘がいつも兄弟姉妹の遊び場だった。丘の上から兄弟みんなで見た夕焼けは彼の原風景、とりわけ故郷にちなむものとして色濃く残っている。

海軍に入隊した後、2年は普通の海兵として訓練に勤しみ、周囲と信頼関係を築いていった。その中で一人の同期と友情を築くこととなる。親友の彼は、第二海軍卿オリヴァー・ウォルポールの孫という生まれであったが、それを笠に着ることなく、素直に、好奇心旺盛に、そして気さくに、様々なところに駆けていくような青年だった。
ともすれば軽薄ともとられる彼の性質はオーガスタの生真面目で几帳面な性格を和らげ、逆にオーガスタが彼のストッパーとなるなど、お互いに頼りあう良き相棒となっていた。

だが3年前、ツァラトゥストラの一件から彼の人生は一変した。

まるでおとぎ話のような超能力を操る人間、理解の追いつかないほど追い詰められた戦況、蹂躙される故郷。
そんな戦況のなかでも、親友は確かに笑っていた。

「実は俺もな、超能力者なんだよ」

戦火の中、あっけらかんと自分がオーヴァードと呼ばれるものであること。UGNというオーヴァード社会の秩序を守る組織に所属していること、海軍に入隊したのも先にUGNとしての任務があったこと。
そして何よりもお互いにとって大切であったのが、UGNの件があったからといって、海軍の任務、そこで出会ったたくさんの人々を決して軽んじていないことであった。

オーガスタは、そんな荒唐無稽な親友の言い分を、少しでも間違えばあっさりと疑心へと導くものを、あっさりと信じた。
何故なら、彼は一度たりともオーガスタに対して嘘をついたことがなかったからだ。
だから、だからこそ、オーガスタは共に親友と戦う決意を固めた。

親友はこう言うと、信頼していたからこそ、親友は敢えてこう言った。

「気持ちは嬉しいけど、お前は一般人だからさ。一緒には戦えない」

軍用の避難船が港から出る。俺の名前を出せば船に乗れるはずだ。

「お前はどうするんだ」
「俺は別の船があるから大丈夫! 良いから行けよ」

そう言って笑った親友の言葉が嘘だと知ったのは、ポルトガルに向かって出た船が出港してしばらく経ってからのことであった。

「どうして戻らないんですか、まだイギリスにはあいつが居るのに!」

ゆっくりと首を横に振るサー・オリヴァー・ウォルポールに、胸ぐらを掴んで訴える。
その間にもタービンは回り、本土との距離が離れて行く。
彼にはただ、どうすることもできなかった。
ただ、もっと早く親友の身分を聞いていたら、自分がもっと早くあの戦場で落ち着けていたら。意味のない循環思考を繰り返していた。

変化があったのは、ポルトガルの地に着いたとき。頭を冷やすための個室から出され、タラップを踏みしめたときに起こった。
突如として船全体が、海面が、揺れた。
オーヴァードととしてオーガスタ・ヘイウッドは覚醒した。その瞬間に何よりも『速い』直感で理解した。

この脚なら、イギリスに戻れる。親友を助けることができる。人を助けることができる。思い出を守ることができる。

「行かせてください」

またか、と呆れるもの、揺れに怯えるもの、ぎょっとした目で彼を見るもの。様々な反応の中、サー・オリヴァーだけは泰然自若としていた。少なくとも、周囲にはそう見えていたことだろう。

「認められない」

その言葉は重々しく、錨のようにオーガスタの心に突き刺さった。彼の心に比例するように、波が逆立ち、うねっている。
サー・オリヴァーはゆっくりと言葉を続けた。

「オーガスタくん」
「君には悔いがあるだろう。もちろん私にもある。孫にも、無いとは言わない」
「だから、今は耐えてくれ」

耐えた。訓練に、妬みをぶつけてくる他人に、オセロの駒のようにひっくり返った常識に。
そして何より、いくら拭っても己から染み出てくる焦燥感に。

もっと早く、親友の事情を聞けていたら、もっと早く、状況を呑み込めていたなら。もっと早く、親友の嘘に気づけていたなら。
もっと早く、オーヴァードに覚醒していたら、もっと早く、力があったなら。
もっと早く、もっと速く、もっと疾く。

そう苛む程に、彼のオーヴァードとしての能力は強くなっていった。彼の過去の願望に、応えるかのように。
今さら応えられたところで、遅すぎる。あの時は何もかも遅かった。

「敵を、取ってくれ」

サー・オリヴァーに、そう言われた。

「俺たちは後方支援しかできない。だから、頼んだぞ」

信頼する同期に、そう頼まれた。

今度こそ、間に合わなければ。
どこまでも、駆け抜けて、走り抜けて。
思い出の故郷を、アイツが守ろうとしたイギリスを、取り返してみせる。


次のエフェクトメモ:限界突破

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