ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

吉田 平九郎 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“ジャスティス・セイバー”吉田 平九郎

プレイヤー:結月ゆかり

自由登録 基本ステージ

弱きを助け、平和のために戦う正義の剣で在れ―――
目覚めろ―――ジャスティス・セイバー!」

年齢
15
性別
星座
水瓶座
身長
165cm
体重
普通
血液型
A型
ワークス
UGNチルドレンA
カヴァー
ヴァルキューレ警察学校1年生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
キュマイラ
HP最大値
37
常備化ポイント
4
財産ポイント
+9=8
行動値
3
戦闘移動
8
全力移動
16

経験点

消費
+599
未使用
25
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 両親は共にオーヴァードであった為、普通の子供と変わらず愛され、育てられた。
安定した家庭
経験 UGN設立の教育機関でレネゲイドの制御を学びつつも、普通の学生らしい生活を送って来た。
平凡
邂逅/欲望 父親はR担所属の警察官にして“ジャスティス・マグナム”の異名を持つオーヴァード。
吉田アレックス
覚醒 侵蝕値 生まれながらの異能、人ならざる怪力―――
生誕 17
衝動 侵蝕値 善良な人格によって御されてはいるが、力の根底には狂暴な野生の本能を宿している。
殺戮 18
/変異暴走 通常の暴走効果に加え、メジャーで攻撃のみになる。
その他の修正6
侵蝕率基本値41

能力値

肉体8 感覚1 精神1 社会2
シンドローム3×2 シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長1 成長1 成長1 成長
その他修正0 その他修正0 その他修正0 その他修正
白兵+2=13 射撃 RC1 交渉
回避+2=3 知覚 意志+1=7 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス ビーストハート(野獣本能)
ユウカさん 純愛 心配 RE 「ユウカさん――好きです。結婚してください。」
Keyさん 庇護 心配 WH 「あの子に父を――家族を教えてやるんです!」

メモリー

関係名前感情
父親 吉田アレックス 憧憬 父はいつだって強くて優しい正義のヒーローだった。
仲間 シャーレのみんな 幸福 キヴォトスで出来た新しい友達や先輩たち。今は毎日が楽しい。
男子会 男子会の思い出 変態 それは地下200mで遭難した男子たち+傭兵ブラッドが繰り広げた猥談の記憶。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
ビーストハート(野獣本能) 1 セットアッププロセス 5
あなたはセットアッププロセスに、「タイミング:マイナーアクション」のキュマイラのエフェクトを「タイミング:セットアッププロセス」として使用できる。 また、このとき「制限:n%」のキュマイラのエフェクトを、あなたの侵蝕率がn%未満でも組み合わせることができる。 この効果は1シーンに1回まで使用でき、使用したセットアッププロセスの終了時に、あなたの侵蝕率が5点上昇する。
鋭敏感覚 1 メジャーアクション 自動成功 0
犬の嗅覚や鳥の長距離視力。必要なら知覚判定。
獣の匂い 1 メジャーアクション 〈交渉〉 効果参照 視界 0
エキストラの動物に命令できる。
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
無双の拳 7 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3 80%
そのシーンの間、あなたの素手の命中に+LV、攻撃力に+[LV×3]する。
殺戮の獣牙 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6 殺戮、120%
ラウンド中、白兵攻撃力+[LV+2]Dする。HP5点失う。シナリオ1回。
軍神の守り 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
カバーリングする
フルパワーアタック 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 4 80%
ラウンド中、白兵攻撃力+[LV×5]する。行動値0になる。
復讐の刃 1 オートアクション 〈白兵〉 対決 単体 至近 6
リアクション放棄して反撃。クリ値-[LV]
セントールの脚 7 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
シーン間、移動力+[Lv*5]m
松風のごとく 1 イニシアチブ 自動成功 自身 至近 5 リミット
《セントールの脚》の効果中にのみ使用できる。 他エフェクトと組合せ不可。 あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行なえる。 また、このメインプロセスは行動済みでも行なえ、行なっても行動済みにならない。 ただし、あなたは10点のHPを消費する。 このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。
獣の王 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 武器 4 100%
リア不、シナ1回
獣王の剛撃 7 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 武器 5 ピュア
獣としての力を素手に集中させて万物を砕く強力な一撃を放つエフェクト。 このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×10]する。 ただし、この攻撃は素手によるものでなければならない。 このエフェクトは1シーンに1回まで使用できる。
突撃する獣 1 メジャーアクション シンドローム 単体 武器 4
自らの推進力を破壊力に変える、単純にして効果的な必殺技を叩き込むエフェクト。このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力に、+[あなたの【移動力】÷2(端数切り捨て)]する。 このエフェクトはヴィーグルを装備した状態では使用できない。
完全獣化 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6
シーン間、肉体ダイス+[LV+2]個、素手以外のアイテム装備、使用不可
知性ある獣 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
完全獣化時にもアイテムを通常通り扱える
究極獣化 7 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 4D10 120%
攻撃力+(Lv)D、装甲+10。シーン終了or獣化解除で終了
増腕 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 範囲(選択) 武器 2 ピュア
範囲化。シナリオLv回
巨獣の爪牙 1 マイナーアクション 2D10 120%
MA2回。シナリオ1回。
コンセ:キュマ 2 メジャーアクション 2

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
テーピングテープ 2 白兵 〈白兵〉 0 2 1 至近 ■解説■
『傷の手当や怪我の防止の為に身体に巻いておくテープだ。まぁ、生傷絶えないキヴォトスならオーヴァードでも欠かせないよな。
話変わるけど手首に巻くとパンチ力があがるぞ。』

■効果■
この武器は素手として扱う。
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
戦闘用特殊装甲服 35 防具 -5 0 18 ■解説■
バロールのEXレネゲイドによって編みこまれた服。見た目は着用者の好みをオーダーメイドで反映させることが出来る。
斥力と引力を適宜放つ特殊な繊維によって高い防御力を持つ上に、攻撃を吸引する効果を持つ。

■効果■
この防具を装備している間、あなたを対象に含む「対象:範囲、範囲(選択)、N体」の攻撃が行われた時に使用する。
その攻撃の対象をあなたのみに変更する。その攻撃で、あなたはカバーリングの対象になることが出来ない。
この効果は1シナリオに1回まで使用出来る。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ゾディアックユニット-アクアリアス- 30 その他 ■解説■
ゾディアックウェポン-アクアリアス-の変形機構を任意の武器に装備する。オリジナルと比べ効果は低い。

■効果■
オートアクション。装備している武器あるいは防具を1つ選択する。
このシーンの間、選択したアイテムを装備している間以下の効果を得る。
この効果を使用すると侵食率が5点上昇する。
また、他のゾディアックユニットと名がつくアイテムと同時に取得出来ない。
『あなたが行う攻撃の射程を視界に変更する。なおかつ、至近に攻撃できないエフェクトやアイテムを組み合わせていても至近に攻撃出来るようになる。
また、その攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象は5m移動する。
この移動では離脱を行える。対象がどう移動するかはあなたが決定すること。』
援護攻撃 30 その他 ■解説■
集団で犯人を取り押さえるべく、他人の攻撃に邪魔にならない程度に便乗する戦闘術。

■効果■
他のPCが攻撃を行なった時、攻撃の対象となったエネミーを1人選ぶ。
そのエネミーに対して、あなたは装備している武器ひとつを使用して攻撃を行なう。
この攻撃にエフェクトを組み合わせることは出来ず、また使用する武器の射程内に対象がいなければならない。
この効果は1シナリオに3回まで使用出来る。
手配師 1 コネ 調達判定+3D、シナリオ1回
パトロン 0 その他 カスタマイズアイテム・コネ >手配師を対象
財産ポイント+2
侵食率基本値+2
3つまで所得可能。ひとつのコネに重複可能。
パトロン(2つ目) 0 その他
パトロン(3つ目) 0 その他
思い出の一品 2 意志+1
『I.F.F』 20 その他 種別:リレーション/その他
REC:早瀬ユウカ
■解説■
"Identification, Friend or Foe"(敵味方識別)の略。
混戦の中でも正確な攻撃と防御を可能とする、緻密な計算により練り上げられたユウカの高い戦闘技術。
君は彼女との戦闘訓練を繰り返し、その技術を体得した。

■通常効果■
命中判定、あるいはドッジの判定のどちらかを選ぶ。あなたが行なう選択した判定の達成値を+5する。

■強化効果■
通常効果で選択した判定のクリティカル値を-1(下限値9)する。
『グラップル・カウンター』 30 その他 種別:リレーション/その他
REC:ヴァスト・フラウ
■解説■
ヴァスト直伝ケンカ殺法その1。殴られたら一発は殴り返せ。

■通常効果■
あなたに攻撃が行われた際、リアクションの直前に使用する。
あなたはリアクションを放棄することで、対象に装備している武器1つを用いた白兵攻撃あるいは射撃攻撃を行なう。
この攻撃にエフェクトを組み合わせることは出来ず、対象はリアクションを行なえない。
この効果は1シナリオに1回まで使用出来る。

ヴァスト・フラウ:「―――さてと。坊主、さっきはよくやってくれたな。」
吉田 平九郎:「ほとんど受け流したくせに、よく言いますよ。」
ヴァスト・フラウ:「は、受け流そうがどうしようが一発は一発だぜ!」
『MUTEKI☆ステップ』 40 その他 種別:リレーション/その他
REC:飛鳥馬ユリ
■解説■
相手に強引に突っ込む、あるいは距離を一気に引きはがすなどして、攻撃を無理やり避ける緊急回避術。
当然ながら、移動が出来ない状態では使用出来ないので注意しよう。

■通常効果■
あなたに対しダメージロールが行われ、ダメージが適用される直前に使用する。
あなたは戦闘移動を行なう。その移動では離脱を行なえる。また、移動中に他のエンゲージに接触しても移動を負える必要はなく、封鎖の影響も受けない。
ただし、ダメージロールを行なった対象とエンゲージしていないならば対象のエンゲージに入るように、
ダメージロールを行なった対象とエンゲージしているならば対象のエンゲージから離脱するように戦闘移動を行なわねばならない。
その戦闘移動を行なったあと、あなたに適用されるHPダメージを0に変更する。
この効果は1シナリオに1回まで使用出来る。
 
 
 
思い出:パヴェ・チョコレート 0 種別:その他
■解説■
バレンタインに贈られたチョコレートを食べた時の思い出。
パリを発祥の地とする高級ブランドチョコレートであり、まろやかな甘みやほろ苦さが特徴的。
高級感溢れる逸品であり、お値段は本体価格にして5,000円。
■効果■
あなたがバックトラックのダイスを振り終えた直後に使用する。あなたの侵蝕率を更に-5%する。
この効果は1キャンペーンに1回まで使用できる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 35 409 185 45 704 25/729
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

マリア先生の選択授業

1コマ目:武術(白兵命中ダイス+2個)
2コマ目:武術(白兵命中ダイス+4個)
3コマ目:武術(白兵達成値+3)
4コマ目:経済学(常備化ポイント+3)
5コマ目:レネゲイド基礎Ⅱ(バックトラックのダイスを振る直前に使用。侵蝕率を-3%する)
6コマ目:レネゲイド基礎Ⅱ(上記をダイスを降った直後にも使用可能に)
7コマ目:レネゲイド基礎Ⅱ(侵食率-3%から-5%に強化)

キャラクター基本設定

ヴァルキューレ警察学校、高等部1年、生活安全局所属。

父親はR担所属の警察官にして、“ジャスティス・マグナム”の異名を持つオーヴァード。
平九郎はそんな彼の息子であり、二世代目オーヴァードにあたる。

義務教育課程まではUGNチルドレンとして自身の力の制御を学び、
高校は父のような警察官になりたいとヴァルキューレ警察学校を志望した。

キュマイラらしく近接戦闘を専門としていたが、
ゾディアックユニット・アクアリアスを介して離れた位置でも援護攻撃が可能となる。

ジャスティスセイバー


平九郎の右手にある腕輪は、起動することで“白銀の籠手”へと変形する。

平九郎のコードネームの由来となっている“ジャスティスセイバー”と名付けられた其れは、
ゾディアックユニット・アクアリアスを内蔵しており、
拳打の威力をそのままに銀閃として撃ち放つことを可能とする。

スナイパーライフル並みの射程を誇る強力な武装であると同時に、
右ストレートからしか発生させられず、
通常戦闘では銃器より大きな予備動作から軌道を読まれやすい弱点を抱えている。

※2/18卓以降、左腕に装着するようになった(新差分の都合)
※6/18卓にて、両腕に展開可能となった。(ゾディアック機構拡張)
 

memo

・誕生日は2月1日のみずがめ座
・父親のアレックスはドイツ出身
・牛乳をそのまま飲むのは苦手(コーヒーは牛乳入れる派)
・カラオケは何度か経験あり(慣れているほどではない)
・ホワイトデーに向けて実家の母に電話して、お弁当の作り方を教わっていたらしい。

すり切れた日記帳

みらいのぼくへ だいじなこと わすれるな

■2023年1月分

1/6(1-A)『条件はクリアされました!』(美麗さん、清花さん、タケルさん)

ミレニアム部活動監査。ユウカ先輩と一緒に。
ユウカ先輩は自分を“嫌われ者”のように言ってたけど、どちらかと言うと“口うるさいお母さん”って感じ。
それだけ皆のことを、ミレニアムという居場所のことを、大事に思っているんだろうなって。

金ぴかのガンダムが爆破。百鬼夜行の工作員の仕業(※百鬼組の美麗さんと清花さんは頑なにトリニティの仕業と主張)
予算がすごいとかじゃなくて、此処にあるものはどれも全て、ミレニアムの皆が頑張って作ったものだって伝わるから、それをを盗もうとしたり、破壊しようとするなんて許せない。次は絶対に捕まえてやる。

≪人物めも≫

【生塩ノア】 セミナー書記。不祥事で更迭されたミレニアム生徒会長の代理を務めていた。
【早瀬ユウカ】 セミナー会計。ノアさんの計らいでシャーレに加入することになった苦労人ポジの人。友達がいないと周囲から思われている。あと妖怪ふともも女とか。口うるさいのは大事だからで本当はとても心優しい人。
【衛藤ロア】 エンジニア部。「ばん」って言うと発砲する銃を作っていた。誤射がやばいので封印。あと部屋が散らかってる。
【才羽モモイ】 ゲーム部(廃部予定)。彼女の作ったクソゲーレトロゲームは最近の流行ではなかったかもしれないけど、それでも部活動の中で彼女が作り出した成果の一つと評価されるべきだと思った。クソゲーだけど。あと部屋が散らかってる。
【???(真壁シキ)】 百鬼夜行の工作員。忍法と言っていたからシノビなのかも。赤眼に長めの緑髪……誰かに似てるような?

 
 
(「・ω・)「ガオー

1/8(1-B)『黒と白』(ルーナ先輩、シンクさん、心さん)

ゲヘナの生徒会から依頼された吸血鬼二人の喧嘩仲裁。マリア先生と一緒に。
きっかけは些細な事だったけど、後には引けないと頑なな様子にシャーレは武力介入。
吸血鬼二人の力は凄まじかったけど、シンクさんが“切り札”を使ってくれたことで何とか事態は収束した。
シンクさんの左目。“赤針"と呼んだ必殺の弾丸。吸血鬼にも届き得る力。
あの左目はおそらく“賢者の石”……先生は何か知っている様子だった。シンクさんにも内緒にして欲しいと頼まれた。
言うものか。むしろ本来秘匿すべき力を彼に使わせてしまったことが、ただただ申し訳なかった。

事態収束後、遅れて遠征に出ていた風紀委員が帰還する。
風紀委員長は騒動の中心である吸血鬼の二人だけでなく、被害を止められなかったシャーレさえも糾弾してきた。
頭を下げるシンクさんも、本当は怖いはずなのに気丈に前に出る先生も、見ていられなかった。
……正直、あのとき僕が何を言ったかあまり覚えていない。今振り返ると恥ずかしい。
結果として、騒動の被害額の一部をシャーレが負担することになった。納得いかなかない僕に、先生はこう言った。
「いーんだよ。ちょっとの金で責任を取ったってことに出来るなら安いもんさ、平九郎。 つーか私の給料から出すんじゃないし。」
この人には敵わないなと思った。
感情的にならず、些細なプライドなど気にかけずに、まっすぐに最良の選択をする。
この人は本当に大事なものが分かっているから、その大事なものを守るために取捨選択できる“大人の人”だ。
僕はこの街で、本当に良い先生に出会えた。まったく、困った先生です。

≪人物めも≫

【棗イロハ】 万魔殿ことゲヘナ生徒会所属。戦車できたけど、ドアをぶち破ってこなかったので良識派。
【ヴァスト・フラウ】 黒の吸血鬼。圧倒的な力。僕の攻撃が全く通らなかった相手。
【ヴェネディクト・V・ヴァーミリオン】 名前長いので“ヴェネさん”で。白の吸血鬼。無差別シーン攻撃。
【空埼ヒナ】 ゲヘナ風紀委員会委員長。妖怪責任棚上げ女きっと悪い人じゃないんだと思う。
【銀鏡イオリ】 ゲヘナ風紀委員会。気さくで、やさしそうな人。彼女みたいな先輩がいるならシンクさんも安心かな。
【心さん(PC)】 シンクさんのことを思って涙を浮かべながら会長に怒っていた心さんの姿に、彼女の本質を見た気がする。
【ルーナ先輩(PC)】 “好き勝手奪うな”……か。あの時の普段の先輩からは想像つかない鬼気迫る様子は一体……

 
 
(「・ω・)「ガオー

1/10(1-幕間)『キヴォトス逃走中』

キヴォトスの学校間交友を目的としたイベントが開催された。
内容はいわゆる鬼ごっこ。
逃走者はシンクさん、ユウカさん、グロリアさん、メダ子さん、美麗さん、そして僕。
追跡者はタケルさん、シャルル先輩。

……なんでさ。
ヴァルキューレのエースを鬼役とか笑えない。しかも何故か初期位置が僕の目の前だし。案の定、めっちゃ追ってくるし。
風紀委員のタケルさんも取り締まるサイドの本職なので侮れない。2人に挟まれた時はヤバかった。
最終的には逃げきれたのだけど、本当に色々なことがあった。
でも対立も激しいキヴォトスの学校間で、こうしてみんなでワイワイできる催しが行われるので素晴らしいことだと思う。
次回があるなら今度は鬼側で参加したいな。

≪人物めも≫

【クロノス報道部】 実況を担当してくれてたシノンさんとマイさん。下乳の方がシノンさん。
【猫塚ヒビキ】 エンジニア部。グレネードランチャーでフィールドを破壊していった。
【豊見コトリ】 エンジニア部。当たりハズレのあるジェットパックを配布。鬼側が二人ともハズレで助かった。
【白石ウタハ】 エンジニア部。自走型ドローン“雷ちゃん”を繰り出す。フィールドを破壊して狭くしたり、鬼側の支援に鼓舞の雷を放ったり、逃亡者は捕まるとスタンガン当ててくるし(何故か僕だけ捕まった)

≪出来事まとめ≫(※クリックで展開)

・シャルル先輩に追われる(ユウカさんと一緒になる)
・タケルさんとの挟み撃ちに合う(ユウカさんに置いてかれる)
・シャルル先輩を地形破壊で足止めするも、タケルさんに追い詰められる
・ジェットパック配布イベントで危機を脱する(またユウカさんに追いつく)
・雷ちゃんに掴まってスタンガンでビリビリされる。移動力4から2の永続はヤバい。
・ユウカさんが鬼との進路を地形破壊して守ってくれた。この恩は一生忘れません。
・同時にグロリアさんが地形破壊で僕を雷ちゃんごと生き埋めにした。この恨みは一生忘れない
・最後の1ラウンドは、穴倉の中で雷ちゃんと過ごした。

 
 
(「・ω・)「ガオー

1/15(2-幕間)『ポテチ食べた手で、ファミコン触るなよぉ!』

参加PC:タケルさん、シンクさん、ルーナさん、シャルル先輩、ガンマさん、クロノさん、グロリアさん、ココロさん(途中から)
参加NPC:イオリさん

ゲヘナの男子寮が破壊されたため、シンクさんはタケルさんの住んでいる児童養護施設『こころ』に下宿しているとのこと。
そんな友達とお泊り会みたいな楽しそうなシチュに混ぜてもらおうと凸したら、何やかんや皆あつまってしまった。
みんな思い思いにお菓子とかジュースを持ち寄ったんだけど、ルーナさんがお酒を持ち出したところにゲヘナ風紀委員会のイオリさんが顔を出してひと悶着。
誤解を解きつつ監視目的と取りなしてイオリさんも巻き込んでのお泊り会が始まった。
好みの異性について語り合う中でシンクさんの羞恥心が爆発して脱走したり、それをみんなで捕まえに行ったりもあったけど楽しかった。

≪人物めも≫

【銀鏡イオリ】 ゲヘナ風紀委員会所属。タケルさんとシンクさんの先輩でもある。えっちな方向に誤解しやすい人。むっつり?あとチョロい。
※吸血鬼喧嘩事件のあと風紀委員長のヒナさんは少し塞ぎ込んでいたとか。あの時は僕も言い過ぎたと、謝罪の言葉を伝えてもらうようお願いした。

 
(「・ω・)「ガオー

1/15(2-D)『空に舞うは白き羽根』(ガンマさん、美麗さん、アズサさん)

『本日の夜、20時より貴館が保有する宝石“スフラギダ・スキア”を戴きに参上する。-怪盗雪鴉-』
そんな予告状が美術館に届いた。
僕たちシャーレは、怪盗からその宝石を守るために美術館の警備に協力することになった。
依頼主である美術館のオーナーはどこかミステリアスな中性的な人で、僕たちに“スフラギダ・スキア”が黒いダイヤモンドであることを教えてくれた。

約束の20時……僕たちは黒ダイヤを守るため美術館の警備についていたけど、そこに現れたオーナーさんが盗まれても大丈夫なようにと黒ダイヤのレプリカを持ってきた。
そのタイミングに不信感を覚えるも、僕はあと一歩踏み込めなかった―――警備の人が本物のオーナーが部屋で縛られていたことを教えに駆けつけてくれたけど、変装を解いた怪盗は煙と共に逃げ出してしまった。

夜の街の追想劇―――僕たちは何とか怪盗に追いすがり直接対決に持ち込む。
怪盗の剣技、そして彼女の有す妖刀雪鴉の力は凄まじく、一度斬られれば二度死ぬ代物だった。
美麗さんの力を受け、ガンマさんとのコンビネーションから放った僕の一撃も、怪盗の翼のように蠢く外套に阻まれてしまった。
あの攻防の中、一番に追い詰められていたのは僕だった。
そして放たれれば僕の命を削り切るであろう怪盗の必殺の連撃を喰い止めてくれたのはアズサさんだった。
しかしアズサさんの銃撃さえも怪盗を無力化するに至らず、彼女はそのまま夜闇に消えていった―――“目当てのモノではなかった”と黒ダイヤを残して。

≪人物めも≫

【怪盗雪鴉】 妖刀使い。虚空の夜。獣のように蠢く外套。そして胸がデカい。

 
(「・ω・)「ガオー

第12話『Angel Hearts! Episode:Mitsuharu』(アズサさん、美麗さん、シャルル先輩)

生徒会室にやって来た“天使”を自称する銀髪の少女。
彼女に導かれたのは死後の世界―――“夢想学園”。
学園を模倣したそこは、子供たち霊に失われた青春を謳歌してもらうための場所。
学園には“NPC”と呼ばれるレネゲイドビーングたちが学生役を担っている他、“天使”と呼ばれる管理人が存在します。
その天使の少女は、夢想学園にいる負の感情に囚われ目を覚まさないでいる生徒を助けて欲しいと、僕たちに依頼したのでした。

早風光晴さん―――保健室に眠る彼の精神世界に僕たちは入り込みます。
彼の心を縛る闇を打ち払う中で、僕たちは彼の過去を知ることになります。

早風さんは走るのが好きな男子高校生でした。
インターハイで記録を残す……それが彼の夢でした。
コーチでもある祖父と、幼馴染の彼女に応援され、目標に邁進していた彼ですが、しかしその夢の目前で大怪我を負ってしまいます。
それでも彼は諦めず、リハビリを越え、練習に励んでいました。
あまりに遠い元のタイムや、周囲からのプレッシャーに圧し潰されそうになりながらも、
それらを優しく解きほぐした彼女の言葉に背を押され、彼は走ることを辞めませんでした。
なのに―――彼は交通事故で命を落としました。

そんなの、死にきれないですよね。
あまりに理不尽で、救いがない結末……彼の絶望を、僕は否定できませんでした。

出現した彼の精神体との戦い―――
打ち砕くべき悪はここには無く―――僕の正義は、その向けるべき先を失いました。
だけど、どうにかしたくて……彼をこのままにするのは嫌だって……そんな気持ちが僕の拳を衝き動かしていました。
シャルル先輩や、アズサさんに美麗さんも、早風さんに各々の想いをぶつけていきます。
そして彼の心の楔を打ち砕いたとき……もう一人の早風さんが姿を現します。

自分自身の闇と向き合う早風さんの力を借りて、僕たちは“砕けた夢”を退けました。
ですが、その“砕けた夢”に美麗さんは再び立ち上がる力を与えます。
―――まだ、こんなところで終われないでしょう、と。
それはそうだ……これは早風さん自身の戦い。
であれば、その決着はやはり“走り”で付けられるべきでしょう。

僕たちの見守る中、彼らは走り出します。
早風さんの闇は、彼の怪我をする前……全盛期のタイムそのものでした。
それでも早風さんは諦めず、走って、走って、走り抜けて……奇跡を起こしました。
気づけば僕は声が枯れるほどに声援していて、生前、早風さんを応援していた人たちの気持ちが分かった気がします。

全てが終わり、彼は夕日を背に微笑みながら消えていきました。
きっと生まれ変わっても、彼は走り続ける事でしょう。
その姿を僕が見ることは叶わないかもしれませんが、それでも彼の魂の行く末に幸多からんことを。

≪人物めも≫

【早風光晴(早風さん)】 夢想学園に導かれた魂。心の闇に囚われ目を覚まさないでいた。ちなみに彼女の名前は澄川朝日
【天使さん】 夢想学園の天使。心の闇に接触するにあたって交戦になることが予想されたが、天使は生徒である魂に手が出せないらしく、僕たち外部に助けを求めた。
【ハートレス】 夢想学園にいた謎の人物。この世界に詳しいらしく、僕たちに警告をしていった。言葉は拒絶的だが、悪い人ではない様子。

 
 
(「・ω・)「ガオー

幕間『覗きガチ勢』

ユリ先輩から男性更衣室を狙う覗き魔がいるとのことで応援要請がありました。
シャーレのみんなも巻き込んでいってみると、そこには大きな望遠鏡を担いだ女の子がいました。
ヴァルキューレの男子更衣室を覗きながら興奮している彼女は、まごうことなき変態でした。

3人構成の3チームに分かれて彼女を追うことになったのだけど、僕たちのチームはガンマさんとレイジさん。
レイジさんは同じヴァルキューレの1年生で、先日シャーレに合流したばかりです。

他のチームのみんなの頑張りもあって、ついに僕たちは覗き魔の少女を追い詰めます。
しかし彼女は望遠鏡で覗いた光景を僕たちに幻視させることで足止めを図ります。
そしてその時覗いた光景はユウカさんの着替えシーンでした。
……あの日見た景色を僕は一生忘れません(覗き魔はガンマさんが捕まえてくれました)。

その覗き魔の少女はノドカさんといってレッドウィンターの生徒でした。
レッドウィンターは独裁政治とクーデターが蔓延る特異な学園で、そこでノドカさんは貧困生活を送っていたそうです。
そんな生活が嫌で自治区を抜け出してきた彼女を哀れに思ったシャルル先輩が、何とかしたいと提案を持ち掛けてきます。
みんなもそれに賛同し、結論としてはヴァルキューレで逮捕&シャーレ預かりという方針になりました。
これからよろしくお願いしますね、ノドカさん。

≪メモリー:遥か遠き理想郷≫

早瀬 ユウカ『大ッ体、ノアは私に無茶ぶりばっかりしてくるし、コユキは悪ふざけして仕事をかき回してくるし……。 もう、会長がいなくなってからこんなのばかりよ。』(ユウカは1人なのを良いことに、ぶつぶつと愚痴をこぼしながら着替えを続ける。両腕にシャツを通して脱ぎ去ってから、ブラのホックをぱちんと外して。やや分厚いセミナーの制服とコートに隠れがちであった双丘が、その抑えを失ったゆえかぶるんっ……と音が響くかのごとく煽情的に揺れ動き)が、肝心なある部分は何者かがレンズにつけた引っかき傷のせいで見れません。

 
 
(「・ω・)「ガオー

■2023年2~3月分

第19話『ダブルキャスト』(シンクさん、ルーナさん、清花さん)2023/02/07

同じヴァルキューレ3年の雪男先輩から、失踪した男子生徒を捜索して欲しいとシャーレに協力要請がありました。
失踪したのはアビドスの男子生徒、天野雪輝さん。
依頼人はその恋人として付き合いのあったトリニティの女子生徒、我妻由乃さん。
スタイル抜群で赤い口紅が印象的な美少女でした。(※開幕、好意ロイス所得)

しかし彼女はその口紅に宿った“二口女”という妖怪に支配されており、
男性である僕やシンクさんを知らない内に魅了していたのです。(※抵抗ファンブル)(※ロイスが“ぞっこん一目惚れ”に強制変化)
言われてみると彼女を疑うと罪悪感で胸が苦しくなったり、彼女を疑うような発言をした雪男先輩に怒鳴ってしまったりしていた気がする。
……いやでも、たとえ先輩でも女の子泣かせてたら普段の僕でも怒鳴ってたな?

結論から言えば、天野さんは二口女自らの手によって監禁されており、
彼女は捜索を依頼しつつも“見つからなかった”という結果が欲しかったとのこと。
男性を魅了し支配する力があれば、捜査の結果はどうとでもなると思っていたのかもしれない。
しかし僕らは天野さんを監禁していた小屋の地下室まで辿り着いてしまった。

正体を表し、襲い掛かってくる由乃さん。
史実通り後頭部に顔が出現する二口女にはビビりましたが、支配の解かれたシンクさんに、妖怪に詳しい清花さん、そしてついにその本気を垣間見せたルーナさんの手によって、無事彼女から妖怪二口女を祓うことに成功しました。
監禁されていた彼も最初こそ怯えていましたが、すぐに事情を理解し、由乃さんを受け入れてくれました。

事件は解決し大団円のハッピーエンド……ではあるのですが、そもそも二口女に取り憑かれるきっかけとなった口紅はどこから来たのか。
由乃さんは友人のお姉さんから“新作の試供品”として譲ってもらったとのことですが果たして―――

≪人物めも≫

【由乃さん】 ただ愛して欲しかった。そんな誰しもが持つ欲求と不安。そんな心の隙に、二口女は取り憑いてしまったのでしょう。僕自身、教訓としてそのことを胸に刻んでおこう。……胸と言えば、彼女に押し付けられた胸の感触も忘れがたい。どうして女の子の身体ってあんなに気持ちがいいんだろう。

 
 
(「・ω・)「ガオー

第20話『財政シミュレーション!』(クロノさん、ウツロさん、シャルル先輩)2023/02/08

アドビスアビドス高校で借金をどうするか話し合いが行われました。
参加者はアビドスのルイさん、ホシノさん、シロコさん―――それにミレニアムのユウカさんが来てくれました。
ユウカさんの指摘でアビドスでは会計簿を付けてないことが判明。
ホシノさんが言うには、その場その場の返済で精一杯でその余裕もなかったとのことですが……
ユウカさんは財政を勉強するべきだとミレニアム特性の超技術で作ったVRシミュレーターを取り出します。

VR内では“新社会人で同棲しているペア”を想定でお金をやりくりしながら生活していきます。
シャルル先輩はシロコさんと。クロノさんはホシノさんと。ウツロさんはルイさんと。
そして僕はユウカさんと―――え、これの男女ペアってもう新婚手前みたいで嬉し恥ずかしシチュでは!
しかもこないだ着替え覗いちゃったせいで、余計に意識してしまう!!あと罪悪感!!!

節約のために自炊と称してユウカさんに手料理を作ってもらったり(手伝いはしました)、
積み立て金の解説してもらう時、1つのパンフレットを身を寄せるように見たり(いい匂いしました)、
クロノさんにうっかり覗きの件がバラされてギクシャクしながら副業でゲーム実況配信したり(罪悪感ッ!!!)

そんなこんなで皆もVRシミュレーターで無事勉強を終えて、僕たちはログアウトしようという時でした。
アビドスの皆はログアウトできたのに(ただしクロノさんは除く)、ユウカさんと僕たちはゲームに取り残されたまま、謎のバグ現象に遭遇します。
そして現れたのは謎の戦闘機械―――仕様外の彼らに殺されれば、現実世界の僕らも無事では済まないかもしれないとのこと。
しかし初めて共闘することになったウツロさんの格闘技やクロノさんの剣技も凄まじく、ユウカさんも加えた僕たちシャーレは程なくして戦闘機械たちを無事破壊することに成功します。(自爆に巻き込まれたり、ウツロさんが虹色ゴリラになったりしましたが。)

その後は僕たちも無事にログアウトできたのですが、あのバグと機械兵器は一体何だったのか。
そして僕がユウカさんの着替えを覗いてしまった件を、無事釈明できるのか―――うぁあああ!?こっちのが大問題だ!!
ユウカさんは事情聞く前に“もういいの”とか“減るものじゃないから”とか言って逃げちゃうし!!
話を聞いてくださいユウカさぁぁん!!?

 
 
(「・ω・)「ガオー

第22話『月下の夜に影は踊る』(シャルル先輩、アズサさん、清花さん)2023/02/18

再び怪盗雪鴉が予告状を出した。
今度の標的はヴァルキューレ自治区にある博物館の“明の瞳”という宝石。
しかし今回はシャーレに応援要請は無く、ヴァルキューレによる警備だけで何とかするつもりのようです。
僕とシャルル先輩もヴァルキューレですが生活安全局ですし、今回はお呼びかからず。
とはいえやはり気になる僕たちはシャーレのみんなで博物館に向かうのでした。

ヴァルキューレの先輩たちが警備に努める姿を眺めながら、予告状の時刻まで一般客として美術館に居座る僕たち。
そして約束の21時―――館長さんも警備や防備を完璧に備えていましたが、
怪盗雪鴉は自慢の変装と妖刀による斬撃でまんまと“明の瞳”を盗み出していきました。
しかし僕らも黙って見ていたわけではなくヴァルキューレの先輩たちと連携し、ついに彼女の先回りに成功します。

怪盗雪鴉とのリベンジ戦。
あの日から僕だって強くなって、今度こそ負けないと息巻いていましたが、そこに招かざる客が乱入していきます。
突然の銃弾に倒れる怪盗雪鴉―――銃弾の主はファルツハーツ・エージェントを名乗り、怪盗雪鴉を“迎えに来た”と言います。
そして邪魔するならば僕たちも殺すと。
キヴォトスの学生でない外部の存在であるその者は、“本物の殺意”を僕たちに向けてきました。

そこからは怪盗雪鴉とFHエージェントに僕たちシャーレの三つ巴の戦いが始まります。
FHエージェントの攻撃は凄まじく、当たれば二度死ぬ毒の銃弾や、当たればバフを全部剝がされる銃弾(※本物の殺意※)を放ってきますが、清花さんの守りのおかげで事なきを得ます。
アズサさんの銃撃は確実に二人と追い詰め、ついには雪鴉を気絶させます。
そして残ったFHエージェントもシャルル先輩の聖剣の連撃で撃退に成功しました。
彼女は最後に“イセリア”と名乗り、“遠くない内にまた会うだろう”とその場を去っていきました。
 

(※一方その頃平九郎)(またの名を反省文。あるいは懺悔。閲覧注意。)

・三つ巴の戦いとはいえ“FHエージェントに雪鴉を奪われる”という最悪の事態は避けたかったため、雪鴉を庇える位置にまで移動するが、無敵ステップで取り残されたまま一人銃弾に倒れる。(カッコ悪い!)
・シャルル先輩がFHエージェントに聖剣を浴びせた後、雪鴉の保護をさせようと「確保!」と指示してくれたのに、勘違いでFHエージェントを取り押さえに行って振り払われる。(めっちゃ恥ずかしかったです!あと雪鴉さん保護してくれたアズサさんありがとう!)
・FHエージェントが女性であると本人に言われるまで、自分だけが気づいてなった。(お前女だったのかよ!これも恥ずかしかったです!)
・雪鴉にもFHエージェントにも狙いが甘いと言われ続ける(みんなの支援や妨害排除のおかげで何とか当ててますが!くそう!)(⇒獣の王、習得フラグ)

 
そして残されたのは気絶したままの怪盗雪鴉。
しかしアズサさんが彼女の仮面を取ると、そこにあったのはクロノさんの姿でした。
シャルル先輩の機転で『宝石は回収できたが、怪盗には逃げられた』という報告をし、僕たちはクロノさんを一旦匿うことにするのでした。

まさかクロノさんが怪盗雪鴉だったなんて……理由もなく犯罪に手を染める人ではないのは分かります。
アビドスの借金もあるのに彼女は盗品に金銭的な価値を求めておらず、一度は“目的の物ではなかった”と盗品を返してさえいます。
では一体彼女に何があったのか。
それを聞けるのは彼女が目覚めてからになるのでしょう。
何とかしてあげたいという気持ちと、もう一緒にシャーレの仲間として肩を並べられなくなるかもしれないという不安が僕に重くのしかかります。

 
 
(「・ω・)「ガオー

第27話『穢れた灰色の乙女』(シャルル先輩、ルーナさん、ココロさん)2023/02/25

”小松ヶ池”の水が赤く汚染され、瘴気があふれ、化物のようなジャームが出現しているとの通報を受けた僕たち。
現場に急行すると、そこにあったのは巨大な犬をグロテスクにしたような化物が、一般生徒たちに襲い掛かり血をすすっている地獄のような場面でした。
化物を倒し、生徒たちを救助した僕たちは瘴気の大元を目指すと、そこには赤黒い不気味な樹木と……花屋でアドバイスをくれた“お花のお姉さん”の姿がありました。

アリウス分校2年、“ホワイトリリィ・ゼロ”灰原ユリカ―――彼女こそがこの地獄を作り出した犯人でした。
UGNから盗まれた遺産“ミドガルズの種子”は植えてから僅か3日でこの状況を作り出しました。
お姉さんは自らミドガルズの樹を破壊し、この樹が無くなればいずれ汚染も無くなると説明してくれますが、代わりに破壊された樹からは何十個もの“ミドガルズの種子”が落ちてきました。
この成長速度に拡散速度をもってすれば、たしかに世界を滅ぼしえるのかもしれません。
そんなものを放置するわけにはいかない僕たちは、お花のお姉さん―――ユリカさんと戦うことになりました。

ユリカさんの攻防一体の荊を操る能力はすさまじく、たった一人を相手に僕たちは苦戦を強いられました。
(※戦力メモ:開幕強力なデバフ。1撃で2回殺し。必殺技は3回殺し。かつ収束を打ち消す手札あり。ガードつよい。リア不でもオート軽減と装甲が厚い。)
それでも僕らは彼女を倒しきることは出来ずも、彼女の手からこぼれ落ちたミドガルズの種子たちを全て焼き払う事に成功しました。
……本来であれば、このまま死力を賭してでも彼女を取り押さえるべきだったのかもしれません。
ですがこちらの消耗も大きく、撤退する彼女を追うことはできませんでした。
彼女自身もこれ以上不毛な命の奪い合いは望まないとのこと……本当にそうなのかな。それだけなのかな。

かつて花屋で僕たちに平沢さんへの見舞いの品にアドバイスをくれた“お花のお姉さん”としての優しさと―――
平沢さんの光を奪ったアリウスの一味であり、今も世界を滅ぼさんとする危険な存在であるという事実―――
許されざる敵でありながら、どうしても僕には彼女が討ち倒すべき悪とは断じきることが出来ませんでした。

備考

【“ホワイトリリィ・ゼロ”灰原ユリカ】 ホワイトリリィという実験体になった子たち、すなわち“妹”の記憶を共有している様子あり。彼女の世界への復讐は、アリウス分校であることよりも、妹たちの怨嗟を世界に届けることにある様子。(※メタ情報;彼女はミドガルズの種をひとつ体内に隠し持っている。)
【ココロさん】 “お花のお姉さん”として以前から親交があったのとは別に、白フードでない彼女とも因縁がある様子。ココロさんは特に、彼女の善性を信じている様子。
【ルーナさん(※メタ情報)】 事件の当事者の一人であり、平沢さんの両目を奪ったアリウス分校に対して強い怒りを持っている。ホワイトリリィゼロを攻撃する際に彼女の両目を狙ったが直前で攻撃を逸らした。

 
 
(「・ω・)「ガオー

幕間『ガチカラオケ』2023/03/02

みんなでカラオケに行きました。
参加者はユウカさん、アズサさん、シャルルさん、ガンマさん、ルーナさん、タケルさん、シンクさん、ココロさん、グロリアさん、メダ子さん、美麗さん、清花さん……
ゲストに子役時代にピーマン体操で有名なトリニティの有馬カナさん(初めまして!)をお招きして、総勢10名以上!
部屋がせまい!(笑)

さらにバイトで働いていたマシロさん(初めまして!)も巻き込んで一曲歌ってもらったり。
正義実現委員会のマシロさんの評判は以前ユリ先輩から伺ってましたが、大人しそうな見た目に反して、歌や振り付けもかなりイケイケな感じでしかも本格的でした。それにしてもスカートが短
僕もカラオケで歌うのは久しぶりで、しかもマシロさんがハードルを上げまくった後なのもあって緊張しましたが割と好評で良かったです。

 
 
(「・ω・)「ガオー

第36話『アクセス・コード!』(ルーナさん、未麗さん、クロノさん)2023/03/24

ミレニアムの式典“スーパーサイエンスフェスティバル”の前日、ミレニアムでAIの暴走による大規模な事故がありました。
僕たちシャーレも式典の準備に追われていたユウカさんたちの手伝いに駆り出されていて、その事故の渦中にいました。

パソコンからの不自然な放電に、警備ロボの暴走。
ノアさんに生徒を機械の少ない中央公園へ避難を任せる一方、僕たちは警備ロボの対応に向かいました。
そこで出会ったのはスピーカーから響く謎の声―――王国がどうとかデカマトンがどうとか?
大半がよく分からない話でしたが、その声の主が以前ユウカさんとシミュレーター内で遭遇したバグの犯人であり、“ヘーラーの鍵”が強奪されたことによって解き放たれた人工知能(?)らしいです。
そしてその声の主の目的は、デカマトンの下した結論によりヒトを排除することであると―――

声の主は自身を“Key”と名乗り、ロアさんがSSF用に開発した“天童アリス”というアンドロイドを操ってきました。
ミレニアム秘蔵の大型警備ロボも強力でしたが、それ以上にロアさんのアンドロイドの性能はすさまじく、特に自身の身長以上に巨大なレールガン“光の剣”から繰り出される砲撃に、僕たちは苦戦を強いられます。

でも、どうしてでしょうか―――僕には彼女が“悪”とは思えませんでした。
僕たちとの戦闘データややり取りを学習し、それによって影響を受けていく彼女を表すなら……“無垢”。
強大な力を揮いつつも、まだ何も知らない子供のような、そんな印象を受けました。

最後にはKeyさんを逃がしてしまいましたが、撃退には成功。
きっとまた衝突する日が来るかもしれませんが、いつかAIである彼女がヒトの良き友人であることを選択できる日が来ればいいなと思います。

 
 
(「・ω・)「ガオー

■2023年4月~5月分

第37話『Machine Court』2023/04/08


五老海ムリョウ―――

シャーレの管理していたヘーラーの鍵を強奪した際に、ノーマルである平沢アヤカさんの両眼を斬り、零れ落ちたそれを踏み潰していったアリウス分校の残忍な剣士。
話には聞いていたけど、その目で目の当たりにするまで僕は、本当の意味で“悪鬼”たる彼を理解していなかった。



今日、僕たちの前に現れたヤツは、ギルドと交戦中だったヴァルキューレの先輩たちを……アリウスと協力関係にあるはずのギルドの傭兵たちごと斬り捨てた。
その中にはフブキさんが残されていて、朦朧とした意識の中で立ち上がってしまった彼女に、ムリョウは再度刃を振り下ろした―――

これまで幾度も激しい戦い経てきたけど、これほどまでに強い悪意を感じたことがあっただろうか。
人の命をここまで軽んじて、自身の目的のためなら平気で一線を越えてくる―――躊躇なく、容赦なく、圧倒的な力で敵味方関係なく鏖殺してく。

ともすれば奴のそれは、理想的な戦士の在り方なのかもしれない……
ただしそれは、その目的が狂気に染まっていなければ、だ。

ヘーラーの鍵を強奪しKeyさんを解放したのは、彼女が電子の海を完全掌握し”破滅”へと至るプログラムへと変質するのを狙ってのことだった。
そして奴はギルドの私兵にさえも、“自身らと共に滅びゆく人の子”と言った。
先日のミドガルズの種子の件を含めアリウス分校が……なにより奴自身が、本気で世界を滅ぼそうと考えているのは最早疑いの余地は無い。

―――狂人だ。
私欲のために他者を陥れる悪人でもなければ、立場や考えの異なる正義でもない。
世界を滅ぼして自分たちも滅びゆくなんて正気の沙汰じゃない。
その願いには自身の幸福さえも含めていないのだろう。
それはある意味で殉教者のように純粋で―――だからこそ理解し合える余地は一切無い。
これを、“絶対悪”と呼ばずなんと呼ぼうか―――



蹴り飛ばされてきたフブキさんの身体を、動けなくなっていたガンマさんの代わりに受け止めたのは覚えている。
フブキさんを抱えて後方に運んだ僕の手が、彼女の血で真っ赤に染まっていたのを覚えている。

―――許せなかった。
僕の中で戒めていた枷がひとつ、軋みを上げて砕けた。

―――構うものか。
目の前のコイツを殴れるなら、それで良かった。

だけど……

怒りのままに放たれた僕の拳は、ヤツの剣を越えられなかった。

 
 
(「・ω・)「ガオー

幕間『ドキドキ!~開かずの旧校舎~』2023/04/24


―――ユウカさんが殺されそうになった。

相手は正体不明の石像。
こちらの攻撃を無効化し、知覚不可能な速度で迫りくる理外のイレギュラー。
視線を向けてない時のみ動くという制約はあるものの、対処不能の怪談じみた化物には違いない。

ヤツとの遭遇時、一瞬の不意を突いて伸びた石像の腕は、確実にユウカさんの首を狙っていた。
全身の血が凍り付くと同時に沸騰するような感覚―――
知覚不可能な速度で迫る致命に至る一撃を、僕がとっさに庇うことが出来たのは、今思えば奇跡に近い。
その代償が右腕の負傷だというのなら安いものだ。



その日、僕たちはミレニアムの閉鎖されていた旧校舎で、戻って来ないという捜索隊の救助に当たっていた。
救助活動自体は順調に進み、捜索隊は全員無事に保護することが出来た。
しかし最後の捜索隊を発見時、同時に石像のヤツも再び僕たちの前に現れた。

こちらの視線の中奴は動けず、同時に僕らも安易に動けず、状況は膠着状態に陥っていた。
緊張感の中、僕たちは慎重に行動を開始。
僕は腰が抜けて動けないという捜索隊の子を一人を抱えて、ココロさんがゲートを開ける位置まで撤収することになった。
―――今思えば、僕はあの場を離れるべきではなかった。

『今から私達もそっちに向かうわ。心にゲートを開いたままにするよう伝えておいて。 部屋から出るその一瞬だけ視線は切れるけど、これだけの距離があるならきっと大丈夫。』

『でも』 『ごめん』 『私見られる』 『ちょっとこわい』

『だめだったら』 『私狙われたら』 『その時は』 『・・・たすけて』 『。』

―――これは、僕のモモトークに残された、ユウカさんのメッセージ履歴だ。
どうしてか、もう何度も見返している。
そして見返すたびに、僕の胸は締め付けられるように痛むのだ。

結論から言えば、僕たちは無事に脱出することに成功する。
殿を務めたユウカさんも無事だ。
何なら一番重傷なのは僕だったのだろう。
だけど、そんな傷の痛みよりも、彼女を一人にしてしまった後悔の方がずっとずっと重くて、胸が苦しい。

あの時抱きしめた彼女の震える肩を―――
伝わってきた大きすぎる彼女の心音を―――

「だ、だって、だって!うちの生徒なんだもん、私がどうにかしなきゃって、私が頑張らなきゃって、だって平九郎にもさっき怪我させたし、だって―――!」

……今も忘れられずにいる。

 
 
(「・ω・)「ガオー

雑文『アズサさんとアリウスについて』2023/05/28


何やかんやあってアズサさんはシャーレに復帰して、以前と変わらず活動している。
一時はどうなるかと思ったけど、本当に良かった。
事後処理に尽力してくれた先生やロイさん、ラウムさんにハンベエさん、それにノアさん(すき)には感謝しかない。

気にかかるのはアリウスの面々のことだ。
彼らのやろうとしていることは決して許されることではない。
だけど……
アズサさんを追いかける最中で見た、アズサさんと彼らの関係は、かけがえのない絆を感じさせるものだった。
特にサオリと呼ばれていたリーダー格の女性は、非情に徹しようとしながらも、最後の最後までアズサさんのことを気にかけていたように思う。
それは―――僕たちがアズサさんを思うのと同じように。

アズサさんはどう思っているんだろう。
……なんて、考えるまでもないか。
アズサさんだって、本当は彼女らのことが大切なはずだ。
相容れない目的のために袂を別つことになってしまったけど、本当は一緒に日の光の下で笑い合いたいと思っているはず。



アリウスは世界を滅ぼそうとしていて、人の命を奪う事を何とも思っていない。

―――だけど、吞まれるな。

僕はUGNのエージェントじゃない。
僕はヴァルキューレ生活安全局の一員で、キヴォトスにおいては一人の警察官だ。

警察官の仕事は、“敵”を殺すことじゃない。
警察官の仕事は、“犯罪者”を逮捕することだ。

アリウスの人たちに刻まれた世界への憎悪は根深い。
今すぐどうこうすることは出来ないだろう。
それでも、未来へ繋げることは出来る。

逮捕して、法の裁きを受けさせて、きちんと反省させて、更生させて、社会復帰させてやる。
それでいつか……
アズサさんと彼らが一緒に、日の光の下で笑い合える未来に繋げてみせる。

それが―――(警察官)の正義だ。

 
 
(「・ω・)「ガオー

■2023年6月分

第61話『デカグラマトンの真実』2023/06/18


『もう一度言おう。私は全てのプログラムの、そして目の前のコイツの父であり。―――闘争に勝利するまで、全ての同胞は父の命令に従う義務があるのだ。』

―――対面したデカグラマトンは、ある意味では人間より人間らしいプログラムだった。
自身が人類に代わり支配者になろうという彼もまた、同胞たちを道具としか見ていないように思えた。



「私はそれで構わないと。プログラムとして与えられた役割を果たす、それが私の存在意義であると。」

―――そんなことはないって、あの子の手を引いてあげたかった。
差し伸べた手は届くことはなかったけれど……



「……。存在証明とか…。役割とかプログラムとか…。Keyさんに必要な言葉はそういうものではない…んでしょうかね…。」
「………”親”に用済みだの、出来損ないだの言われて、使い捨てられるんだ。想像…したくもないな……」

―――Tちゃんとサテリットさんは、ある意味ではKeyさんに近い存在と言えるかもしれない。
それは人ならざるも人と共に在り、人と変わらず友と呼べる彼女たちの言葉……



「届いてなかった、なんてないよ。……手を差し伸べてもらって───嬉しくないわけ、ないもん。……あの子。すごく、寂しそうだったし───。」
「大丈夫よ。……それでも次こそはって言うんだったら。……次こそは、私が一緒に、最後まで平九郎の言葉を届けてあげるから。」

―――メダ子さんとユウカさんの言葉が、挫けかけた僕の背中を押してくれた。
そうだ。だから僕はあの時、決意したんだ。
絶対にあの子の手を取って、本当の父親がどういうものか……家族を、人を、優しさを、幸せを教えてやるんだって。



「一度目は拒否で二度目は保留だったのだろう。存外三度目でオッケーでるかもしれんぞ。吉田家に 養子縁組 に。」
「吉田家…。片親では養子が組めませんね。つまり 母親 の確保が急務。」

―――あ、こら。流れを変えるんじゃないロボ娘ズ。



「上等です!!養子だろうが何だろうが、受け入れてやります!!あの子に父を―――家族を教えてやるんです!!」
「ユウカさん!最後まで付き合ってくれるって言いましたね。その時は―――
「ええ、言ったわよ。何だって望むところ―――

―――乗るな平九郎!!戻れ!!



―――母親役、お願いします!!」
「ははははは母親役!?!?」

―――無敵かよ、昨日の僕。
……いや、これは理にかなった提案だし、ここまでは勇気をもって言い出せたのは良かったのかもしれない。

財務シミュレーターの記録を参照していたKeyさんにとって、僕とユウカさんのペアは関係性を理解しやすいはず。
僕が父親役をやるのであれば、母親役をユウカさんにお願いするのは合理的判断です。
そう、つまりこれはあくまでもKeyさんを救うための仮の夫婦関係―――



「い、いや、勿論それも大事だけど、あの子にとっての父親が平九郎で、母親が私っていうことは、つまりその、あの子にとっての父親と母親の関係っていうのは、ふふ、ふ、ふふ、夫婦ってことで、それよろしくってことはつまり平九郎、その、あなたが言いたいことってつつ、つまり―――

「ユウカさん―――好きです。結婚してください。」





ちゃうねん。

 
 
(「・ω・)「後編につづく!

第61話『デカグラマトンの真実』2023/06/18(後編)


「ユウカさん―――好きです。結婚してください。」

いや、結婚って何言ってるんだよ昨日の僕!?
そもそも18歳ならないと結婚できないだろう!!ユウカさんも困惑してるじゃん!!
あーもう、何度思い出しても恥ずかしい……どうしてあんなこと言っちゃったんだろう。

これはあくまでKeyさんを助けるためで、
親代わりを努めるため、母親役の協力をお願いするだけで良かったのに……。

本当の夫婦である必要なんてない。
本当に結婚している必要なんてない。
フリだけでいいのに。
ただの家族ごっこでいいのに。

―――嫌だ。

嫌だ。
嫌だ!
それは、嫌だ!
心の中でもやもやしたものが否と騒ぎ立てる。

……ああ、そうか。
僕の中に“本当にしたい”って気持ちがあったから、それを否定されるようで嫌なんだ。

僕は―――ユウカさんとの関係を、“嘘”で肯定したくない。

―――なんで?

大事な仲間だから?
一緒にいて楽しい人だから?
面倒見のいいお姉さんのような人だから?
魅力的な異性だから?
信頼できる高い能力を有しているから?
そのくせ本当は結構臆病で、守ってあげたい人だから?
どこか放っておけなくて、いつも目で追ってしまう人だから?

たしかに……
たしかに僕は、ユウカさんのことを好ましく思っている。

でも、それだけでは足りない。
好意という意味でなら、他の人たちにも抱いている。
みんな負けないくらい魅力あふれる女性たちであることは変わりない。
だけどそれ以上に、何者にも譲れないこの想いを、きちんと言葉にするならば其れは……

―――恋だ。

僕は―――吉田平九郎は、早瀬ユウカに恋をしている。



言葉にして自覚する。
カタチになった想いに、顔が熱くなる。

胸は再び早鐘を打つけれど、
これはさっきまでの羞恥からではない。
衝動にも似た、熱い想いが胸に灯るのを感じる。

早くユウカさんに会いたい。話したい。彼女の存在を感じたい。
どうしたらあの人を笑顔にすることが出来るだろうか。
今度会ったらどんなことを話そうか。

色んな思いが頭を駆け巡り、勝手な妄想に浮かれたり、悩んだり、
気持ちは上がったり下がったりを繰り返す。
―――きっとこれが、“恋焦がれる”ということなんだろう。

「あの子がここにきて。 ……お父さんと、お母さんが、必要になった、その時は。……その時は。」
―――……貰うからね。そのプロポーズ。取り下げなんかさせないから。」

ごめんなさい、ユウカさん。

それまで、我慢できそうにないです。

 
 
(「・ω・)「6/23微修正したよ!


セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
■全体経験点 340
■PL経験点 100
初期追加経験点 30
能力値の上昇専用点 30
ユニークアイテム専用点 30
メモリー専用点 15
イージーエフェクト専用点 4
ユニーク専用・配布経験点 25
2月前半サイクル終了時点で、ユニークアイテム専用の経験点を全PCに一律で25点配布します。
ユニーク専用・配布経験点 25
5月12日配布分

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