容姿・経歴・その他メモ

「さぁ、今日もヒーローがんばろう」
「大事な人のために戦う。たとえどれだけ高い壁でも」
「...楽しそうだな。俺も混ぜてくれよ」

白をイメージカラーに据えた若きヒーロー。夜来学園を優秀な成績で卒業した生徒で、当時はサイドキックになるかと目されたものの最終的に新しいヒーローとして独立した。初期の任務で会敵したMr.コバルトとは因縁の関係であり、彼が現れた事件では必ずといっていいほど介入している。ミモリの戦闘方法は、ショウを行うかのように戦場を鮮やかに舞い、隙のない銃撃戦でヴィランを撃ち抜く。学園時代から使用しているライダーシステム『ライブ』も強さの秘訣であり、これが戦場でも身軽に飛び回ることを可能としている。

本名：｜鳥無《とりなし》｜美守《みもり》。日本で両親や祖父母と暮らしていたが、美守が小学校に上がる前に第一次レネゲイドウォーの戦禍で家族を失った。当時の記憶をミモリは覚えていないが、実際に起こった記録として受け止めている。他に親戚もいなく身寄りのない美守を引き取ったのは隣家のフランスの一名家であるマルシェ家だった。それを切欠に美守は姓を鳥無からマルシェへ改め、男子がいなかったマルシェ家の(形式的な)長男となる。マルシェ家嫡子のカミーユとは同い年で、実の弟のように接されて育った。今ではミモリもカミーユのことを実の姉として扱っている。ただ、姉として見るにしては少々情熱的な目で見ている節はあり、案の定周囲やカミーユ本人にもバレバレだったが彼女はその淡い想いを好ましく思っている。今では外野が胸焼けをするレベルのおしどり夫婦ぶりで、お互いヒーロー活動が一段落したら籍を入れる約束を交わしている。

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