容姿・経歴・その他メモ

いつも人のよさそうな笑みを浮かべた好青年であり、見た目にそぐわず性格もお人好しで頼られるとついつい安受けあいしてしまう。
物事に取り組む際、人に頼ることが不得手で、基本的に自分でどうにかやろうとしてしまう上、大抵のことはどうにかできてしまう器用さが災いして今日までやってこれてしまった。

幼少時、ジャームが起こしたバスの横転事故に巻き込まれた。
その時、両親が命懸けで身を盾にしたおかげで辛うじて生存。オーヴァードに覚醒したが、その再生力をもってしても事故のダメージを癒しきれず、最終的にUGNによる全身義体化を施されて命を繋ぐ。
(生体としてまともに残っているのは頭部と胸部の左半分から左腕にかけてで比率としては約7割が機械)
それ以来、UGNを親代わりに育ってきたがそのせいで精神が早熟してしまい、周囲に好かれなければ生きていけないと勘違いしており、そのせいで率先して貧乏くじを引くような、自分を切り売りするような生き方しかできなくなっている。
また、事故の時に目の前で息絶える両親の姿がトラウマになっており、目の前で誰かが死ぬことを極端に嫌う(ジャーム相手ですら基本的には義務感や使命感で誤魔化さないと戦えない)。

各地を転々とするイリーガルの女性に3年間、地獄のような戦闘訓練を施され、並大抵の状況では弱音を吐かない戦士に仕立て上げられている。
なおその師匠には早々に精神的外傷による歪なメンタリティを見抜かれ、常々「自分の心身をもう少し大事にしろ」と小言を言われたが、そちらは上手く根づくことはなかった。
また常日頃、使っている眼鏡はこの師匠から渡された伊達眼鏡であり、「とりあえずこれを壊さないようにしたらもう少し自分の身を守れるだろ」という意図がある。
しかし、実際は高頻度で壊しては修理している状態であり、あまり役には立っていない。

戦闘スタイルは義体によって底上げした身体能力をさらに限界まで強化し、真正面から守りをぶち抜く攻勢一点張り。
戦闘時には電熱によって義体をコーティングしている偽装皮膚が剥がれ落ちていく。特に一番使用する右腕周りは早々に剥がれて、銀色の腕に変貌する。

誕生日：3月5日/誕生星：シェアト/星言葉：笑顔と心の優しさ

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