ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

阿墨 芹佳 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“ジェイドバジリスク”阿墨 芹佳あすみ せりか

プレイヤー:「」2

─────気持ち悪い」

年齢
17
性別
星座
不明
身長
160
体重
非公開
血液型
AB型
ワークス
UGNチルドレンA
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
キュマイラ
エグザイル
HP最大値
31
常備化ポイント
6
財産ポイント
2
行動値
3
戦闘移動
8
全力移動
16

経験点

消費
+4
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 思い出したくない。/忘れられない。
安定した家庭
経験 触れたくない。/触れさせたくない。
心の壁
邂逅 物覚えの悪い生徒でした。/優しくされることが、苦手でした。
師匠
覚醒 侵蝕値 あのまま、諸共に死んでいたら良かった─────そう思う事だけは出来なかった。
犠牲 16
衝動 侵蝕値 ─────きもち、わるい。
嫌悪 15
侵蝕率基本値31

能力値

肉体5 感覚1 精神1 社会2
シンドローム3+2 シンドローム0+1 シンドローム0+0 シンドローム1+1
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃 RC2 交渉
回避 知覚1 意志1 調達1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 羅刹 白兵攻撃力+8/素手以外の武器を使用すると破壊
両親 幸福感 悔悟 ……………………ごめんなさい。
"シルクスパイダー" 尊敬 隔意 先輩。信頼できる人。─────同時に、遠くて、近づきたくない人。
榛支部長 尊敬 恥辱 長い付き合いではない。粗暴なところも多い。 だけど、信頼できる人だと思う。気遣ってくれているのを肌で感じるの。 いいひとだとわかっている。分かっています。 応えられないのが、心苦しい。 優しくされることが苦手でした。気遣われることが苦痛でした。誰も私を責めないことが、苦しいです。 それはあのひとが悪いわけじゃない。決して、ぜったいに、そんなことはない。
小迎さん 友情 悔悟 いつも明るい。とてもかわいくて、素敵な後輩の女の子。 きっと、おともだちのように思っている。そんな風に、考えてしまっている。 優しい子だから、きっとそう言ったら受け入れてくれるんじゃないかしら。 同時に、とても胸が苦しい。 優しくすることが苦手でした。気遣うことが出来ませんでした。なんてひどい思い上がり。 なにもできなくてごめんなさい。ときどきかなしい顔をしているのを、触れられない。
矢神秀人 好奇心 憎悪 吐き気。眩暈。罪悪感。嫌悪感。頭が熱くて、寒気がする。息が苦しい。 そうだ。私は、貴方のことが、心の底から気持ちが悪い。 どうしてそんな風になったのか。欠片も理解しないし共感しない。 ─────ゆるせないと、想ってる。
いわくにくん 純愛 恐怖 誰かに触れられるのが、怖かった。 誰かに触れるのが、怖かった。 ─────彼に、触れたいと、おもってしまった。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:エグザイル 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のC値-[LV](下限7)
伸縮腕 2 メジャーアクション 〈白兵〉 自動成功 視界 2
射程を視界に変更 判定ダイスを-[3-LV]個(最低0)
完全獣化 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6
【肉体】判定のダイス+[LV+2]  素手以外のアイテム使用不可
骨の剣 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
素手データを変更
死招きの爪 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3 リミット
《骨の剣》の攻撃力+[LV×5] 他の武器を使用不可
ギガンティックバイト 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 4 100%
組み合わせた攻撃の攻撃力+[素手の攻撃力] 《完全獣化》中のみ/シナリオLV回
美しき罪人 1 常時 自動成功 自身
自身の理想とする美しい姿に日々近づく。鏡に映った姿に心はささくれ立つ。
百万馬力 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
超怪力を発揮し、工業用重機以上の効率で重量物を運搬・破壊できる。GMは【肉体】による判定を要求してもよい。

コンボ

組み合わせ
《骨の剣》《死招きの爪》《完全獣化》
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

武器作成 攻撃力26/33
【肉体】ダイス+3/4

組み合わせ
《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+2
8
4-2
34
100%以上
5+4
7
4-2
41

《骨の剣》《死招きの爪》《完全獣化》を前提

組み合わせ
《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《ギガンティックバイト》
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%~
5+4
7
4-2
74

《骨の剣》《死招きの爪》《完全獣化》を前提

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
骨の剣 白兵 〈白兵〉 -2 [LV*2]+5 6 至近 エフェクト作成・素手置換
《死招きの爪》により攻撃力+15/20
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 〈情報:UGN〉判定のダイス+2
コネ:要人への貸し 1 コネ 〈情報:〉 任意の〈情報:~〉判定のダイス+3(シナリオ1回)
コネ:情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 任意の〈情報:~〉判定の達成値+2 (シナリオ3回)

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 10 124 0 0 134 0/134
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

概要

黒髪の、美しい少女。
UGNチルドレン。寡黙に訓練を積み重ね、傭兵めいて各地の支部を転々としながら、FHとの前線に立つ若きエージェント。
常に冷静沈着でストイック。任務においてもその姿勢を崩さない。
─────同時に、他者との接触を避けるような、どこか壁を感じさせる気配を纏っている。

纏っている古めかしい制服は、以前潜入していた何処ぞの学園のもの。
清潔で、清廉で、尚且つ没個性で画一的。そうしたデザインを好んで着用する。
薄手の手袋を常に身に付けており、これを外す時は彼女にとって忌むべき事態を意味している。

その戦闘形態は、醜悪で、悍ましい。無数の眼玉を備えた怪物である─────らしい。
少なくとも。それを見た敵の中に、生きている者は居ない。

人物詳細

大変美しい少女である。
長い黒髪は艶やかで、色白の肌は艶めかしい。
怜悧な容貌は年齢よりもずっと大人びて見えて、雌性に富んだ肢体の曲線は確かな成熟を主張する。
─────同時に、その美貌は冷然とした、病的な潔癖で覆われている。

阿墨芹佳は潔癖症だ。
それは汚れ穢れを嫌う意味に加えて、俗欲に対しても向けられる。
毎日を任務に費やし、空いた時間を訓練に費やし、休日休暇を矢張り自己を虐め抜くのに浪費する。
色恋に現を抜かすなど冗談にもならない。UGNの教官は心配するが、芹佳の態度は十数年通して頑なだった。

無論、潜入任務の多く宛がわれるチルドレンであるから、融け込めと言われれば努力はしよう。
触れられることは厭だった。年相応の娯楽に興じる自分に絶望的に嫌悪があった。それを押し殺して、涼しい顔で内偵を熟してきた。
遊びに耽ることは訓練よりよっぽど心身を削る。一秒だってそんな余分を自分に許せない。
阿墨芹佳は潔癖症で─────
禁欲的で、自罰的で、死にたくなる程、自分のことが嫌いだった。




かつての少女には、陽だまりのような暖かな日常が在った。
凡庸ながらも何の瑕疵もない両親は、一人娘に惜しみない愛情を注いでいた。娘も、そんな両親を心から愛していた。
笑顔の絶えない、ありふれた、幸福な一般家庭。
そんな幸いが壊れたのは、一家揃って出かけた十二年前の日のこと。

父親の運転する車の後部座席で、幼い芹佳は御機嫌だった。
外出先は何度も行ったことのある祖父母の家だったが、家族揃って遠くまでお出かけすること自体が特別に嬉しかった。
高速道路は、妙に込んでいて。両親は何事だろうと顔を合わせていたけれど─────

─────不意に、衝撃があった。
横転しかけている車体の中で、奇妙にゆっくりと流れる時間の中で。
何か赤いものを全身にべったり浴びた、よく分からないもの怪物と、目が合った。

それからどうなったのかを、芹佳はハッキリとは覚えていない。
ただ、両親のことを心配した。何か、良くないことが起きようとしていると、それだけを理解して─────沸き上がった衝動に浮かされて、身体を動かしたことだけが確かだった。
間近に見る怪物は、気持ちが悪かった。気持ちが悪くて、泣きそうな気持ちになって、否定鉤爪を叩きつけるたびに、気持ち悪い赤色が飛び散って。
何がどうなっているのか分からなくて。お父さんに大丈夫だよと言ってほしくて。お母さんに抱きしめてほしくて。
そういう不明に対して、散々と泣き喚いて─────不意に気づくと、周りが静かになっていた、そういう認識だった。
無数の眼玉を動かしてきょろきょろと辺りを見渡せば、両親は直ぐに見つかった。

ケガをしているようだった。泣き出しそうになったのを頑張って堪えた。二人は後ずさった。
声を上げて呼んだ鳴いた。二人は、この世の終わりのような顔をした。
ふと、転がった車の窓が眼についた。
何か赤いものを全身にべったり浴びた、よく分からないもの怪物と、目が合った。


ジャームが起こした凄惨な殺戮、それに伴う大規模な交通事故。日常から隠される、世界の真実。
特筆すべきことがあるとしたら、当のジャームを、覚醒した事件被害者が惨殺していたことか。
呆けてへたり込んでいた芹佳は現場に駆け付けたUGNのエージェントによって保護された。
両親は─────UGNから事の次第、愛娘に何が起きて、になったのかを丁寧に説明されて、事情を正確に把握して─────それでも、娘を抱きしめることは無かった。

つまるところ、起きたことだけを言ってしまうならば。
凡庸ながらも何の瑕疵もない両親は、怪物一人娘を拒絶した。
ただそれだけの話だった。




阿墨芹佳は潔癖症だ。
自分の血液が汚水怪物であることを知っている。自分の躰が汚泥怪物であることを知っている。
阿墨芹佳は、オーヴァードというものを呪っている。その事実が耐え難く苦痛であるから、にこびり付く穢れを削ぎ落さずにいられない。
それでもUGNとして、呪わしい怪物としての姿を用いてでも戦うのが何故かといえば─────

阿墨芹佳は、心だけでも、人間きれいなままで居たかった。
誰に責められることがなくたって、生きることの償いが欲しかった。
自分のような想いをする人を、一人でも減らしたかった。

潔癖症で、不器用な少女にとっては──────どれほど愚かしく、不毛だったとしても。
ただ、それだけが救いだった。


詳細

芹佳はUGNに引き取られてから一度も両親と連絡を取っていない。
両親が、愛娘を手放してしまったことをどれだけ悔やみ、恥じているか、なんてことを。
知る由もない。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 4

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