容姿・経歴・その他メモ

経歴

天紋市で過ごす、浪人中の学生。小学生の頃に論文を書いて「天才少年」と持ち上げられた経験があるものの、
「人に言えない話」があること以外は至って平凡な人生を送ってきた。家族関係も概ね良好。
幼くして優れた論文を書く位には勉強ができるが、その他とくに体育・美術に関してまるでダメ。
コミュニケーション能力にも若干（？）の難があるせいで大学受験は面接が要因で落とされてしまった。
現在は、「宇宙飛行士になる」という夢を諦めるか否かの岐路に立たされている。

人柄

誰から自分へ向けられる視線に対する恐怖症を持っており、他人と目を合わせることができない。
親しい間柄であってもじっと見つめられ続けると動悸がし、大勢の視線を浴びようものなら過呼吸に陥ってしまう。
逆に言えば、目さえ見なければ比較的普通なコミュニケーションは取れる。（少々人見知りではあるが）
基本的にはインドア派で、趣味はオリジナルの小説やエッセイをしたためること。
匿名のブログでたまに更新している他、稀に投稿サイトにアップロードしており、話題にこそなっていないが
継続して見てくれる読者はいる模様。はっきりいって宇宙飛行士より向いている。
才能と言える地頭はあるが人並みの努力は欠かさないタイプで、学校での成績はそれあってのもの。
自分の苦手分野やコンプレックスがはっきりしていることもあり、頑張っている人を見ると応援したくなる。
一方で面倒事に巻き込まれることは好きでは無いため、葛藤したり優柔不断になってしまうこともしばしば。

空想

類い希なる想像力を持ち、自分の脳内に具体的かつはっきりとした空想世界が存在している。
本人はあくまで空想であると認識しているものの、時々夢に出ることもあって彼に少なからず影響を与えてきた。
視線に対する恐怖も、かつて夢で見た“悍ましき何か”の目線がトラウマとなって定着してしまったものである。
一方で彼の文才はこの想像力に寄るところが大きい。彼が執筆した文章を読んだ者は、その豊かな描写によって
鮮明なイメージを感じ取ることができるだろう。

そして――――――――。
力を受け継ぎ、オーヴァードに覚醒したそのときに『宇宙の声』を聞いた。
あれが一体何だったのか、自分には知る由もない。気がつくと、その手にはいつかの夢に出ていた謎の弓、
すなわちイマジナリーアイテムが握られていたのだ。空想が現実になるような不気味な感覚。
それは“覚醒”と同時に空想との“契約”が果たされたことを意味していたのかもしれない。

レネゲイド

ウロボロスとノイマンのクロスブリード。ウロボロスの力が受け継がれたものだとするなら、
ノイマンシンドロームは彼が潜在的に持っていた力なのかもしれない。
通常のノイマンシンドロームとは少し性質が異なり、彼のノイマンは彼が元から持っていた才能を
尖らせたような働きをしている。特にその“想像力”においては、彼の操る能力の本質と言えよう。
一方のウロボロスは、彼の“想像力”を出力し、形にする役割を持っている。
たとえ苦手な分野であったり経験のない物事であったとしても、彼が「自分は〇〇だ」と思い込めば
本当にそうなるのだ。ある意味、究極の自己暗示能力とも言える。

ただ、この力に溺れることがあってはならないだろう。
この力は言い換えれば、使えば使うほど現実と空想の境界を曖昧にしていく能力であり、
一歩間違えば本物の自分を見失うことに繋がり兼ねないのだから。

……あるいは、既に彼は狂気の最中にあるのかもしれない。
彼のコードネームは“境界に立つ者”の意もある。


▼秘匿

履歴

■1話終了時ロイス――――――――――――――――――――
[D]“遺産継承者”レガシー
[1]両親　　　　　P 信頼 　 /N 疎外感 ✔
[2]宇宙　　　　　P 憧憬 ✔ /N 恐怖　　T昇華
[3]Messenger　　 P 執着 ✔ /N 脅威
[4]聖 祈都　 　P 尊敬 ✔ /N 罪悪感　T昇華
[5]月ヶ瀬 嚆平 P 遺志 ✔ /N 悔悟
[6]如月 宙稀　　 P 尽力 ✔ /N 不安　　T昇華

■2話終了時ロイス――――――――――――――――――――
[D]“遺産継承者” レガシー
[1]両親　　　　P 信頼 　/N 疎外感 ✔
[2]Messenger　P 執着 ✔ /N 脅威
S[3]メノウ　　　P 庇護 ✔/N 猜疑心
[4]プラネタス　 P 遺志✔ /N 食傷
[5]エマ・クリスティー　P 誠意✔ /N 食傷　T昇華
[6]"嘘"　　　　　　　　P 慕情✔ /N 厭気　T昇華

セッション履歴