容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
茶髪にグラサン。普段はシャツを着ており非常にチンピラっぽい風体。厨房に立つときにはしっかり整える。

【経歴】
　一般家庭出身。ヒーローモノを観たり、親の料理を手伝ったりゲームをしたり、ノビノビと育ってきた。１９歳のころ、ＵＧＮに検査され既に覚醒していたことが判明。能力も衝動も微弱だったために本人すら気づいていなかった。ＵＧＮに勧誘を受け、超能力に目覚めた高揚感もあり冗談交じりで承諾してしまう。そして、その半端な覚悟は直ぐに打ち砕かれた。
　任務を終えた直後、同僚がジャームと化し、他のメンバーを蹂躙していった。自身の攻撃(おあそび)は通じないどころか、元同僚という意識から攻撃することさえままならない。他のＵＧＮが到着したことによって何とか一命を取り留めるが、余りの恐怖からＵＧＮを脱退。しばらくは本業であった料理人に専念し、その道を歩む。しかし１年前、幼い日のヒーローへの憧れを捨てきれず小佐古支部に入ることとなる。年下に囲まれ、料理を振舞ったりケンカもしたり、騒がしい日々を過ごしている。

【性格】
　大人げない時もあるが、気さくなあんちゃん。序列にはうるさい。料理が大得意で小佐古支部の面々の胃袋を支配している。任務が無い時はゲームなどで暇を潰している…が、任務は基本年下の優秀な奴らに割り振られるのでグータラ続きになり、赤染ゆか里とはよく口喧嘩している。自身を「小佐古支部の最終兵器」と自負している。
　あまり戦闘に向いている性格ではなく、傷つけることも傷つけられることにも臆病だが他人の前では強がる。腰抜けと呼ばれることは許せるが、自身の行いで他者が傷つくことは耐えられない、人並みの善性の持ち主。

【能力】
　光の操作、物体の変形、血を操った攻撃…と多様な能力は扱えるが、どれも非常に微弱。血の能力については１年前に目覚めたばかりで、それまで碌な攻撃手段を持っていなかった。故に落ちこぼれの烙印を押されているが、いざという時の必殺技は何とか編み出すことができた。

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