容姿・経歴・その他メモ

設定
バイクに乗ってない時は腰が曲がった可愛らしいおばあちゃん
バイクに乗ると麗しの美貌が発動し、外見と脳が20〜30代のピチピチお姉さんになる。
日本支部に所属し、日夜バイクにまたがりいろんなところの任務をこなしている。
慎支部長は昔指導したことがある、いわば先輩後輩の関係。支部長はすぐ抱え込んで無理をするので定期的に顔をみにくる。今回も任務ついでに顔を見にきてる。

性格

バイクに乗ってる時は基本的にさっぱりとした性格の姉貴になる。
面倒見は多分いい方。
「さて、今回の任務はここかい。こんな田舎で何があるんだか。」
「久しぶりにあったけど、慎、また目の下くま増えたんじゃないか？そんなんじゃすぐ老けちまうよ」

バイクを降りるとのんびりめなおばあちゃんになる（こっちのモードは多分ふざける時が多くなる
「天気がいいねぇ〜」「なんだい？ナンパかい？」

戦闘方法

バイクにまたがり周囲に電気の柱を作る。体内で生成されるフェロモンと混ざったレネゲイドを電気に当て、より広範囲に漂わせる。それが届く範囲は己の領域内の扱いになり、獲物は逃さないようになっている。
戦い方はバイクに電気を無理矢理逐電し、破壊する直前に全てを解き放ち雷を敵にぶつける。
昔はもう少し頭を使う戦い方をしていたが、本人曰く「品があるよりこっちの方がよっぽど性に合ってたわ。」とのこと。

過去設定

もともと金持ちの家に住んでいたが双子で生まれ、なおかつ戦時中ということもあり姉であるトワは家に、妹のハルカは口減らしに売られた。
戦争が終わっても家の景気は回復せず、すべてを売っぱらい貧乏暮らし。それからは子供ながらバーで歌いながら金を稼いだ。
ある日入ったカフェで同い年の女の子が働いていた。そのことは意気投合し、すぐに仲良くなった。
お互いに一番の親友と言っていいほどに。

彼女はとても優しく、心配に思うほどだった。
なぜそうも他人に優しいのかと聞いてみたところ
「私が人を好きだから。戦争が終わったこの時代が好きだから。大切にしたいから優しくするの」
だって平和って、日常って結構簡単に壊れちゃうんだよ。そう彼女は笑いながら言った。
トワは納得はいかなかったが、そういう生き方もあるのかと思った。

だがあっけなく彼女の大切な日常はなくなった。通魔にあったのだ。
夜に彼女と歩いている時に襲われた。その時彼女がとっさにトワをかばった。
その彼女の血が体内に入りオーヴァードとして覚醒をし、そして彼女が生き別れの双子の妹であることにも気付いた。
犯人は捕まり、彼女は帰ってこなかった。
トワの日常はなくなった。でも日常を守れるかもしれない力は手に入れた。
これがハルカの妹の願いだと受け止め、彼女はひっそりと街を守ることにした。

それから数十年後にUGNにはいるのはまた別の話。

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