“無意識の異界”ハル
プレイヤー:あるてま
- 年齢
- ?
- 性別
- 男
- 星座
- 双子座
- 身長
- 132cm
- 体重
- 33kg
- 血液型
- 不明
- ワークス
- レネゲイドビーイングD
- カヴァー
- 研究体
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +97
- 未使用
- 13
ライフパス
出自 | なにもない、ただ空っぽ | |
---|---|---|
経験 | 新たな出会い、外を識り、名を得た | |
識 | ||
邂逅 | 止まぬ好奇心は欲求という形で少年に心を与えた | |
探求、好奇心 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 僕はなんのために生まれて、生きるんだろう。 |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 怖いのは嫌です、痛いのも嫌です。ひとりはもっといやです。 |
恐怖 | 17 | |
その他の修正 | 6 | ヒューマンズネイバー イージーフェイカー |
侵蝕率基本値 | 40 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 2 | 精神 | 4 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 4 | 交渉 | 1 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | |
芸術:演技 | 1 | 知識:レネゲイド | 1 | 情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 賢者の石 | 好奇心 | / | 不安 | 自分は何で、これからどうなって行くのか… | ||
実験体 | 御神カケル | 幸福感 | / | 疎外感 | 姉のような人。 | ||
??? | 緑野幸聡 | 懐旧 | / | 不安 | 懐かしい雰囲気を感じながらも時折冷たい不安を感じる。 | ||
興味 | 「外」 | 好奇心 | / | 不安 | 未だ見ぬそれは、何を与えるのか | ||
ステラ | 信頼 | / | 敵愾心 | ||||
エリカ | 信頼 | / | 敵愾心 | ||||
ラフィア | 信頼 | / | 敵愾心 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | RB | |
衝動判定のダイス+Lv個 侵蝕基本値+5 | |||||||||
オリジン:レジェンド | 5 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン中、【精神】達成値+[Lv×2] | |||||||||
オリジン:ミネラル | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン中、装甲値+[Lv×2] | |||||||||
オリジン:ヒューマン | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
千変万化の影 | 3 | マイナーアクション | ― | ― | ― | ― | 2 | ― | |
シーン中、習得している技能を一つ選び+[Lv+1]する。 シナリオ3回まで。EA:123p | |||||||||
飢えし影 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 1 | ― | |
「攻撃力:+[Lv+2]」の射撃攻撃を行う。 EA:121p | |||||||||
原初の赤:《魔獣の衝撃》 | 5 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 3 | ― | |
「攻撃力:+5」の射撃攻撃を行う。この攻撃の判定ダイスは+Lv個される。 1ラウンド1回まで。 EA:60p | |||||||||
コンセントレイト:ウロボロス | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値-Lv | |||||||||
混沌なる主 | 5 | 効果参照 | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
《原初の◯》のエフェクトと組み合わせて使用。 組み合わせた判定の達成値を+[Lv×2]する。シーン3回まで。 EA:123p | |||||||||
背教者の王 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈RC〉 | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
組み合わせた攻撃の攻撃力を+[侵蝕率÷10(端数切り捨て)]する。シナリオLv回まで。 EA:126p | |||||||||
イージーフェイカー《生命治癒》 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | ― | ― | |
血を分け与えることで対象の怪我や病気を治癒するエフェクト。オーヴァードや死人には効果がない。使用するとHPを1点失う。 EA:35p | |||||||||
シャドウダイバー | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 2 | ― | |
影を媒介に他者の感情を読み取る。読み取れるのは感情のみで、思考の内容まではわからない。 EA:127p |
コンボ
千変「無貌ナル者」
- 組み合わせ
- オリジン:レジェンド+オリジン:ミネラル+千変万化の影
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 14
- 100%以上
- 17
RC達成値
蝕ミ喰ラウ顎
- 組み合わせ
- 飢えし影+原初の赤:《魔獣の衝撃》+コンセントレイト:ウロボロス+混沌なる主
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+5
- 7
- 4+24
- 8
- 100%以上
- 4+6
- 7
- 4+29
- 9
- 4+5
バフ込み
夢幻ニ閉ザス者
- 組み合わせ
- 蝕ミ喰ラウ顎+背教者の王
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 4+6
- 7
- 4+29
- 9+X
- 4+6
混沌の饗宴
- 組み合わせ
- 賢者の石
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 1D
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
C値-2
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
制服 | 0 | 一般 | 研究体に対して与えられる簡素な衣類。 | ||
思い出の一品 | 2 | 一般 | 〈意志〉判定+1 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 10 | 204 | 0 | 0 | 214 | 13/227 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「えっと…僕はハル、です。…その、よろしく…です。」
基本情報
性格とか
外界に夢を見る好奇心旺盛な、でもとても臆病な少年。
基本的な教育は受けている、もしくは本で学んだか…。幸い、器量が良かったからか大概のことは何でもこなせるようになった。
そんな彼の判断基準は「痛い思いや怖い思い、怒られたり拒絶されたりしないようにする」であり、その影で感情を読み取り「その人の望む自分を演じて」日々を過ごしている。
閉じこもる選択肢もあったが、孤独を怖れる彼にはそれを選ぶことはできず、そうして過ごすうちに元々臆病なこともあり「そうする」ことでしか他人と接することができなってしまった。
ビルドメモ
固定値盛りVer.ウロピュア
Dロイス賢者の石なので申し訳程度にダイス盛ってコンセ付き。一応試し振りで40くらいだからヨシ!
【オリジン:ミネラル】を活かしたかった…
戦闘スタイル
怯える彼を守るかのように影がうごめいて彼を傷つけるものを排除する。
影
ただの影…ではもちろんなく、様々な思念や意思が宿った存在。
その正体は彼が生まれる時に混ざった、もう一つのレネゲイドビーイング。正確には、レネゲイドビーイングになりかけていた思念の集合体が、賢者の石の力に引き寄せられ、それを触媒とし成ったということ。
賢者の石を触媒とした彼に2種の『オリジン』が発現しているのはそういった理由からである。
彼が何でもできる器量良しであるのは、この思念に宿った様々な経験や知識、記憶を無意識に彼が引き出しているからである。
一体どれだけのものがその影に秘められているのか、それは彼を含め誰も知ることはできない。
影は時折「夢」としてその記憶を見せることがある。もともとが空っぽな彼にとって、鮮明なその記憶は性格や思考に強い影響を与えられることも少なくない。
関係者
緑野幸聡
彼を生み出し、知識を与え、育てた。そこに愛情があったか或いはただの研究者としての好奇心か。いずれにせよその真意を彼が知ることはない。
ハルにとっては、彼に対してどう受け答えしようと「喜び」「興味」といった感情を読み取ることができるため接しやすいと感じている。
御神カケル
名前をくれたお姉さん。彼女が研究所に来てから、彼にとっては最も安らぎを得ることができる人物となった。
履歴
RC-Ou-004「DoomsNebula」
ある日、緑野の研究によって彼は誕生した。
ウロボロスのRBということもあるが、それ以上に複数のオリジンを発現しており、その異常性と希少性を持つ彼は研究対象としてもってこいの存在だった。
複数のオリジンの中で特に「ミネラル」「レジェンド」がはっきりと検知された。賢者の石を媒介として生み出したからなのか、単に誕生の過程で混ざったのか…。
結論から言うと、彼自身と彼の扱う「影」で同一存在でありながら独立しているのが原因だった。
その影には様々なレネゲイドの力がまるで星雲のように数えきれないほど集まっていた。同じシンドロームだけでも数十、あるいはそれ以上だろう。
だが、それほどの力を有していながらなぜ表に出ていないのか。それは恐らく「宿主」のキャパシティの問題ではないか。巨大なダムに水が溜まっていながら、排水できる場所は小さな蛇口のみ…と言った具合だろうか。
現状は大人しく聞き分けのいい被検体のためコントロールは難しくはないだろう。だが、こんなものが野に放たれたら…それこそレネゲイドよって世界の終末が訪れるかもしれない。今後も要観察及び施設内に監禁となるだろう。
はじまり
僕がはじめて見た光景は一面の白だった。そして僕を見つめる人が一人…研究者の緑野という男の人だ。
彼から与えられた知識と、ベッドと机と椅子がある部屋。これが僕にとっての全てだ。
これからどうなるかなんて気にしない。彼が必要としているから僕があるんだ。これまでも、これからも。
夢、1
僕には優しい姉がいる。決して裕福な家ではないが、姉さんと過ごす毎日は幸せと言えるだろう。
両親との仲は正直良くない。というか、家族の中で僕はあまり良い扱いをされていない。きっと父と愛人の間に生まれた子だからだろう。
でも、そんな中で姉さんだけは僕に良くしてくれた。本を読んでくれたり、一緒にピクニックに行ったり。両親にバレないようにこっそりサーカスを見に行ったりしたっけ。
お転婆でちょっと強引な人だけど、姉さんのお陰で頑張って行きていこうって思えるのかも。
これからも姉さんと一緒に居られるといいな。
カケル
今日は緑野が外から人間を連れてきたらしい。僕に何らかの刺激を与えるためとかなんとか言っていた。その人間の名は「御神カケル」。他人との対話は好きではないため、いつも通り影で読み取って適当に合わせて終わらせようと考えていた。
次の日も彼女は私に会いに来た。どうやら僕より自由に動ける範囲が広いらしい。また適当にあしらおうと考えていたが、どうも彼女に見抜かれており、「本当のキミのことを教えてほしい」と言われてしまった。だから僕は『RC-Ou-004「DoomsNebula」。ここの研究対象だ』とぶっきらぼうに答えた。でも彼女は「そういうことじゃなくて」といって僕にいろいろと質問してきたが、僕にはそれに答えられるものを持ち合わせていなかった。
次の日。彼女が僕のもとへ来るなり名前をつけようと言ってきた。意味がわからなかった。いろいろ考えてつけられた名前は「ハル」というものだ。「外」の青空の様に晴れ晴れと心から笑ってほしいという意味らしい。「外」とはなんだろうか、そう彼女に問いかけると目を輝かせてその「外」について話してくれた。そういえば、僕から会話を投げかけたのは初めてのことだった。それだけ僕が「外」というものに興味を持ったのだろうか。
どちらにせよ、その「外」の話を聞くのも、そうして彼女と話していることに居心地の良さを感じていた。
試しに「カケル姉さん」と呼んでみたときも面白い顔をしていた。何故か僕もそう呼ぶことにしっくり来ていた。
いずれその「外」を自分の目で知るときが来るのだろうか。
次の日、そしてまた次の日も姉さんは僕のもとへやってきた。「外」の話をするために。
夢、2
そこは冷たく、暗い場所だった。血や腐った肉の饐えた匂いのする酷い場所だ。
僕は両親に売られた。FHという組織の実験のための素体にされるらしい。ここに連れてこられてから僕は人間ではなくなった。奴らに打たれた薬のせいで妙な感覚に襲われ、時には異形と化した腕で他の実験体と戦わされたりした。
他の実験体もここに売られたか攫われるかして連れてこられた子どもたちだった。そんな子どもたちと何度も殺し合った。今日を生きるために、食事にありつくために、何度も、何度も、何度も何度も…
いつまで殺せばいいんだろうか、どれだけ奪えばいいんだろうか。いつしか、自身の傷に対して無関心になっていた。「早く僕を解放してくれ」と。「殺してくれ」と。
そして、ついにその日は訪れた。相手は銃を使う女の子だった。四肢を撃ち抜かれ、胴にもいくつか風穴を開けられ、あとは死を待つのみ。血が抜けたからか、冷静になったことで相手の顔をよく見ることができた。どこかで見た覚えのある顔だ。
そう、ここに来る前によく見ていた顔。最愛の姉の顔だ。その瞬間、姉に会えた幸福感と姉をこんな目にあわせた奴らに対する怒りで満たされた。
「僕たちをこんな目にあわせた奴らを絶対に許さない」
そして僕は終わった。
ハル
この日は定期的に行われる戦闘実験だった。何も思うことはない。ただ目の前の敵を動けなくするだけ。
だが、その日はいつもと違った。うまく力が使えなかった…というより、体が竦んでうまく動けなかった。
この日初めて、僕は「痛み」と「恐怖」を知った。自分という存在がかき消されてしまうような感覚だった。これが「怖い」ということなのだろう。
その日のことをカケルに話すと、頭を撫でられた。最初は意味がわからなかったが、次第に「恐怖」が鳴りをひそめたことで、僕はカケルに身を委ねることにした。今、僕は彼女に守られているんだ。そう考えると安らぎを感じることができた。
だが、その日のことがきっかけで僕は危険に対してかなり臆病になってしまった。戦闘実験では過剰に攻撃するようになり、他の研究員に対しても強い恐怖心を抱くようになった。
だから僕は以前の僕を演じるようにした。影を纏うように、他人と触れ合う自分を作り出し、誰も内側の僕に触れさせないように。いや、姉さん以外の誰にも触れさせないように。それでいい。姉さんがいるなら、ひとりになることもないのだから。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 69 | ||||
1 | 5/11 | sapiens | 28 | はるのっと | ステラエリカラフィア |