容姿・経歴・その他メモ

“わんわん小隊長（キャプテン・ドギーバッグ）”埴上葉介（はにかみ・ようすけ）
10歳/男性/UGNチルドレン
秩序にして善
好きなもの：犬、豆大福
嫌いなもの：猫、にんじん

「UGNT市支部所属、“わんわん小隊長”であります！しゅっつげーき！」
「今のUGNがおかしいのは、本官もわかっているのであります。でも、本官は他に行くところがないでありますから……」

UGNチルドレンの少年。ぷくぷくしたほっぺとお腹がチャームポイント、背中の犬の顔のリュックがトレードマーク。
生まれた時からオーヴァードであり、生後数か月で動物と言葉を交わすといった異常行動を繰り返す。すぐにUGNに捕捉され、親元を離れてUGNの施設で育てられることになる。
ノイマンシンドロームに由来する高い知性からか、その後の訓練でもめきめきと頭角を現し、10歳にして現場に配属されることとなったエリートチルドレンである。現場で大人に舐められないために、配属直前に相応しい喋り方を身に着けようとしたが、付け焼刃だったせいで変にしゃちほこばった軍人口調になってしまっている。

見た目は人畜無害なふっくらした男の子で、実際学校では大人しい動物博士として名を馳せている彼だが、しかしその実大人顔負けの知性を備えている。そんな彼の目下の悩み事は、UGNの今の在り方だ。チルドレンとしての訓練時代にはUGNを設立した偉人として教えられたコードウェル博士がFHの幹部として帰還し、UGN内部は保守派と改革派が権力闘争を続けている。自分が信じていた「人類とオーヴァードとの共存」という理想は、本当に今のUGNに残っているのだろうか？だが、そんな疑問を周りの大人に相談できるはずもなく、何よりほかに行き場所もない。悩み続けながら、彼は今も前線に立ち続けている。
悩める彼はUGN内の青少年コミュニティ「OMS」に登録し、「ブルドッグ大佐」としていろんなチルドレン/イリーガルとコミュニケーションしている。ちなみにちょっと背伸びしたお年頃なので、サイト内では中学生のふりをしている。

“わんわん小隊長”はUGNから支給された軍用犬の群れをオルクスの因子と高い知能による戦術指揮で操り、敵の殲滅と味方のサポートを行う能力を持つ。それ以外にも、動物に諜報活動を行わせたり、コミュニケーションをとることもできる。

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