容姿・経歴・その他メモ

生まれながらにしてのオーヴァード。「経験」にある事件は実は黒狼を狙ったものである。

根っからの研究者で所謂マッドサイエンティストの両親は、FHのエージェントであり、UGNの研究所にスパイとして潜り込み、最高のオーヴァードを生み出す研究をしていた。トライブリードのオーヴァードとなるよう遺伝子操作を施したデザインベイビー、それが黒狼である。

黒狼が出産されたのに合わせ、他の構成員を呼び出し、事件に見せかけて研究所を襲撃。UGNの研究員を全滅させ、それから赤子の黒狼の身体をわざと半壊させる。そして治療と称してブラックドッグの能力に合わせて更に肉体改造。今後の肉体の成長とキュマイラの肉体強化にも合わせ、特殊な合金を用いた改造を施し、4本のアームブレードとDロイス「秘密兵器:レイジングブレード」を組み込まれる。それら全てをノイマンの頭脳によって制御出来るという、戦闘特化型サイボーグとして完成させられた。しかし生まれて間もない未発達の脳ではレネゲイドウイルスの力までは制御出来なかったらしく、レイジングブレードに宿る活性レネゲイドの力で暴走。怒りに任せてその場にいた両親を含むFH構成員を全員殺害し、事件は終息。後にUGNに保護される。

ここまでの情報は、生まれて間もない時に両親が事件によって亡くなったことと、その際自身も重傷を負ったとしか伝えられていない。サイボーグ化された身体もオーヴァードの能力を適切に使えるようUGNで治療と改造を施したと伝えられている。

UGNでの仕事はほとんどなんでも屋。困った人を放っておけないため何でも依頼や仕事をこなすが、特に自身の戦闘能力が必要な現場に注力している。両親の目論見とは違い、性格は熱血かつ無鉄砲で正義バカ。オツムが弱く、更に物覚えも悪い。現場仕事は得意だが、書類仕事は大の苦手。というか読み書きが壊滅的なので殆ど出来ない。彼のノイマンの能力としての頭脳の殆どは、バトルセンスと武器の制御、そしてヒーローとしてカッコよくあるためだけに覚えている、変な漢字や技名に持って行かれている。

アームブレードは爪として両腕両脚に内蔵。キュマイラの肉体をフルに生かした獣のような斬撃のラッシュを得意とする。レイジングブレードは尻尾として背中にマウントされており、伸縮自在のワイヤーと電磁浮遊で飛ばし、立体的な自律機動で敵を追い詰める。イメージは機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズより、ガンダムバルバトスルプスレクス。マジ大好き。

セッション履歴