容姿・経歴・その他メモ

髪

メッシュ

瞳

赤/青

肌

白

一人称：私　二人称：貴方、君　

自在に熱変化を扱う力と、薬品生成の力を持つクロスブリード。
捕縛能力が高く、また熱も冷気も自在に扱うことに長けたことから「フレイザード」をコードネームとしている。
能力発覚と同時に髪や瞳の色も薬品生成の影響で変化してしまっているが、普段は伊達メガネやカラーコンタクトで誤魔化している。自分の見た目は嫌い。
大人しく従順な性格。けれども、異能者として一般人や覚醒したてのオーヴァードに対しては親切心を示す。反対に、同じ組織に属する相手や知り合いに関しては少しだけ砕けた様子になることも。
命令があればそれに忠実になるように躾けられているため、組織に対して疑問を持つことは少ない。


――齢4歳の時に、家族で来ていたキャンプ地で迷子になった際、爆発事故の現場に巻き込まれる。
しかし、その要因は彼女の熱操作の能力が暴発したことだと発覚し、迅速にUGNに保護された。
両親は恐ろしい能力に目覚めた娘に対して、拒むこともなければ、排斥することもなく。ただ、自分たちの手元で持て余すことも同時に理解して、1か月に1度の面会を条件に今も交流がある、
父親の判断も、母親の決断も、自分を想っての事だと理解できる反面。家族から距離を置かれた、という疎外感と、せめてこの力を役に立てなければならないという劣等感を抱えている。
また、能力の覚醒時の記憶がなく、施設に入った際に面識がないはずのコードウェル博士の肖像に「見たことがある。この人の声を聞いた気がする」と反応したことから、組織内では何らかの接触によって覚醒に至ったのではないか、という見解の元、厳重に保護された。
もっとも、肝心の記憶は何一つとして戻らないどころか、何を忘れているのかすらも把握できていないため、もはや記憶に関する興味は本人の中では薄い方ではある。

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