UGNの｜黒歴史《プロジェクトアダムカドモン》の残骸といえる施設で見つかった者。
完全なる人を目指し、その末出来損ないと遺棄された人造少女。

神の子とも言われる齢以前の記憶は一切なく、憶えているのは多くの研究者に身体をいじくり回されていたことのみ。
元々だったかそれとも施術の結果か、息を吸うよりも容易くレネゲイドを扱える程度には強化されていたがその方面に特化しすぎていたがために目指していた存在とは程遠いと凍結処理されていた模様。

プロジェクト封印後、付近で起きたFH事件収束の折に破損した施設の奥に存在を確認し、当時担当に当たっていた支部長である男が発見し保護。存在自体厄ネタであったものの、少女自体に罪はないということである程度の経過観察は施されるものの存在を、成長を許可されることになった。

その間に無数のすったもんだがあったものの、余程素晴らしいものに触れたのだろう。その存在に善性は根付いたらしくUGNエージェントの道に全速前進し始めていた。

......なおその結果配属された支部のカバーで喫茶店の店員をやらされた挙げ句。コスプレ喫茶の特殊職担当やらされるとはこの頃の少女は思ってもいなかったのだった。

167ｃｍ（ヒール込み）　ターコイズブルーの瞳、白銀色のお下げな少女。

風になびくとたまに痛いなーでも切るのも面倒だな....となった結果結構長めになった白銀の髪をお下げにしている若干がさつな身だしなみ。
それ故にエージェント業的にもコスプレ的にもこれが最適解じゃね？となった結果黒スーツ白ワイシャツに黒手袋の存在が爆誕した。なおヒールは戦闘に向いてないとわかっていても完全に趣味といって譲らない。結構お気に入りなのである

おちゃらけ気味、底抜けに明るく暴走機関車の如く強引で人を振り回すタイプ。
なのだがそこそこ常識に囚われているのでたまに怒濤の突っ込みを見せることも。
要は結構普通な感じの気の良い少女。距離感的には友達くらいが恐らく適正

ぶっちゃけなんか強大な力を持ってる、だとか無為にこれは振るってはならないとかはある程度最初から理解しているらしい。
故にこの力は自分の為だけではなく誰かの為に、私怨ではなく他者の痛みを拭うために振るうと決めている。
例えこの身体、力にどれほど業が詰まっていても。それでも護りたい者、景色があるのだと少女は言う。

それはそれとして結構な楽観主義かつそこはかとないバトルジャンキーを持ち合わせた猪突猛進ガール。
可能性を数字で語れるものかよ！！！を地で行くので高度な柔軟性を持って臨機応変に対応が好き。

好きなもの、こと　訓練　戦闘　肉体労働　スイーツ　遊園地　アイドル
苦手なもの、こと　じっとしていること　頭脳労働

自身の血液を操り、武装として振り回す系ブラム＆キュマイラ。
大概は刀を好んで創るものの、近接武装であれば大概何でも扱えるので大剣や具足、ワイヤーブレードからパルチザン等々。
本人が大分過激なスタンスをしているともいう

｜実験体《ロストナンバー》

完全なる人を目指し多くの薬物的、レネゲイド的チューニングを施されている存在を示すもの。
雪羽の場合は肉体を極限まで強化し、どのような環境にでも適応することができたのならば、という命題を元に数多の調整を施された。

が、肝心の身体は獣の如く強靱になったものの適合能力は芳しくなかったので廃棄された模様。

イメージCV：井口裕香さん
イメージソング：夜が来る！よりa night comes‼