登録名：隠岐佐助
コードネーム：不可視戯
性別：男
出身：福井
誕生日：11/30
身長：170.7
体重：63.9
血液型：B
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：エンジェルハィロゥ
シンドローム2：───
シンドローム3：───
特記事項：

・戦闘適性：C
・継戦能力：C
・命令順守：B
・陣頭指揮：E
・社会適性：A
・RC技術：B
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

大和市支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵組織「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。「いつかビッグになる」ことを夢見る、イマドキな普通の男子高校生。人並に勉強ができるし人並に運動ができるし人並に人付き合いもできるし人並に顔立ちもいい、言ってしまえばちょっと地味目な普通の男の子。

家の倉になぜかあった木彫り細工の梟時計(に擬態した夜の小鳥)に触れた瞬間、内蔵されていた高濃度のレネゲイドウイルスに感染しオーヴァードとして覚醒する。

オーヴァードとして覚醒したことで、手に入れた景色に溶け込む力を思うさま使い、犯罪に触れない範囲でオーヴァードライフを満喫していた。しかしある日のこと、FHの裏取引を「光と闇の眼」による暗視効果で目撃してしてしまう。隠岐の力はあくまで自身を「視認できなくする」だけの力だったために、思わずあげてしまった声に気づかれ、FHに半強制的に引き入れられる。
その後はFHの密偵として活動、夜の小鳥による「盗みの助長」にも注目され、UGNの情報や資金源になる様々な物資の窃盗、強奪を命じられ、逆らうこともできずに仕事をし続けていた。しかしある日のこと。UGNにおける遺産研究の最前線の一つでもある大和支部にある遺産やそのデータを奪うように命じられたことで彼に契機が生じる。

データを盗もうとしたところで支部長である葛西飛鳥に接敵。遺産の力を使って逃げようとするもかなわず、葛西支部長によってボコボコに処された上で葛西邸へ拉致。食客として迎え入れられたうえで「今までの犯罪行為をUGNの活動に貢献することで清算する」という契約書まで書かされ、「遺産小隊」へ強制的に加入させられた。

他の隊員と比べ技に派手さがないことをコンプレックスに思っており、「いつか派手なことがしたい！！」と思っているが、隠密によってそもそもどんなに派手なことをしても見えないから意味がないという彼にとってみれば最悪のジレンマを抱えている。頑張れ隠岐佐助。君はすごいぞ隠岐佐助。君の頑張りはみんなが見てるぞ隠岐佐助。まあ見えないんですけど。

ナイフを使った戦闘を主流としている。しかも飛び道具なら他にもあるだろうに基本的には投げナイフ戦法が主体。

「拳銃は怖いじゃん…法律違反になっちゃうし……」

そういうとこだぞ隠岐佐助。